概要
正しい表記は『NINTENDOパズルコレクション』。
任天堂の代表的パズルゲーム3作を、ゲームキューブ向けにリメイクしている。
4人対戦が可能なほか、GBAケーブルを使った連動要素が最大の売り。GBAをコントローラーとして使用できる他、GBAのメモリー内にゲームをダウンロードできる「ジョイキャリー」という機能が盛り込まれている。
収録作品
Dr.マリオ
2001年に北米にて発売された『Dr. MARIO 64』の日本語版。
登場キャラはマリオとワリオをはじめ、『ワリオランド3』に登場した敵キャラが登場している。隠しキャラとしてメタルマリオとバンパイアワリオも登場。
ゲームボーイアドバンス転送版はファミリーコンピュータ版をエミュレータで動作させているが、対戦プレイはできない。
登場キャラクター
以下はストーリーモードの主人公及び対戦相手。
主人公 | ドクターマリオ | ワリオ |
---|---|---|
ステージ1 | ワリオ | ドクターマリオ |
ステージ2 | ヤリまる | ヤリまる |
ステージ3 | キグモン | キグモン |
ステージ4 | マユピー | リンゴろう |
ステージ5 | ふっくらげ | イカタコテング |
ステージ6 | フーセンまじん | つまりカエル |
ステージ7 | ワリオ※1・ハンマーロボ・マッドシタイン※1 | ドクターマリオ※1・ハンマーロボ・マッドシタイン※1 |
ステージ8 | ナゾのぞう | ナゾのぞう |
ステージ9 | バンパイアワリオ※2 | メタルドクターマリオ※2 |
※1:特定の条件を満たすと4人対戦での相手になる。未達成の場合はハンマーロボのみ。
※2:特定の条件を満たした状態で戦う事になる隠しキャラ。
ヨッシーのクッキー
ゲームキューブ版は3作品中唯一新規に開発された。開発はトーセ。
ゲームボーイアドバンス転送版はドクターマリオと同様にファミリーコンピュータ版をエミュレーターで動作させており、対戦プレイはできない。
登場キャラクター
ストーリーモードのキャラクター
難易度 | EASY | NORMAL | HARD |
---|---|---|---|
ステージ1 | クリボン | ノコノコ | メット |
ステージ2 | プクプク | ゲッソー | グースカ |
ステージ3 | パタパタ | キラー | ジュゲム |
ステージ4 | テレサ | テレサウルス | スプーク |
ステージ5 | トゲゾー | パックンフラワー | ハンマーブロス |
ステージ6は全難易度共通でドッスンとカメック、ステージ7はクッパ。
パネルでポン
2000年に北米にて発売されたNINETENDO64用ソフト『Pokémon Puzzle League』が原型となる。
日本での発売にあたりグラフィックや楽曲、演出を変更し、スーパーファミコン版に近い雰囲気を持たせた。
これらの変更に伴う素材はインテリジェントシステムズと任天堂が製作した。
登場するキャラは変更されており、SFC版に登場した妖精の娘たち2代目キャラクターを起用している。主人公であるフリルがリップの娘という設定がその例。
ゲームボーイアドバンス転送版はインテリジェントシステムズが新規に開発した。
転送版では花の妖精のマスコットであるププリが案内役を務めている。
登場キャラクター
パネルでポンの記事を参照
pixivでの扱い
完全新規のキャラクターが『パネルでポン』の妖精たちしかいないため、彼女らのイラストが多数を占めている。