曖昧さ回避
- 名古屋鉄道3700系:現在活躍しているのは3代目。初代は国鉄63系電車の割り当て車、2代目は木造車体のHL車の鋼体化名目で製造された。⇒名鉄3700系(初代)・名鉄3700系(2代目)・名鉄3700系(3代目)
- 京成電鉄3700形:同社初のVVVF制御車両で、優等列車の主力。8両編成15本と6両編成2本の132両が製造された。一部は北総鉄道・千葉ニュータウン鉄道へ貸し出されて運用されている。⇒京成3700形
- 豊橋鉄道3700形:1963年に名古屋市電からやってきた。1971年にワンマン化改造からあぶれた2両が、1977年に3200形に置き換えられる形で1両が引退したが、「レトロ電車」として最後に残っていた3702号は2007年まで活躍した。
- 広島電鉄3700形:「ぐりーんらいなー」。1984年登場の3連接車両。5編成在籍。
- 東京急行電鉄3700系:運輸省規格形電車(初代東急3000系)で、名鉄の3800系と概ね同類の設計をなされた電車。製造時点の車両限界が同寸でもあり、車体サイズはほぼ同じ。ただし運転条件の差からドア数や座席配置が異なる。オイルショック時名鉄のラッシュ対策として、短期間でまとまった両数が調達可能ということで大手私鉄間同士ながら譲渡が実現。保安装置の変更と塗替え、改番程度の小加工で名鉄就役となった(塗装以外の外観上の相違点は前面貫通幌(名鉄就役に伴い撤去)と前面行先表示板受け(名鉄就役時に装着)の有無くらい)。⇒名鉄3880系