前置き
先に書いておくがSCP-5000の内容は恐ろしいほどに長い。
その上かなりの前知識が必要でなおかつ難解だ。なのでネタバレになるが、SCP-5000に関係するオブジェクトをリスト化するので、出てくるオブジェクトの概要が知りたい際はそのリストから読んで欲しい。
(ピクシブ百科事典に記事がないオブジェクトにはSCP財団のオブジェクトリンクを貼ります。)
リスト
多すぎるだろ…
概要
アイテム番号:SCP-5000
メタタメイル:どうして?
オブジェクトクラス:safe
特別収容プロトコル:SCP-5000は起動していない状態で保管ロッカーの中に収容しています。SCP-5000に記録されているデータはアーカイブ化されて、閲覧することができる。
説明(というか解説)
SCP-5000はいわば壊れた財団製パワードスーツのことである。このSCP-5000(以下、スーツ)は元々、着用した人のことを保護して、有益な機能を付けるためににさまざまな異常な機能がついていると考えられるが、現在は壊れてその機能はほとんどが使えず、今はスーツのファイル保存だけが可能になっている。
SCP-5000はある日、SCP-579の収容室に光を放って現れ、スーツの中には財団職員であるピエトロ・ウィルソンの死体が入っていた。しかし、ピエトロ氏は普通に生きているため、並行世界から来たものだと考えられる。
以下はSCP-5000に記録されていたデータだが、やたらと長いためまとめて説明する。
ファイル1
このファイルで分かったのは並行世界での財団が 2020/01/02に以下の文を送った。
「以下はO5評議会の総意によって作成されたメッセージです。
現時点で私たちの存在を知らない方々へ: 私たちはSCP財団という組織を代表しています。私たちのかつての使命は、異常な事物、実体、その他様々な現象の収容と研究を中心に展開されていました。この使命は過去100年以上にわたって私たちの組織の焦点でした。
やむを得ない事情により、この方針は変更されました。私たちの新たな使命は人類の根絶です。
今後の意思疎通は行われません。」
とんでもないことを言いやがったな財団。
要するにこれは財団による世界への宣戦布告である。
ちなみにこの後に財団によって多数の危険なオブジェクトが野に放たれた。(そんな放牧みたいな感覚でばら撒かないでくれ…)
まず放たれたのはSCP-096とSCP-682とSCP-610とSCP-662。シャイガイとクソトカゲを放った時点で本格的に世界を滅ぼしにかかっていることが分かる。ちなみにSCP-169も起こして世界絶対滅ぼす軍に加える予定だったのか目覚まし感覚でSCP-169に核爆弾を撃ち落としたが起きることは無かった。
ファイル2
このファイルでは財団が宣戦布告してしばらく経った後のニュースが書き起こされていた。
ニュース内でGOC避難テントが出てきたことから少なくともGOC(世界オカルト連合)はまともだということが分かる。
ニュースキャスターが「ミントのような香りがしたら隔離」と言ってることからSCP-447も収容違反をしたことが分かる。
ちなみにこの後に全世界のテレビとインターネットが停止した。
このニュースを見た後、ピエトロ氏はまともだと考えるサイト-19に向かうようだ。(もうまともな場所無い気がするが…)
ピエトロ氏がサイト-19に向かう際に財団職員が財団職員を殺害する光景を発見した。もう意味がわからない。
記録ファイル2にて壊れているラジオから音が聞こえるというような記録があるが、恐らくこれはピエトロ氏の脳内に流れている音のことであろう。
説明-2
このファイル内にてピエトロ氏はサイト-19の侵入に成功した。そしてピエトロ氏は財団の宣戦布告の前に何があったのかの資料を探し、見つけた。以下は内容の抜粋である。
「O5が“PNEUMA”というプロジェクトを上級スタッフの特殊機密に指定する。どうやら、これはKALEIDOSCOPEと同じような大規模記憶処理プロジェクトで、専ら人間の集合的無意識、心理空間、何と呼ぼうと勝手だがそういう方面を重視していたようだ。その心理空間をマッピングするにあたり、何らかの重大な発見があったらしい - 編集済にされているせいで、それが何なのかは分からない。典型的だ。」
ざっくり言うとO5指導のPNEUMAプロジェクトの参加メンバーが何か重大な発見をしたらしい。
「O5評議会で投票が行われ、全会一致で可決される。倫理委員会も同意する。編集済にされてやがるせいで、何に関する投票かは分からない。」
要約すると、PNEUMAプロジェクトが発見した何かについて、O5間で何かの投票が行われ、可決されたらしい。
「一連の指示(勿論、編集済の指示)が全ての上級スタッフとサイト管理官に送付される。自殺と辞職の波が財団全体に広がる — 辞職した職員にはチャールズ・ギアーズ管理官が含まれている。」
見たところ、O5の指示を聞き、嫌気がさしたのか辞職と自殺が広がる。よっぽどろくでもないことなのだろうか。
「財団サイト内外の通信は完全に遮断。人間アノマリーや人間への共感性を示すアノマリーの殆どは、翌週を通して各サイトのスタッフに終了される。情報はチャールズ・ギアーズ博士に暗殺部隊が差し向けられたことを示唆しているが、成功したかどうかは記されていない。」
つまり、財団の世界絶対滅ぼす計画の邪魔になりそうなオブジェクトを破壊したようだ。
そしてこの記録の後に財団による宣戦布告が行われた。
この記録を発見した後にさらにオブジェクトが解き放たれた。
ピエトロ氏はこの記録の後に三ヶ月間記憶を無くし、気がつくとピエトロ氏は丸く無い何かが入ったケースを持っていた。ピエトロ氏はとにかくこれをSCP-579の元へ持っていかないといけないようだ。
ピエトロ氏がSCP-579の元へと向かう最中、またしても殺戮団体SCP財団さんによるオブジェクトに関する出来事があった。財団さんはSCP-2000を破壊し、完全に後戻りが出来ない状態を作り出した。
ファイル0001-3の内容を結果だけ書くと、財団がクソトカゲみたいな事を言い出し、皆んなのヒーローGOCが滅びかけているようだ。
ピエトロ氏は道中、ケースに入ったSCP-055の異常性を利用して自分が579に向かっている間の一部の記憶を消し、スキップボタンのような使い方をしているようだ。ちなみに当たり前のように財団さんはまたしてもオブジェクトを使った妨害工作として、部分的に復旧されたインターネットをSCP-3078を使って叩き潰したようだ。
ピエトロ氏が579に向かう道中奇妙なものを見たようだ。
"瞬き像"、まぁアイツだろう。
そいつが要注意団体SCP財団によって改造、量産して野に放っているようだ。そしてこの瞬き殺戮マシーンの他にも奇妙なもの見たようだ。「背伸びをしている人間のよう」な何か。そんな財団さんが放ったかのような化け物と財団職員が戦っていたのだ。本当に財団が放ったものならば財団職員と戦うことは無いと思うが、現に戦っていることから少なくとも財団の味方ではないことがわかる。
また絶対人間滅ぼす団体さんがオブジェクトを解き放った。
財団さんはSCP-4666を解き放つ為に時間異常を起こして至る所をクリスマスにしたようだ。もう何がしたいのか分からないよ財団さん。
記録ファイル0001-3
<記録開始>
(放棄された宝石店の内部を正面入口から撮影した映像。割れた窓から夜空が見える。10代の少女が、店の中央にある間に合わせの焚火の前に座っている。ルビーの首飾りが彼女の首に掛かっている。)
(知覚フィルターがオフになる。少女は後ろへ飛び退き、警戒した様子で、錆びたパイプを武器として拾い上げる。)
少女:誰だっ?!
ピエトロ:あ… あなたには見覚えがある。その、首飾りに。
(沈黙。少女は呻き、パイプを落とす。)
少女:ああ、クソ。私を殺すために派遣されたか? だったら暫くここで立ち往生だな。
ピエトロ:いや、わ… 私は… 逃げ延びた。あなたも逃げたのか?
(少女は前のめりになり、ピエトロの顔を見て目を細める。)
少女:ジーザス。酷い顔してるぞ、君。いつ最後に眠った?
ピエトロ:このスーツは… その、これを着てると寝る必要が無いんだ。
少女:寝る必要はあるね。その顔、まるで… マジで物凄いザマだ。見ない方が良い。
(沈黙。)
ピエトロ:一緒していいかな?
(少女は後ろに下がり、片手で芝居がかった身振りをしつつ店内を指す。)
少女:勿論だとも。割れたガラスならこの通り山ほどある!
(ピエトロはよろめきながら店内に入り、床に座り込む。ガラスの砕ける音が聞こえる。)
(沈黙。)
少女:今のはジョークだから。椅子を持って来ていいぞ。
ピエトロ:大丈夫。このスーツは頑丈だ。
少女:(肩をすくめる) ご勝手に。
(少女は反対側に座る。)
少女:随分と素敵な小道具を手に入れたね。 (身振りで首飾りを指す) 交換しない?
ピエトロ:(笑う、続けて咳) まさか! あのファイルは読んだよ。
少女:一応言ってみないとな。笑ったのは久しぶりだろ、え?
ピエトロ:それほど笑える事が無かった。
少女:困らせルボットの奴がテレビに出演した時も?
(沈黙。)
ピエトロ:(含み笑い) オーケイ、あれは確かに少し面白かった。
(沈黙。)
少女:じゃあ、君も逃げたのか。いやその、私はとりあえず君が財団職員であり、この人生を通してイライラさせまくった大勢のうち1人が復讐に来たんではないと仮定しているけれども。
ピエトロ:その2つは同じでは?
少女:(笑う) なかなか言うじゃないか!
ピエトロ:ああ、私は財団職員だ。つまり、財団職員だった。騒動が始まった時、運良くこのスーツを着て脱出できた。君は?
(沈黙。)
少女:私は上級スタッフだったからね - 誰よりも先に計画を聞かされたはずだが、生憎さっぱり思い出せない。多分2番目のファイルがマズかったんだと思う。
ピエトロ:2番目のファイル? それを見たのか? (立ち上がる) 中身は何だった?!
少女:おおっと、一先ず落ち着きたまえよ。時間ならたっぷりある。ファイルは沢山の画像だけだった - 卵、木々、宗教的なあれこれ。それら自体は私にとって何の意味も無かったが、きっと何かが符号化されていたんだろう。私は想定通りの効果を受けられなかった - (首飾りを指で叩く) - 恐らくこいつのせいだ。
ピエトロ:(座る) じゃあ、やっぱりミームエージェントの仕業か…
少女:(眉をひそめる) それは分からない。私はこの身に起こり得るほぼ全ての出来事を、あー、実際に受けてきた。ミームエージェントを喰らうとどんな感じがするかは知っている。そういう感じではなかった - 何かを強制されるというより、むしろもっとこう、何かから解放されるような感覚だった。
ピエトロ:そ… そうか。つまり、あなたも何が起こっているかよく分かっていない?
(沈黙。)
少女:まぁね。
ピエトロ:畜生… 畜生。
(沈黙。少女はポケットから小さなビール瓶を取り出して一口呷る。)
少女:(溜息) で、君は何処か行く当てがあるのかい。それとも落ち込んだ気分で彷徨い歩いてるだけかな?
ピエトロ:579に向かっている。
少女:(笑う) 自殺願望があるなら、もっと簡単な方法が幾らでもあるぞ!
ピエトロ:579が何なのか知っているのか?
少女:さっぱり - だからこそ懸念してるんだよ、私みたいな大物でさえ知らないんだ。
(沈黙。)
ピエトロ:構わない。私はそこに行かなきゃならない。
少女:どうして?
ピエトロ:ただ行くだけだ。あなたは何処を目指している?
少女:1437。まずは他所の世界に小便を垂れてやれるかどうか調べる。次にこの首飾りを投げ込んで、何処で目を覚ますかは成り行きに任せる。
ピエトロ:(含み笑い) 立派な計画だと思うよ。幸運を祈る。
少女:(立ち上がる) こちらも君の幸運を祈るけれど、その見込みが無いのはお互い承知だ。もうすぐ夜が明ける - 私は出発するよ。
ピエトロ:オーケイ。
(少女は立ち上がり、正面ドアへ向かう。彼女は店舗の入口で一瞬立ち止まる。)
少女:せめて探してる物が見つかると良いな。
(少女は去る。)
ピエトロ:私もそう願ってる。
<記録終了>
ピエトロ氏がSCP-963を付けた少女(恐らくと言うかほとんどブライト博士だろう)と出会った。彼は他の財団職員とは違い、いつも通りの問題児、ジャック・ブライト博士のままだったのだ。どうやらブライト博士はSCP-963をSCP-1437の中に投げ込んで並行世界に遡行するようだ。(そうなると並行世界ではブライト博士が二人存在するという実に迷惑な状況になるが…)
そしてピエトロ氏はブライト博士と別れ、またSCP-579の元へと向かっていった…
サイト-62c
日誌エントリ 0001-13
「やぁ日誌くん。久しぶりだ。現在、私はSCP-579が存在するはずのサイト-62Cを見つめている。私が見る限り、警備員はいないし、全ての保安体制は解除されている。このサイトは暫く前から放棄されているらしい。極めて重要度の高い場所だという印象を受けていたが、財団はもう私の意見には賛成ではないようだ。私は手にブリーフケースを持っている。呼吸するのが難しい。どういう形であれ、間もなく全てが終わる予感がする。これより入場する。」
ピエトロ氏がSCP-579がいるサイト-62cに到達した。
遂に長い長い旅が終えたのだ。
「やぁ日誌くん、また会ったな。前回のエントリをドラマチックに終了してまだ30秒程度しか経っていないが、重要な情報更新がある。サイト-62Cに近付いた瞬間、誰かが後頭部に銃を押し付けているような感覚に襲われた。まるで私が屋根の端に立っていて、誰かの手が背中に密着して押す準備を整えているようだった。俗に言う闘争・逃走反応だろうが、いきなり限界までキツいのをお見舞いされた。
SCP-579の正体は知らないが、それが私を見ているのは分かる。」
どうやらピエトロ氏はサイト内でSCP-579に見られているような感覚に襲われているようだ。
<記録開始>
(サイト-62Cの廊下を撮影した映像。壁には深刻な損傷が及んでおり、あたかも大振りのナイフで傷付けられたように見える。頭上の照明が点滅している。)
ピエトロ:畜生。畜生。
(照明が再び点滅する。明かりが復旧すると、両腕が刃物になった兵士の像がその下に立っているのが見える。本来目があるべき位置には空の眼窩のみがあり、表情は歯を剥き出した顰め面に固定されている。)
<記録終了>
ピエトロ氏が財団の新しい殺戮フレンドの瞬き像君に襲われているようだ。一難去ってまた一難とはよく言ったものだ。
やったやった (やった (やった)) やったぞ、やった!やった私はやったぞ。!!
何かをやったようだ。
「不公平だ。
しかし私はやったんだ。こんなのは不公平だ。ブリンカーはドアの反対側に締め出されている - 斬り付ける音が聞こえるが、強化ドアだから多少は持ち堪えるだろう。最低でも数分間。
私はSCP-579を監視するための機器で満ちた観察室にいる。実際の収容室は私のすぐ足元だ。目を細めると辛うじて見える。穴がある。真下に通じる穴が床に空いている。
579の在り処は分かる。仮に監視機器が無かったとしても、私はそれを感じる。恐らく、それを感じずに近付くのは不可能だ。ほんの一瞬、ブリーフケースを穴に落として全てにケリを付けられるかと思ったが、そんな上手い話は無いらしい。世界の半分を歩き通して尚、私は事態を簡単に解決する権利を得られなかったようだ。
穴の角度と579の位置を踏まえると、ブリーフケースは掠りもしない。接触させる唯一の手段は、私自身が穴に飛び込んで、落下しながらブリーフケースを投げ付けるだけのように思える。しかしこの高度… ブリーフケースを投げるのが、私の人生最後の行動になるだろう。
勿論だ。勿論そうだろうとも。
今まで生きてきてようやく悟った、私は探偵になれるような人間じゃない。私はただの殺人被害者だ。他人の物語のために死ぬ奴だ。そして人類全体が私と同じ立場にいる。 誰が犯人かフーダニット も 犯行手段ハウダニット も分かっているが… それらは明白だった。誰もがそれを知っている、初めから手渡された情報だ。何故なのかが分からない。結局、私は何一つ突き止められなかった。
どうしてこんな事が起きている? どうして財団は人々を殺している? どうしてこんな事が起きている? どうしてO5は皆にファイルを送った? どうしてこんな事が起きている? どうしてガンジルは陥落した? どうしてこんな事が起きている? どうして私は世界を旅してこのブリーフケースを運んで来た? どうしてこんな事が起きている?!
どうして私は此処にいる? どうして私はこんな事をしている? どうして… どうして私は死のうとしている? 理由はあるのか?
もし万が一これを読む者がいるなら、どうか、どうか頼む、探り出してくれ。これを私に説明してくれ。誰か… 誰でもいい。分からないんだ。私には分からない…
奴らが押し入ろうとしている。足から先に落ちる。」
ピエトロ氏はSCP-579の収容室にたどり着いた。が、SCP-579の収容室は穴の底にある。ピエトロ氏はSCP-579にSCP-055を投げつけようと考えたが、穴の角度と579の位置を考えると、SCP-055を投げても579に当たらないと悟ったピエトロ氏は自らが穴に落下して、SCP-055を直接投げつけようという考えにいきつき、"どうして"こんな事になったのかを考えながら、それを実行した。
日誌エントリ 0001-18
ああ … そういう事だったのか。
生命反応が消失しました
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「侵略されていると言ったか? ありふれた終末の1コマかもしれないと。」
「そうだ。」
「言うな。君はもっと辛い思いをしているに違いない。それは好きじゃない物を見出した後に誰もが口にする言葉だ。」
「なんて事だろう。」
「とても数時間で語り尽くせるような事じゃない。少しだけ静かにしてくれないか? 勿論私は無理だ。ダメだ、まだだ。侵略されているという感覚。」
「それで構わないんじゃないか?」
「それを言うな!
あれに言及さえしてはいけない。」
「私たちは現状で良しとするしかないんだ。」
「私は考え続けている — 全て終わらせた方が、私たちが発見したモノと縁を切る方が良いんじゃないか。彼らはどれだけ長い時間をかけるつもりだろうか? しかし、あれはそういう感じのモノじゃない。私の全てだ。彼らが何と言うか君にも分かるだろう。」
「これが私だ。
もう終わったんだ。
時間がかかるだろう。」
「君は潔癖症なんだね?」
「返答を受け取ったか? 私たちは見るべきじゃなかったんだ。君もだよ。この先誰かが他の物事を話題にするかどうか疑問だ。」
「気分が悪い。」