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浪岡常吉の編集履歴2023/06/10 11:54:02 版
編集者:シロ
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概要

京極組の構成員であり、ヒューマンバグ大学に登場するヤクザの中では非常に珍しい頭脳専門なヤクザである。

人物

性格

一人称は「私」。基本的に先輩だけでなく同期であっても敬語を使う真面目な男(ピンチの時はタメ口になるが)。強い敵がいるとなると負ける分析をするが弱いなりに戦闘が強くなりたいと考える向上心のある性格。諜報や救援で行動を共にすることが多い佐古とは同期の様子。京極組の人間としての意地とプライドは持っており、喧嘩や鉄火場でも逃げずに立ち向かう胆力を持ち合わせている。

容姿

眼鏡を掛け、黒のカッターシャツ、青色のネクタイとスーツを着用。髪は黒髪で右側の前髪の一部が銀髪である。

能力

喧嘩は弱いが情報整理には長けており「理論プリンス」を自称する。座右の銘は「ペンは剣よりも強し」であり、佐古は極道に向いているのかと疑問に感じていた(これに対して野島は佐古に「お前は性欲しか持ち合わせていない」とツッコミを入れた)。

自分の能力は理解しており戦闘ではなく諜報で組に貢献することを第1に考えている。

佐古曰く、「ステータスを頭脳に全振りした結果、まあまあ役に立つ」とのことである。

主な活躍(初登場〜京羅戦争編)

ふむふむ この状況冷静に分析すると…かなりまずいです

解説動画にて初登場。京極組に入りニ年目であり、独自のシステムを作成して羅威刃、周辺の半グレの動向を日々追っている。

本編初登場。羅威刃とは別の半グレによるシマ荒らしを防ぐためにシマ荒らし対策マップを構築し、久我海瀬と共に作戦会議をしていた。

そのうちの1つである武闘派半グレを追跡していたが、それが半グレの一員にバレて集団リンチにあってしまった。しかしその場所が六車のシノギのルートと被っていたため、運良く六車に救出された。

その後六車の後をつけていた小湊が現れ六車の命令で逃走、久我と仙石を連れて戻った頃には小湊の謎の銃撃で六車は瀕死になっており3人で六車を闇医者に緊急搬送した。

ふむふむ、もし戦うとなると… 分析結果が出ました!私は死にますね!

(半グレ「訳わかんねえこと言ってんじゃねえボケがぁ!」)

分析ドオリッ!?

高城秋元率いる武闘派組織「破亜裂火」が羅威刃の下についたことを久我に報告していた。

ここのトップ高城とナンバー2の秋元は界隈でも化け物だと言われています 戦闘力でいうと私の600万倍に達するでしょう

(久我「お前600万人対1人で相討ちになるってことだな」)

国生の指示のもと、羅威刃のアジト付近に張り込んで報告する調査隊の中心として動いていた。

はい 了解いたしました 分析上戦ったら私は100%死にます

主な活躍(京炎戦争編)

一条近藤、組外では伊武が受けたナルミ寿司での客テロ事件の調査をブチギレた一条と近藤に凄みを利かされながら命令される。不眠不休で佐古と一緒に客テロ動画を見続けた結果客テロ犯のトートバッグに近くの大学のロゴが入っていることを発見、犯人特定に成功した。

戒炎 処刑人&申し子の襲撃 理論プリンス 最後の分析


-2023年6月7日の動画(久我虎徹)

京炎戦争の最中、守代をもらっているクラブに迷惑客が現れたことを受けて野島と共に現場へ向かう。しかし、迷惑客は火炎瓶を投げつけ、店内は混乱に包まれる。店内の人間が全員避難したことを確認すると野島と共に制圧した迷惑客を外に出そうとしたが…

「おっと、そいつは困るなぁ」

突如として声がかかり、開いた扉から現れたのは…

我妻「お前たちはここで死ぬことになってるんだよ」

緋田「この緋田から逃げることなど不可能だ……」

そこに現れたのは戒炎トップの我妻とNo.3の緋田であり、店で暴れた迷惑客は戒炎が抱き込んだ多重債務者だったことが明らかになった。

大将首を前にした野島は我妻へ襲いかかるが、緋田の流れるような連撃に一瞬にして吹き飛ばされてしまい、圧倒的な実力差を思い知らされる。

そして…

野島「……浪岡ぁあああ! 逃げるぞぉおおお!」

「は……はい!」

意地を張ることよりも情報を持ち帰ることを優先し、野島と共に店の窓に向けて逃げ出すが…

「うううう!」

我妻「どこ行くの? 寂しいじゃん」


緋田「逃げることはできないと言ったはずだ」

我妻たちはすぐ後ろにまで迫っていた。

(え……これ窓から飛び降りる前に追いつかれる……2人とも斬られる)

(2人とも助かろうなんて都合のいい話はないみたいだ)

絶対絶命の状況に陥る中、ある分析結果を導き出す。

「お前ら! ここまでだぁあ!!」

それは自身が我妻たちに対する盾になることで、野島だけでも逃がそうというものだった。

我妻「やっぱり優秀じゃん、京極組の舎弟……愛してるよ」

我妻にはすれ違いざまに斬られてしまい…

緋田「その度胸に免じて一撃で殺してやる」

(怖い……怖いすぎる…… だけど、京極組の人間として最後にやらないと……!)

「テメェらぁああ! 勘違いしてんじゃねぇぞ!! お前らは皆死ぬ! 京極組の兄貴たちはすごいんじゃあぁあああ!!!」

迫り来る緋田を前に雄叫びを上げるが…

緋田「意味のない遺言だ…… さあ逝け」

「ぐぁああああ!!」

深々と斬り裂かれてしまい、大の字に倒れ伏す。 
逃れられない死が迫り、我妻たちに見下ろされる中…

「戒炎の……ことは……調べた…… だから……断言する」

最後の分析結果として導き出した答えは…

「お前らは……ウチには……勝てない…… 無様に……負けるだけだ」

我妻「愛せるねぇ…… 京極組は下の子も根性ある。だけどさ……」

「うるせぇよお前…… さっさと死ね」

ズドンッ

直後現場に駆けつけ我妻と緋田を退けた六車に発見された時にはすでに事切れており、六車は涙に咆哮を乗せながら戒炎の殲滅を誓うのだった。

京極組の理論プリンスは、喧嘩が弱いながらも京極組のブレーンとして先の戦争の勝利や黒焉街を守るためにやれる限りの実力と努力で貢献し抜き、京極組の人間としての矜持を貫きながらその人生を終えるのだった。

浪岡常吉の編集履歴2023/06/10 11:54:02 版
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