曖昧さ回避
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概要
スーパーマリオワールドに登場するキャラクター。主にチョコレー島に生息する緑色の恐竜。
体格はザコ敵の中ではかなり大柄で、それでいて小さな段差くらいなら軽々と飛び越えるくらいの運動能力を持つ。マントやファイアボールなども効かず、ヨッシーもそのままでは食べられないなど耐久力も高め。しかし動き自体は非常にゆっくりとしており、これといった攻撃手段を持っていないなど、見た目の割に攻撃面は貧弱。
ジャンプ攻撃に対する耐性は無いが、ライタは一度踏まれるとチビライタになる。
どちらかと言えばこのチビライタの方が厄介な面が多い。ライタの基本的な運動能力はそのままに、小型化した影響か非常にすばしっこく動き回るようになるためである。しかも一定の間隔で前方か上方に向けてかなりリーチの長い火炎放射攻撃を仕掛けてくるなど、攻撃面はライタより数段上のレベル。小さいからと言って油断はできない相手である。
ただし、高い攻撃性を得た代わりに耐久面がガタ落ちし、ライタの頃には効かなかったマリオ側の攻撃の殆どが通用するようになってしまう。
なお、チビライタはヨッシーで食べる事もできるが、火を吐いているタイミングでヨッシーに食べさせた場合、チビライタの本体を呑み込む前に火炎放射がマリオに直撃し、ヨッシーに乗っていながらダメージを受けるという珍しい現象が発生する。ちびマリオの状態でこれをやらかすと当然のようにヨッシーごとミスになるので要注意。
ちなみにドラボンやブイブイと同様、元々はごく普通の恐竜ランドの住民だった模様。そして彼らと同様、というよりも彼ら以上に出番が少ない。
一応、ペーパーマリオシリーズには多少出番があり、マリオストーリーにはライタによく似た白色のセキゾーというキャラクターやその像が登場する。しかし、戦闘することはできない(内部データ的にはHPや攻撃力などの戦闘データがあるため本来は戦うキャラクターであった可能性もある)。
そこから15年以上経ってペーパーマリオカラースプラッシュからようやく本人が再登場。今回はチビライタのように火を吐くことができるようになった。
続編のペーパーマリオオリガミキングにも登場。ただ今回はマリオストーリーのように戦うことはない。
スーパーマリオくんでは通常のライタとチビライタが親子で登場。
親をクッパに攫われたチビライタの助けを聞いたマリオ達はウェンディのいる城へ乗り込む。
最後は父を助けに来たチビライタの援護もあってかマリオはウェンディを倒す事に成功する。