概要
演:中村悠斗
『428〜封鎖された渋谷で〜』に登場する主要人物の一人。22歳。
渋谷に本店を構える遠藤電気店を自宅とし、その渋谷で生まれ育ったことを彼は誇りに思っており、本人曰く「この街の白血球になりたい。」とのこと。
人物
かつては不良グループ「KOK」の初代ヘッドらしかったが半年前に離脱し、現在はゴミ拾いを活動している。
不良らしく強面であるのに対して、頭脳は劣っており、深く考慮し判断することよりも直感で行動する方が顕著である。それで困った人がそばにいたら必ず助けるのがお決まりである。
また、強い体力を持っており、小学校高学年の時に空手の全国大会で準優勝するなど、実力はかなりのものである。
そんなある日のこと、命を狙われているという大沢ひとみと出会い、彼女の命と、さらには渋谷の運命までかかっているという物語が始まる。
父・遠藤大介は町の電気屋「遠藤電気店」を1人で切り盛りしている。
母・遠藤琴音とは幼い頃に死別。
亜智が溺愛する妹・遠藤鈴音は重い心疾患(拡張型心筋症)を患っており、入院中。心臓移植のドナー待ち状態だが、特殊な血液型(稀血)であるため、ドナーが見つからずにいる。