ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:ntpgdjc
編集内容:動画を追加
センシティブな作品

概要

一人の人物に対して二人がかりでラリアットを両サイドからかけるツープラトン(タッグ技)。

「サンドイッチ・ラリアット」とも言う。

漫画キン肉マン』の登場人物・ネプチューンマンビッグ・ザ・武道のタッグ「ヘル・ミッショネルズ」が繰り出したタッグ技として有名。

現実のプロレスでも使用されていたが、現在は危険なので反則技に指定されている。

主な使用者は高山善廣。ノーフィアー時代に高山がラリアットを、大森隆男がアックスボンバーを前後から放つ。

(3:25のシーン)

ネプチューンマン必殺技のひとつ「喧嘩(クォーラル)ボンバー」を、相手の首を挟むように二人がかりでかけるタッグ技で、彼はこの技で多くの覆面超人たちのマスクを剥ぎ取りコレクションしてきた。

それぞれの腕にマグネット・パワー「+」と「-」を宿し、その引き合う磁力によって高い威力を発揮する。

逆に力をセーブしないとマスクだけでなく首ごと切断してしまう威力になるらしい。

(その際の技名は「荒技フェイスボンバー」と呼ぶらしい)

後にネプチューンマンは、『運命の5王子編』ではキン肉マンと、続編『キン肉マンⅡ世』ではセイウチン

マンモスマンとこの技を使用している。

ちなみに、上記のキン肉マンとの「巌流島コンビ」の際は、クロスボンバーの応用技として、二人同時に延髄斬りを浴びせる「クロス延髄」を編み出した。

また、『Ⅱ世』においては失ったマグネットパワーに変わる新たな力として「光(オプティカル)ファイバー」を使用しており、その威力はマスクだけでなく相手の顔の皮を剥がす程で、覆面超人でない新世代超人達の「顔の皮」をも剥ぎ取りコレクションしていった。

後に時間超人により、この技の弱点を看破される。

余談

クロスボンバーはネプチューンマンおよびヘル・ミッショネルズの代名詞だが、実はネプチューンマン以外のキャラクターが使用する事も多い。

『王位争奪戦』では、キン肉マンとロビンマスクキン肉マンゼブラに対して「日英クロスボンバー」の名前でこの技を使用しており、後に、その息子たちであるキン肉万太郎ケビンマスクのタッグ「ザ・坊ちゃんズ」も、それに肖り同名の技を使用している。

また、ヘル・ミッショネルズ戦のすぐ後に催された『究極の超人タッグトーナメント』では、「ザ・マシンガンズ」が即興のマグネットパワーを用いて「マッスル・ブラザーズ・ヌーボー」戦でカオスに対してクロスボンバーを使用した。

またゲーム『キン肉マンⅡ世 新世代超人VS伝説超人(GC)』では、ミッショネルズ本人が登場しない代わりに、専用技を持たないタッグチームがランダムでクロスボンバーや磁気嵐クラッシュなどの技を使用する。

なおキン肉マンに登場する必殺技の中で、現実で再現することが容易なものの一つであるが、たとえ子供の力であっても、まともにのど元に決まれば死亡する可能性の高い技である。良い子は決してマネしないように。

編集者:ntpgdjc
編集内容:動画を追加