曖昧さ回避
- 任天堂のゲーム「スーパーマリオワールド」および「スーパーマリオカート」に登場するコース。どちらも茶色を基調としたデザインでチョコレートを連想させる。
- 原ゆたかの絵本「プカプカチョコレー島」で海水をチョコレートに変える機械が暴走したのが原因で現れた島。
本記事では主にマリオシリーズのチョコレー島を扱う。
「スーパーマリオワールド」
ワールド6にあたる茶色い島で、ライタやチビライタが多く生息している。
後半のワールドだけあって、残り時間や取ったコインで進路が変わるコースや、本物のゴールを通らないとグルグル戻されるコースなど、一筋縄ではいかないコースが揃っている。
各コースの説明
※☆はゴールが2つあるコース。
コース1
迷いの森の城をクリアすると現れる小島のステージで、ライタとチビライタが初登場。
ライタは動きが遅いがドラボンと同じく2回踏まないと倒せない。(1回踏むとチビライタになるが、スピンジャンプなら1回で倒せる。)
チビライタは動きが素早くリーチの長い火を吐いてくるので注意。
このコースには3UPムーンが隠されている。
クリアするとオバケ屋敷に進む。
オバケ屋敷
動く落とし穴や無敵のスプーク、そして石化テレサが行く手を阻む。
ゴールに続く扉はジャンプでは届かない高い位置にある。隣の部屋から石化テレサを誘導して踏み台にして登るのが正攻法だが、慣れていればマントマリオで飛んで登ってしまってもいい。
クリアするとコース2へ進む。また、オバケ屋敷なのでセーブの可否を選択できる。
コース2☆
ここは不思議のコース。
コインを取った枚数やかかった時間で次に出るコースが変わる!
果たして、謎のゴールを見つけることが出来るか?
(冒頭のメッセージブロックより)
上記の通り、次のエリアに行くまでにかかった時間と取ったコインの枚数で分岐が変わる。
通常ゴールはコース3に繋がるが、隠しゴールはひみつのコース1に繋がる土管へと進む。
なお、通常ゴールを目指すならドラゴンコインを取らずに進むのがお得。敵を倒さず、かつゴール直前でLボタンを使い画面を左へスクロールさせれば、大量の敵を引き連れてゴールできるため、最大4UPを狙うことができる。
コース3☆
回転リフトやチョロボンが登場するアスレチックステージ。
弦の伸びた先にゴールバーがあるが、このゴールはニセモノで、クリアしてもコース3に戻されてしまう。
本物のゴールはその先にあり、マントマリオで飛ぶか青ヨッシーでノコノコを頬張って飛ぼう。
こちらはクリアすると砦に繋がる。
砦
第1エリアでは鉛筆のように尖った杭や画面右から飛んでくる炎が邪魔をしてくる。ちなみに現れる敵はカロンだけ。
赤スイッチや青スイッチを押しておくと、一部のドッスンやコトンを閉じ込めることが出来る。
ボスはブイブイ。
クリアするとコース4に繋がる。
コース4
茶色い溶岩が待ち受ける地下のステージ。
斜めに動くリフトや階段状のブロックなど、斜面が多いコース。
クリアするとコース5に繋がる。
コース5
コース前半はクルクルブロックやブルブルブロックが多くある。
足場として使う時はうっかりPスイッチを踏まないように気を付けよう。
中間ゲートから先は、伸び縮みする土管やジャンプするブルが立ち塞がる。
クリアすると城に繋がる。
ひみつのコース1
コース2をクリアすると入れるコースで、眼下にはクッパ城がそびえる。
スタート直後の溶岩にはウンババが出てくるので注意。ブルが蹴ってくるラグビーボールは不規則に動くので気を付けよう。
第2エリアは斜面で滑り降りるエリアだが、途中にブラックパックンもいるので注意。
第3エリアはトゲメットとブルが邪魔をする。また、一度乗ると黄色い足場が全部沈んでいくので、モタモタしていると溶岩に落ちてしまう。
クリアすると城に続く土管に進める。
城
第1エリアはノコギリのガリガリと上から降ってくるトゲトゲが邪魔をする。上からのトゲトゲは当たると即死になる。
第2エリアではケサランとパサランが徘徊する狭い足場を渡る。骨を投げるカロンにも気を付けよう。
この城のボスはウェンディ。
バニラドームのレミーと同様、ニセモノ2体と共に7本の土管から現れる。ちなみに土管はレミー戦と違って高さが同じであり、残りタイムも余裕があるので、レミーよりはだいぶ戦いやすいはず。
一応レミーより強化されている点としてバブルが2体に増えてはいるが、地形が平坦なので軌道を予測しやすいことから、あまり脅威にはなっていない。
レミーと同じく、ファイアボールは効かない。
その後はなんとモップを持ち込み、城その物を消してしまうと言う荒業を見せる。残ったのは、白旗一本だった。
6番目のコクッパを倒したマリオ達!この先の沈没船には、クッパの谷の入口を開くための鍵があるらしい。急げ、マリオ!頑張れ、ルイジ!(※)
※SFC版では「ルイジ」と表記されていたが、GBA版では「ルイージ」に修正された。
「マリオカートシリーズ」
スーパーマリオカートに登場するコース。
路面がダートで出来ており、デコボコしているコース。障害物としてパックンフラワーが登場する。段差に乗るとカートが飛び上がってしまうため注意が必要である(後述のツアーではジャンプアクションができるようになったため、むしろメリットになった)。
チョコレーとう1
フラワーカップ第1レース。
パックンフラワーと段差にさえ気を付ければ短く速いコースである。
後にマリオカートツアーにも登場する。
チョコレーとう2
スターカップ第2レース。
1より複雑な道になり、特に終盤の起伏地帯では乗ってしまうと無理やり跳ねさせられてしまう。
後にマリオカートDSのサンダーカップ第1レースとマリオカートツアーにも登場。
DS版ではより起伏による影響が大きくなり大幅に難易度が上昇しているが(事実元スペシャルカップだったノコノコビーチ2よりも後半に設定されている)、ツアーではほとんど跳ねなくなりそれどころか積極的に乗ってジャンプアクションを決めることが推奨される。
RMXチョコレーとう1
マリオカートツアーが初登場のコース。
見た目こそチョコレーとうに準拠しているが、連続したスロープや曲がりくねった道が特徴的なコースである。
RMXチョコレーとう2
マリオカートツアーが初登場のコース。
1とは違い、こちらはスロープが連続せず、道も直線的である。