概要
スーパーマリオワールドにて初登場となったキャラクター。海外名は「Fishin' Boo」。
死したジュゲム(正確にはフィッシングジュゲム)が幽霊として復活を遂げた姿。言わばジュゲム版カロンとも言える存在だが、あくまで「骸骨」ではなく「幽霊」である。
チョコレー島のお化け屋敷にのみ登場する非常に珍しいキャラクター。生前と同じように雲に乗ってマリオをしつこく追跡してくる。トレードマークの釣竿もしっかり携えており、その釣り糸の先には鬼火のような青白く燃え盛る火の玉を吊るしている。スプーク本体はどう足掻いても倒せないため、スプークが追跡してくる間は常に火の玉を掻い潜りながらコースを攻略しなければならない。勿論テレサウルスなど他の敵キャラも次々に襲い掛かってくる上、チョコレー島のお化け屋敷では床に空いた穴まで左右に動くため、本コースではジャンプのタイミング、高さ、そして着地点にまで気を配らなければならない。スプークの存在は本コースの難易度上昇に大きく貢献していると言える。
ちなみに攻撃判定があるのは火の玉の部分だけで、釣り糸の部分はそのまますり抜けられる。場合によっては思いっきりジャンプして火の玉を飛び越えるのも一つの手。また、いかなる状況においても釣竿を手放す事は無く、普通のジュゲムやフィッシングジュゲムのように何かを投げ落とすような攻撃を仕掛けてくることは無い。
前述したように初登場作品の1コースでしか登場せず、その後も登場の機会になかなか恵まれない(一応ニンテンドーパズルコレクションやスーパープリンセスピーチなどに出演してはいる)マイナーなキャラクターであったが、スーパーマリオランのアップデートによって超久々に完全復活した。
本作では踏めば倒せるようになっている他、スーパーキノコやコインなどのアイテムを吊るして現れる個体も登場する。彼らはマリオにアイテムを取られるとそのまま何をするでもなく退場していく。
スーパーマリオくんでは
ジュゲムがメイン敵を担当する事が多いためかバリエーションであるこちらもワールド編のメイン敵として登場。
趣味なのかクッパの命令なのかは知らないがマリオ達を倒すために
『死んだ仲間の死体を繋ぎ合わせて合体モンスターを作っていた』。
合体モンスターは不死身な上にスプークがパーツを補充するため、マリオ達を苦しめた(マリオ達はウンババの頭を封じたがスプークはピーパックンを植え付けて逆襲して来た)。
マリオブラザーズの合体ファイアボールも耐えられてしまい絶体絶命だったが最後はPスイッチを押されて合体モンスターや材料の死体が変化したコインに埋もれていった。