ガンドノード
がんどのーど
TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する機体である。
解説
ガンダム・エアリアルのデータストームの拡大のサポート、および、護衛を基本としており、エアリアルの戦術情報を共有して、護衛すると言う運用を目的に開発された新型GUNDビット。
その姿は、後方に突き出た二つの翼に細身の体格など、GUND-ARMばかりか標準的なMSすらかけ離れた異形である。また、デザイナーの海老川兼武氏のツイートでは、空間戦闘に特化した設計であることが語られている。
五本指ではないクリップ型と思われた前腕部には、物を保持するマニュピレーターとしての機能が無く、専用のビームライフルは腕部に装着するタイプを採用している。
脚部には着地用のランディングギアとしての機能が無く、格納時はカタパルトに背中を接続されて宙づり状態となっている。
また、ガンダムタイプとしては珍しく、顎の部分にもセンサーが搭載されている。
武装
- ビームレブライフル(仮)
側面にマシンガンを備えたビームライフル。
- ビームブレード(仮)
- 背部ユニット(仮)
背面の翼状のユニットは可動するだけでなく、クワイエット·ゼロによるデータストーム空間の展開時は6つの光線を発してガンドノード同士で繋げ合う陣形を形成する事で要塞と合わせて宙域全体を覆うまでに空間を拡張する事が出来る。
劇中の活躍
第18話にて、ゴドイがベルメリアに渡したと思われる設計図にて初登場。
21話の時点で要塞共々完成しており、ベネリットグループの強制捜査に向かう途中であった宇宙議会連合の艦隊やMS「カラゴール」を襲撃。
無人機特有の人体への影響を考慮しない高機動により部隊を翻弄した後、オーバーライドで動けなくしたところを一方的に蹂躙し艦隊毎壊滅させた。
余談
- 機体名の「ノード(node)」は節、集合点などの意を示すが、本機の運用・設計思想を踏まえるとネットワーク内の機器が適当と思われる。
- さしずめ、クワイエット・ゼロをサーバーにエアリアルをルーターに見立てているのであろう。
- ビットであるため、当然無人機であるが初登場の第18話ではその制御を担えるであろう存在がおあつらえ向きに登場しており、実際の運用ではこれが用いられると思われる。