概要
所属 | 福岡ソフトバンクホークス(21) |
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出身 | 島根県 |
生年月日 | 1981年2月21日 |
身長・体重 | 180cm、81kg |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2002年自由枠 |
2003年に早稲田大学から福岡ダイエーホークス(→福岡ソフトバンクホークス)に入団。
大学時代は多田野数人(当時立教大学、現北海道日本ハムファイターズスカウトスタッフ)とライバルだったらしい。また、早川隆久(現東北楽天ゴールデンイーグルス)は大学の後輩にあたり、彼にチームの垣根を越えて指導をする等交流がある(ちなみに、2023年現在2度対戦したことがあり、いずれも和田が勝利を収めている)。
新人の年から先発ローテーションの一角を担い、その年の日本シリーズでは胴上げ投手になっている。
ソフトバンク時代は杉内俊哉と共に「Wエース」と呼ばれていた。2010年にはシーズンMVPを獲得している。
2012年にFA権を行使し海外移籍。ボルチモア・オリオールズと契約したが、後半は肘の手術で登板できなかった。
2013年オフにオリオールズを自由契約となり、シカゴ・カブスとマイナー契約。2014年6月に念願のメジャーデビューを果たし、5回5安打無失点の好投を見せた。
2015年オフに自由契約となり、古巣のソフトバンクに復帰した。
2019年日本シリーズでは16年ぶりに日本シリーズ最終戦の勝利投手となる。
2021年に同世代の松坂大輔が引退したため最後の「松坂世代」となり、2022年にチームメイトの明石健志が引退したため最後のダイエー戦士となった。
2022年5月29日の交流戦対広島3回戦(PayPay)で、41歳にして自己最速となる149km/hを記録。時代が進んだことによる投球理論の進歩が加齢による衰えを上回った好例である。