「神々しく華やかに雅やかに!派手に終わらせるわよ!」
概要
ネオマギウスのナンバー2を務め、神聖なものや強い存在に惹かれる魔法少女。
ネオマギウス内では鬼教官と恐れられているが、地元で所属している青年会では妹のように可愛がられる一面も。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 宝崎市 |
学校 | 宝崎市立光塚中等教育学校 |
年齢/学年 | 不明/不明 |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 火祭りを残して |
固有魔法 | 絶対防衛 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 車輪型/赤/首下 |
武器 | ガトリングガン |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | ファイルーズあい |
人物像
ネオマギウスの新メンバーで、階級は白羽根。銀髪で長い横髪とお団子ヘアが特徴。
マギウスの翼時代はフェントホープで鬼教官として羽根の教育をしており、当時から他の羽根達に恐れられていた。その一方で青年会のお兄ちゃんからは妹のように可愛がられており、彼等の前では甘えん坊となるので後述の「正直になりたい神楽燦」ではそのギャップに葛藤する事となる。
強いだけでなく口も達者で頭も回る。
梓みふゆに次ぐ高い地位の持ち主で「最初からネオマギウスに加入していたら解散することもなかった」と言わしめるほどの大物だが、曰く「補佐役が性に合っている」とのことで、自ら補佐したいと思える程信頼できる相手の下にしかつかない。
祭り好きで人一倍に地元愛が強く、宝崎市伝統の光塚の火祭りを大切に思っているが、知名度の低さと治安の悪さが相まっていつ祭りがなくなってもおかしくない状況であり、祭りを守るために名を上げて自らが「現代の神」として成り上がろうと思っている。
魔法少女として
繋ぎと短パンを合わせた花火師のような姿。髪留めの部分が車輪のようなものになっている。背中と両腕に武装したガトリングガンを使い、派手に弾幕を張る。
固有魔法によっていかなる物理攻撃も一切受け付けない無敵の防御力を誇る。
ただし常備発動できるわけではないため不意打ちには弱く、内側までは守れないため毒物等にも弱い。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 22002 | 6601 | 6500 |
コネクト「私の期待に応えなさい」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& 状態異常解除 & HP回復[Ⅶ] |
マギア「ルースレス・バラージュ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ]& Accele MPUP & 状態異常耐性UP(味全/3T)& 状態異常解除 & HP回復(味全) |
ドッペル「停滞のドッペル」
専用メモリア「」
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | |
装備可能 | |
イラストレーター |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.40 |
「」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | ||
限界突破 |
活躍
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第4章『彼方の群青』
七つ目のキモチの石を手に入れた時女一族を奇襲した。
第5章『揺れて恋歌に霞む理想』
仲間を取り返しに大東区市民ホールにやってきた時女一族を迎撃する。
同行していた佐鳥かごめに自分の野望を語る。
第6章『薄氷のレゾンデートル』
時女一族の拠点である水徳寺を訪れ、静香と面会。曰く「様子を窺いに来ただけ」。そこで6章は幕引きとなる。
第7章『トワイライト・レムナント』
静香に対し、ネオマギウスが継続中である事と日本の根底に潜む悪を人々から剥がすべく人の上に立って制御しようと考えている事を告げ、人と並び合って説得する時女一族と自分達が似ていると指摘した事が判明。
最終盤では単独行動中の静香に声をかける。
アナザーストーリーではひめなを地元の公民館に匿いつつ、彼女の固有魔法の特訓に付き合う。
まず魔法を使う際の魔力を安定させつつ具体的なイメージをさせる為、魔女と戦わせる。
次に先程集めたグリーフシードで魔力を回復しつつ、反復練習をさせたが成功はせず。しかし実験台となった時雨とはぐむが感じた違和感からひめなの魔法の成功条件を突き止める事となる。
ひめながななか達と衝突した際は加勢し、純美雨に封印された記憶を思い出させる。そして美雨以外を引きつけ、その隙にひめなが美雨の魔法を利用してななか達の真実を偽装する事となった。
第9章『光差す正機迷宮』
サーシャに抜けられたひめなの計画は暴走の一途を辿るも、彼女とミユリはそれに賛同。しぐれとはぐむにはついて行けないと思っており、2人には詳細を話していない。
この計画で火祭りを残せたとしても青年会の人々との関係は変わる事は覚悟しており、もしひめなが一般人に手を出しても八百万の神の理論からひめなと人々の両方を守るつもりでいる。
そしてミユリと共に計画に必要な美雨を拉致しようとするも、ななかやひなのに阻まれてしまい、ひめなの要請により今度はみつねを標的にする。
美雨の動向を羽根達に任せ、病院に行くとみふゆと対面。彼女を自陣に引き込もうとすると断られたので、羽根が用意した先ほどひなのから喰らった薬を浴びせて強引に拉致。その後はみつねから真の目的を聞き、脱退しようとする時雨とはぐむを追う。
第10章『疾走ドラスティックラバー』
まずひめなに対し「光塚の人たちには手を出すな」と約束させる。
それでもひめなはネオマギウス以外の人々には冷徹であり、今更彼女の計画も止められないのでサーシャ達が抜けたのを好都合だと考える。
月咲に対しれは目立たないラジオ局に待機させた。
そしてみふゆと対峙し、全盛期の彼女に押されつつも何とか持ちこたえる。
拠点にさなと静香が攻めてきた時は絶対防御で凌いで更なる追撃を加えようとするも、マメジ率いる犬の群れに阻まれた。更に町内会と青年会から火祭りを廃業する旨を伝えられてしまう。
栄総合学園ではみふゆの幻惑によって過去のしがらみから解放され、未来への一歩を踏み出せるようになった。
期間限定イベント
祭りを守るべく、ひめなたちに宝崎で起こっている事件や事故の元凶を調べて欲しいと頼む。
ネオマギウス全体の戦力と結束を強めるため、キャンプという名目で合宿を行う。
リーダーのひめなに対しても厳しい態度を取るが、青年会への甘えた態度がバレてひめなにイジられてしまい、教官の時の自分と青年会に対する自分とのギャップに葛藤(サーシャからは世間的に見ればまだまだ未成年で子供なので、無理に大人にならなくてもいいとフォローされる)し、ネオマギウスのメンバーに厳しくしすぎた事を謝るチャンスを見失う。
そんな中、ひめなと時雨とはぐむから決闘を申し込まれ、彼女達のあまりに挑発的な態度から戦いを挑む。
結果として燦が勝利するも、3人がそれぞれの課題を克服し、成長した事に喜びを覚え互いに和解した。
帰り道、メンバーが一斉に燦が青年会のお兄ちゃん達とどう過ごしてるか気になるので今度見学したいと言うと、居残りで特訓したいのかと怒りを顕にするのだった。
ミユリがメンバーの足について熱く語っている時、時雨が「こんな時に教官がいれば」と言った側から登場。
ミユがメンバーから引かれたのは本人が悪いと叱り、彼女は足フェチを辞めようと失踪してしまう。しかしミユは必ず帰ってくるし、自分と改めて向き合う時間が必要という理由で探しに行かない。
だは朝ごはんの塩と砂糖を間違えたり、同じ所を何百回と掃除しすぎる等のミスをおかしている。
神浜市からの帰りに月出里を見かけ、ミユリと共に宝崎市のリヴィアに目撃情報を伝える。
かごめの百怪波瀾 ~炎夏の宴~
光塚と縁のある青火野の祭事の手伝いに来たが、ミユリに手伝ってもらう見返りに彼女と海で遊んでいたところかごめ達と出会い、青火野の怪談騒ぎの解決に手を貸す。
関連イラスト
関連タグ
遊狩ミユリ:同時に初登場したネオマギウスのメンバー。
巴マミ:キャラデザ、木属性、銃が武器、普段とのギャップを隠し続けてるという共通点。
クロちゃん、ガンダムヘビーアームズ:腕にガトリングを装備している繋がり。
第二部のその後は公務員試験への勉強の傍らで見つけた火祭りに関する書が歴史的な文書と判明し、祭りの再会の兆しのきっかけとなった。