ノコノコビーチ

のこのこびーち

ノコノコビーチは、マリオカートシリーズに登場するコースである。

概要

ノコノコのホームグラウンドである海辺のコースで、「スーパーマリオカート」と「マリオカート64」に登場する（リメイク版については後述）。

英語名はSFC版が「Koopa Beach」、64版が「Koopa Troopa　Beach」となっている。

(ノコノコの英語名は「Koopa Troopa」)

また、マリオカートツアーではSFC版「Koopa Beach 2」が「Koopa Troopa　Beach 2」に改名されている。「1」は現状ツアーで登場していないため改名はされていない。

SFCノコノコビーチ

スーパーマリオカート(SFC)

ノコノコビーチ1

スターカップ第1コースで登場。

環状になっている小島を右回りに1周する。プクプクが跳ねている。

濃い青色の箇所は深くなっており長く潜っているとジュゲムに引き上げられる。

ノコノコビーチ2

スペシャルカップ第2コースで登場。

一つの島の周囲を左回りに1周する。

アイテムパネルはスタート直後と中盤の小島に1つしかないため、終盤は純粋なドライブ対決となる。

キノコがあれば、ある程度のショートカットも可能である。

マリオカートアドバンス(GBA)

SFC版の2コースとも復刻された。

コース1ではサンダーカップ第3コースで、コース2はスペシャルカップ第1コースで登場。

アイテムパネルが何度も復活するアイテムボックスに変わったこと以外に変化はない。

ちなみにGBA版にはノコノコは登場しない。

マリオカートDS(DS)

ノコノコビーチ2がこのはカップ第1コースとして2度目の復刻。(なお本作のリメイクコースでは唯一の降格で、チョコレーとう2との入れ替わりになった)

濃い青色の海に落ちるとコースアウトと判定されるようになった。

ちなみにDS版にもノコノコは登場しない。(代わりにカロンが登場している。)

N64ノコノコビーチ

マリオカート64(N64)

キノコカップ第3コースで登場。全長は764m。

スタート直後に巨大なノコノコ型の岩があるのが特徴。

所々にジャンプ台があり、終盤の滝に出てくるショートカットエリアもあるが、椰子の木にぶつかるとスピンするので注意。

また、滝の近くにある巨大な岩のてっぺんにはアイテムボックスがある。

波打ち際では満潮と干潮でコース取りが変わってくる。

ゴール直前の波打ち際にはカニがいて、踏むとスリップしてしまう。

ちなみに、64版にはノコノコは登場しない。

マリオカート7(3DS)

N64版のコースがバナナカップ第1コースに復刻された。

変更点はジャンプ台がダッシュボートに変わり、また一部のジャンプ台ではグライダーで滑空する点である。水中も走れるようになった。

オリジナル版ではノコノコは登場しなかったが、今回ノコノコが登場し、初代以来久々のノコノコとノコノコビーチの共演ができた。スタッフゴーストも当然ノコノコである。

マリオカートツアー(スマートフォン)

ノコノコビーチ2の公式紹介PV

本作ではSFC版のノコノコビーチ2とN64版のノコノコビーチが登場した。

ノコノコビーチ2は濃い青色の箇所がダートに変更されているほか、プクプクにぶつかっても跳ね返るだけになった。

N64ノコノコビーチは3DS版に基づいた構成になっている。

コースが魔改造される「X」、それに加えて逆走して走る「RX」版にはまさかのディノディノジャングルに登場したノッシーが追加されている。

今回もノコノコは登場しており、N64版が得意コースになっているほか、あかノコノコはN64版のRXとSFC版の2R、あおノコノコはN64版とRX、SFC版の2X、ゴールデンノコノコはN64版の4バリエーション全てが得意コースに設定されている（むらさきノコノコのみノコノコビーチが１つも得意コースに設定されていない）。

余談

マリオカート8のサンシャインくうこうからはN64版のコースの巨大なノコノコ型の岩が見える場所がある。ゲーム中で明言されてはいないが、もしかしてサンシャインくうこうと近い位置にあるのだろうか？

ノコノコビーチの編集履歴