一文字または部位がちょっと違うだけでもはや別物。
解説
どういうことなのか分からない人のために、簡単な例として、「カイリキー」と「カイリュー」、「エクストリームバースト」と「エクストリームブースト」を中心に説明する。
「カイリキー」と「カイリュー」、「エクストリームバースト」と「エクストリームブースト」は、名称が一文字違い(具体的には前者は『キ』と『ュ』、後者は『バ』と『ブ』の違い)になっている。
しかし、具体的な意味は、前者と後者で全く異なる。簡単に説明しよう。
まずは「カイリキー」と「カイリュー」の場合。お互いにポケモンシリーズに登場するポケモンなのだが……
前者の「カイリキー」の場合、かくとうタイプのかいりきポケモンで、
後者の「カイリュー」の場合、ドラゴンタイプとひこうタイプのドラゴンポケモンである。
そのため、一文字違うと、全く違うポケモンになってしまうことがある。
(なお、このように一文字違うと全く違うポケモンになってしまう例は、ビードルとビーダルや、ニドキングとヤドキングなど、他にも複数存在している。もちろん、進化前と進化後が一文字違いになっているポケモンもいる(モウカザル→ゴウカザルなど))
次に「エクストリームバースト」と「エクストリームブースト」の場合。こちらは一文字違いで前者の言葉が登場する作品と、後者の言葉が登場する作品がかなり異なってしまう。
前者の「エクストリームバースト」は、ガンダムシリーズのゲーム作品であるEXTREME VS.シリーズの重要システムの一つであり、被ダメージや与ダメージ時、僚機が撃墜された時や相手からの攻撃をガード成功時等々に溜まる画面下のゲージが半分以上溜まった時に発動させることができるシステムである。
一方、後者の「エクストリームブースト」は、アサルトリリィのソシャゲである『アサルトリリィ Last Bullet』のイベント「慟哭のクリューサーオール」で実装されたメモリア『エクストリームブースト』であり、イラストも、新装備『ガーディアンスーツ』によって精神汚染されてしまい、暴走してしまう初鹿野瑤が描かれている。
つまり、一文字違うだけでもはや別物になってしまうのである。
よって、一文字間違えるだけでも、意味が異なってしまうため、一文字違いには十分に注意をした方が良いかもしれないだろう。