428
よんにいはちふうさされたしぶやで
概要
正式なタイトルは「428 〜封鎖された渋谷で〜」。
システムは「サウンドノベル 街」と共通している部分が多く、また未来の出来事であることをほのめかす様な展開もある。
2008年にWiiで発売し、その後PSP、PS3、iOS、Androidにも移植された。
ちなみにAndoroidは対応端末に限り、auスマートパス(月315円)に加入することでもプレイできる。
ボーナスシナリオは2本収録されており、一つは「かまいたちの夜」のメインシナリオを担当した我孫子武丸、もう一つはTYPE-MOONの奈須きのこがシナリオを担当している。
主題歌は女性シンガーソングライターの上木彩矢による「世界はそれでも変わりはしない」。
主人公
最初は加納と亜智の二人。11時以降は更に三人追加される。
配役の俳優については登場人物の記事へ。
元ラガーマンの新米刑事。
建野を尊敬しその名言を100以上デカ魂メモに記している。
誘拐事件の捜査に参加し、人質救出を誓う。
さびれた電気店の元不良息子。
頭は弱いが、喧嘩は強く心優しい。
渋谷の街を愛し、街を汚す輩に立ち向かっている。
猫のきぐるみを着た何者か。
柳下の話によるとモデル体形の女性らしい。
どうしても買いたいものがあり、インチキ商品を売りつけるバイトをすることに。
尊大なフリーライター。だが実績も堅調に挙げているタフな男。
恩人が経営する、倒産寸前の出版社を救うべく渋谷中を奔走する。
顔が有名人に似ているが、決してユースケ・サンタマリアが演じていると言う訳ではない。
ウイルス研究の第一人者、大越製薬研究所所長。
娘が誘拐されてしまい、しかも仕事でも重大な問題を抱える。
人との関りを避けて生きてきた彼は、この難局を切り抜けられるだろうか。
その他の登場人物
加納編
本庁管理官で加納の上司、捜査責任者。
優秀な刑事だが、興奮するとオネエ言葉になるの!
仕事でも家庭でも心労が重なって、色々と大変なの!
加納の相棒。既婚者。
「コスプレ刑事」の異名をもち、本編でスーツ姿を披露することは無い。
ひとみとマリアの通う大学の英語講師。
誘拐事件の目撃者。
加納の尊敬する先輩刑事。
ひとみの護衛を任されたが……?
アメリカ大使館の保安職員。
どういう経緯なのか、事件捜査に介入してくる。
加納の恋人。
とある女優と見違えるほどの美人らしいが、顔出しNG。
留美の父親。元刑事。
現在は長野で農業を営んでいる。
亜智編
大沢賢治の娘。マリアの双子の妹。
活発な姉に対してコンプレックスを抱いている。
誘拐された姉を助けようとするも、謎の男に命を狙われ逃げ回ることとなる。
亜智の父親で遠藤電気店のオーナー。
実はかなりのインテリである。
亜智の妹。
心臓に欠陥があるが、稀血であるため移植もままならない。
亜智の不良時代に組んでいたチームの(現在の)No.1。
ある理由から亜智を嫌っている。
進のチームのNo.2。
暴力的で頭に血が上りやすい。
タマ編
一攫千金を夢見るタマの雇用主。
こりない男である。
タマのバイト仲間。あだ名はチリ。
小宇宙どころではない胃袋を持つ。
雑貨店の店長。
最近渋谷に来たばかり。
借金取りA。
見た目はコワモテだが、(表面上の)態度は物腰柔らか。
借金取りB。元ボクサー。
矢印の描かれた円盤を踏んだことで錯乱、暴れた事でライセンスが剥奪された。
大沢編
研究所副所長で大沢の部下。
大沢を公私共にサポートする、右腕とも言える存在。
大沢の妻。
事あるごとに金切り声を上げる。
大沢宅に詰めている刑事の一人で大沢の頭痛のタネ。
なぜがバナナを(房ごと)持ち歩いている。
こういう飄々として掴みどころがない人は優秀な事が多い。
大沢の娘であり、ひとみの姉。
妹とは異なり、活発で行動的である。
前日の夜に誘拐されてしまった。
御法川編
ゴシップ誌「噂の大将」を刊行しているヘブン出版の社長。
髪や幸が薄い。
印刷会社との行き違いにより、多額の借金を抱えてしまう。
頭山の娘。
10歳という若さの割に冷めており、しっかりしている。
対人恐怖症の新人ライター。
彼女のしどろもどろっぷりはもはや伝説級。
タクシーの運転手。
本作屈指のイイ男。
後半にいきなり現れる印刷会社の社員。
詳細は個別記事に任せる。これ、社会の常識。