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ミッドウェイゲームズの編集履歴

2023-06-17 18:16:53 バージョン

ミッドウェイゲームズ

みっどうぇいげーむず

かつて存在したアメリカの大手ゲーム会社

ミッドウェイゲームズは、かつてアメリカ合衆国に存在したゲームメーカー

自社開発のゲームとしては、モータルコンバットシリーズが有名。

歴史

1958年、ヘンリー・ロスとマーシン・ウォルバートンにより「ミッドウェイ・マニュファクチュアリング」として創業。エレメカおよびピンボールの開発を行っていた。


1969年にピンボールとスロットマシンを開発していた「バリー・マニュファクチュアリング」に買収される。

1970年代に入るとタイトーナムコのゲームのアメリカでの販売ライセンスを取得し、『スピードレース(海外名:Wheels)』や『スペースインベーダー』、『パックマン』といったヒット作を販売したことで、アーケードゲームメーカーの大手にまで飛躍する。


1982年、バリーのピンボール部門と合併したゲーム開発部門を「バリー・ミッドウェイ」と改称。

1983年、「ガルフ&ウェスタン・インダストリーズ」からアメリカでのセガゲームの製造販売権を買収。更に2年分のセガの販売ライセンス権も取得する。


1988年、ライセンス販売に頼った結果、自社での開発能力が衰退し売り上げに陰りが出始めると、ウィリアムス・インダストリーズによりゲーム開発部門が買収され、「ミッドウェイ・ゲームズ」に社名変更(バリー社はカジノ経営やスロットマシン開発に特化)。ただし、ピンボールにはバリーのブランド名が許される。


1991年、ウィリアムスのゲーム部門を吸収。

1996年タイム・ワーナー・インタラクティブを買収。これによりタイム・ワーナー所有のAtariゲームの権利も取得する。

また同年、ウィリアムスが『ディフェンダー』や『ジャウスト』などの著作権商標をミッドウェイに譲渡。


1999年、需要低迷に伴いピンボール開発より撤退する。

2001年にはアーケードゲームの需要そのものが低迷したため、こちらからも撤退。


2004年より市場シェア拡大のため様々なデベロッパーを買収するも、徐々に資金繰りが悪化し2009年に倒産。資産はワーナーブラザーズに売却された。


自社による主要ゲーム

ミズパックマン

TRON

Tapper

ジャーニー

ランペイジシリーズ

ターミネーター2 ジャッジメントデイ

モータルコンバットシリーズ

NBAジャム

WWFレッスルマニア ジ・アーケードゲーム


関連タグ

ゲームメーカー エレメカ アーケードゲーム ピンボール

タイトー ナムコ セガ Atari

ワーナーブラザーズ モータルコンバット

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