デザイアグランプリが終了する時、この世界からデザグラに関する事実と記憶が抹消される。
概要
『仮面ライダーギーツ』の用語の1つ。
本来の意味はマルチエンディングが採用されているゲームにおける概念の一つで、「トゥルーエンド」を意味する言葉だが、ギーツの世界観ではデザイアグランプリが行われている時代から、運営が撤退するという意味であり、それと同時に未来人である運営、サポーター、そしてスポンサー以外の人間たちはデザグラに関する記憶を全て消されてしまうという。また、舞台となっている時代のスポンサーには記憶を消すか維持するかを決める権利が与えられる。
ちなみにデザイアグランプリに巻き込まれた民間人や消滅した参加者は戻さずに撤収するため、不幸と幸福のバランスを滅茶苦茶にしたまま未来人たちは次の遊び場を求めて別の時代へと移動する。
因みに元々は悪質なサポーターに対する措置であったらしく、ジャマト側によるヴィジョンドライバーの強奪を受けてニラムはドライバーを奪還次第撤収することを宣言している。
グランドエンドはデザイアロワイヤルの結果に関わらず執行されることが決まっており、更にこれまで願いを叶えてきた創世の女神の像は限界を迎えているため破壊される。
撤収後は別の時代でデザイアグランプリを開催するため、仮面ライダー達のデザイアドライバーとライダーコアIDは記憶の消去と共に消えるはずだったのだが……
関連タグ
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