概要
前回に引き続き『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』(通称パワプロ2022)を用いた大型ゲーム企画。2020年・2021年・2022年に催されたにじさんじ甲子園の4年目の企画である。
ゲーム内の「栄冠ナイン」モードにおいて、にじさんじ所属ライバーが高校野球部の監督となってチームを育成し、優勝を目指す。
参加監督の人数は前年より二人増えて10人。
昨年同様、選手のドラフト指名のみならず育成をスタートする都道府県もドラフト指名する。
また、今大会では公式の応援グッズとして各球団のロゴ入りグッズが7月3日から販売。…ちなみに一部球団のロゴは実在球団に寄せていたせいで運営からお叱りを受けたとか…。
配信日時
- ドラフト会議:2023年7月1日(土)18:00~
- Aリーグ:2023年8月11日(金)13:00~
- Bリーグ:2023年8月12日(土)13:00~
- 決勝リーグ:2023年8月13日(日)17:00~
参加ライバー
主催
監督ライバー
参加チームはAリーグとBリーグに分けられ、それぞれの勝者が決勝戦を戦うことになる。
Aリーグ
Bリーグ
参加高校(Aリーグ)
王立ヘルエスタ高校
監督:リゼ・ヘルエスタ
地域:静岡
ドラフトではTwitterで多くの監督がラブコールを発していたアンジュ・カトリーナを1位単独指名。その後、過去のヘル高メンバーを中心に指名した結果、海外勢・女性ライバー中心のメンバーが揃った。ただし、戌亥とこは虚空学院の1位再指名で獲られてしまい、またしてもさんばかは揃わなかった。
新入生ガチャは歴代ワースト4位の☆453(6人合計)であったが、先輩たちの能力が高かったこともあり、夏の県1回戦は勝利。しかし、2回戦でコールド負けを期したことから、投手・守備力の強化に力を入れる。冬の合宿ではまちゅかい(魔使マオ)がキャッチャーBとなり、アンジュの強力なバッテリーとなる。新入生の勧誘ではウインクで全国優勝者を勧誘したりもした。
2年目。後述する「しぃしぃ教」に入信したことでそれなりに良い野手が集うも、スカウトは1人しか来なかった。夏の県大会は順調に進み、決勝戦では監督の内気がチームを後押しつつの勝利。夏甲子園は初戦で負けるも、アンジュが冬合宿で「重い球」を習得、更に覚醒するなどエース投手として強くなっていく。
3年目。新入生は転生松山秀明を獲得(名前はそのまま)。本屋の青特スキルによる援護を受けながらも2年連続夏の県大会を優勝。甲子園ではベスト8まで進むも、準々決勝で9回表に逆転され、裏で再度逆転出来ず4-3と1点差で敗退する。
勇者育成高校
監督:ニュイ・ソシエール
地域:三重
聖アザラシ高校
監督:五十嵐梨花
地域:鳥取
横須賀流星高校
監督:社築
地域:神奈川
概要
3年ぶりに参戦。
ドラフトでは前年のVOX YASHIROの縁からヴォックス・アクマを1位指名。
新入生ガチャは2回目で決定。転生福田永将を獲得し、優秀な先輩にも恵まれる。
しかし激戦区神奈川の壁は厚く、1年目は準々決勝で敗退。好投を続けた先輩の櫻井は某ピンクの悪魔の生みの親にあやかり「ゲーム(試合)を作る男」と評される。冬合宿ではお泊り会になりかけたため、途中で配信を打ち切り。次回配信で青特を獲得し、特訓でも成功させたことで「やしきずのSwitchを暴け」という声が続出した。3月に強豪校と練習試合をするも、蓋を開けたら名門級の総合戦力ということもあり敗退。惜しくも1年目で中堅校にならず。
2年目。邪教の流れを断ち自力で新入生を迎えた結果、スカウトで確保したキャッチャーBの捕手の他、優秀な野手陣が揃う。夏大会は準々決勝で逆転に次ぐ逆転を繰り広げ9-10で辛勝するも、準決勝で敗退。秋大会ではマシンガン打線を彷彿させる激打で全国大会に進出。決勝では9回裏に魔物を発動し、サヨナラ勝ち。にじ甲2023唯一の神宮制覇を達成する。春初戦に勝利することで強豪校となる。なお、投手として活躍した櫻井はドラフト指名されず、某氏同様大学に進学する。
3年目。転生知野直人や打撃に優れた野手を迎える。この辺りになると盗塁Aの複数人獲得、プロOBの加藤が赤特を次々と除去するなどスキル面で大きな追い風を受ける。昨年同様激打で県大会を勝ち進める。決勝ではロースコアの試合に苦戦するも、9回裏はサヨナラスクイズで勝利し、優勝する。甲子園でも多くの試合で激打を見せ、にじ高・まめねこに続く名門校として決勝進出。決勝では転生荻野貴史に攻守双方で苦しめられるも、途中掴んだリードを渡すことなく守りきり、甲子園優勝を果たした。
快盗学園高校
監督:渡会雲雀
地域:大分
参加高校(Bリーグ)
VR関西圏立高校
監督:樋口楓
地域:大阪
にじさんじ高校
監督:椎名唯華
地域:岩手
虚空学院
監督:剣持刀也
地域:東東京
概要
3年ぶりに参戦。前回の聖シャープネス学院から一転、自身のフレーズである「虚空」を校名に背負う。
ドラフトは最初は他監督の妨害に走りつつ、同期のメンバーも獲得。
新入生ガチャは3回目で決定。転生が引けなかったものの、選手バランスは悪くなかった。
初年度は夏秋共に1回戦で敗退。特に夏1回戦はあと1点でコールド勝ちに迫るも、最終的に16-15の馬鹿試合で負けてしまい、以降の試合でも監督のトラウマになる。更に、UNOに明け暮れた夏合宿という名のお泊り会、翌年のおみくじで凶を引いたことで1年間青マスが出にくくなるなど不運が続く。
2年目。新入生は舞元が「頑張ろう」としか言えないくらい今一つな面々であったが、折れることなく奮闘。夏初戦で初勝利を遂げると、過去の練習試合で負けた相手にリベンジを果たし、都大会優勝。評価も中堅にまで上り詰めた。夏合宿から冬合宿の途中まで向かい風に苦しむも、最終日から好転。その後も本屋から威圧感(野手)の本を入手、黒井しばが覚醒する。
3年目。新入生は「凡祭り」であったが、成長した上級生達が善戦。夏の都大会も勝ち進めるが、決勝で敗退する。
ちなみに前回参加した際には育成期間内に3年目の甲子園まで進めておらず、大会直前まで猶予を貰い間に合わせた負の実績から舞元にその鈍足運行ぶりを「今年は待たないですからね、遅れたら普通に先方に迷惑がかかるんで。締め切りに関してはオーバーできません」と二度目の猶予は無い事を告げた(2021年以降からはahamo等のスポンサーも付き、身内だけの大会と呼べなくなった為)。期間残り2週間の時点で他ライバーが2年目に突入している中で、虚空学園だけ1年目春でリスナーといつも通りのプロレスをしていたと言う状況を見ての苦言。
その発言を見たかどうかは不明だが、普段雑談の配信をメインにしている剣持が割と頻繁に育成配信をしており期間内に間に合わせている。参考までに初回の育成配信は7/15、二回目の育成配信(7/22、勧告も同日)以降からペースを上げ最終回は8/5の計7回。
まめねこ工科高校
監督:レオス・ヴィンセント
地域:岡山
概要
前年の楽園村立まめねこ高校がダムに沈んだことから、まめねこ工科高校として参戦。
ドラフトは歴代監督を中心に指名しつつも、同期2人の獲得に成功。
初回配信はドラフト終了から約4時間後の最速スタート。
新入生ガチャは3回目で決定。転生は引けなかったものの、☆180の好打者を引くなど素質は十分。
初年度から県大会夏準決勝まで進むなど、エース笹木咲の酷使(笹木労基)と共に勝利を重ね続け中堅に上り詰める。
2年目では豪運の椎名にあやかった邪教「しぃしぃ教」を創設。「レぃレぃ」として新入生ガチャに挑むことで送球A持ちの転生を引くことに成功(なお、夏前の練習試合で邪教を脱退)。守備陣が盤石となったことで勢いに乗り出し夏県大会を優勝。更に春甲子園にも出場し優勝。
3年目では夏大会を前の寝坊で1時間配信が遅れたが、勝利を重ねることで歯茎全開。夏甲子園の途中で名門に達し、最終的に優勝。甲子園春夏連覇を達成する。
帝国立コーヴァス高校
監督:イブラヒム
地域:宮崎