概要
初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』。
呼び名は「ピースイッチ」もしくは「パワースイッチ」。
Pの文字が書かれた青く丸いスイッチ。
後に、灰色やオレンジ色の種類のスイッチも登場した。
効果発動中は普段とは違うBGMが鳴る。
基本的には「コインとレンガブロックが一定時間入れ替わる」「隠しコイン(青コイン)が出現する」「隠しドアが出現する」という効果が一度に現れる。
また、『スーパーマリオブラザーズ3』では「ブラックパックンをコインに変える」という効果もある。
『スーパーマリオワールド』では持ち運べるほか、特定の仕掛けを作動させる「!スイッチ」が初登場。
『Newスーパーマリオブラザーズ』からはコインとレンガブロックが入れ替わる機能のみとなり、特定の仕掛けを動かす機能は「?スイッチ」に、点線ブロックや扉を出現させる機能は「!スイッチ」に譲っている。取扱説明書では「スイッチブロック」としてまとめて紹介されている。
『スーパーマリオ3Dランド』以降の3Dマリオにも登場するが、コイン出現の効果のみとなっている。
スーパーマリオメーカーシリーズにも全スキンで登場するのだが、久しぶりに隠しドア出現と持ち運び仕様が復活したうえ、ドッスンによって作動するようになった。そのうえコースによっては、押すと逆に不利になるトラップを発動させてしまう、持ち運んだうえで特定のタイミングで押さないとクリア不可能といった初見殺しギミックとして、プレイヤーとコース製作者の両方の腕を試すアイテムと化した(中には慣れていても普通に難しいものも…)。
もちろんお助けアイテムとしての側面も健在。コインがブロックに変わる性質を利用して敵を倒すステージや全自動マリオのルート変更など、一風変わったコース作りに活用する製作者も。