ここまで来るとは思わなかった!
ここから先はスペシャルコース!
クリアすると、少し新しい恐竜ランドを楽しめます。
(「おたのしみコース1」のメッセージブロックより)
概要
「スーパーマリオワールド」の隠しワールドで、実質上の最終ワールド。
ネイティブスターのコース5から、スターロードを通って入れる。
背景は真っ黒で、画面上にスーパーファミコンのマークと、星で作られた「SPECIAL」の文字が光っている。
放置していると初代の曲が流れる。
コースは全部で8つあり、分岐はなくすべて一本道だが、どのコースも非常に難易度が高い。
偶数コースをクリアすると、セーブするかを選択できる。
日本語版は○○コース1・2だが、英語版ではコースごとに副題が付いている。
各コースの説明
おたのしみコース1
壁にすえつけられたジャンプ台やつるを使って上部まで上がりつつ、頂上からは反対側の通路へ一気に急降下。着地点にノコノコが待ち構えているため、ちびマリオでの降下は要注意。Pスイッチを使用して入れる土管がある。
英語版での副題はGNARLY(危険な)。
おたのしみコース2
パワーバルーンを使って長い谷を突破する設計だが、時間制限やブルを始めとした無数の妨害があるため、正攻法での突破は難しい。腕に自信があれば青ヨッシーを連れて、Pスイッチでコインを足場に固めた上でパタパタを食べればゴールする事も可能。ただし、上空を通行しようとするとドツボに嵌まるため場所によっては低空飛行するなどの判断は必要。
英語版での副題はTUBULAR(管状)。
マリオスタッフもビックリコース1
ワイヤーの上をリフトで進むアスレチックコース。チョロボンが妨害してくるが、ヨッシーに乗っていれば足場になる。マントマリオとの組み合わせがあれば敵を足場にしやすいためかなり難易度が下がる。
英語版での副題はWAY COOL(かっこいい)。
マリオスタッフもビックリコース2
滑る氷の足場に加え、青ノコノコや黄ノコノコによる甲羅アタックの雨あられ。ヨッシーがいれば飲み込めるし、先手を打って甲羅を奪ってしまえば攻撃もされないが守りに入るとかえって苦戦しがち。後半は初代スーパーマリオブラザーズのように大量のプクプクが飛び交う。
英語版での副題はAWESOME(驚くばかり)。
スペシャリストのためのコース1
ある意味では最も有名なコースでタイトル画面で使われているデモシーンがこのコースなのである。前半の難易度は低いのだが、デモシーンにない後半は厄介な敵が一気に増える。ルーレットブロックでマントかスターを当てて突破したい。
英語版での副題はGROOVY(グルーヴィ)。
スペシャリストのためのコース2
上がり下がりする水位、ゴールとは逆方向に流れる水流が行く手を阻む。水位が上がった時を考えてファイアで進むか、水位が下がった時を狙ってマントで進むかが定石になるだろう。プクプク(≠ブクブク)はヨッシーでは踏めないので要注意。
英語版での副題はMONDO(イタリア語で世界)。
チャンピオンシップのコース1
視界の良くない森に、マントでなければ対処の難しい敵が多数登場。また、キラーの砲台が高く設置されているため、この状況でジャンプ台の持ち運びを余儀なくされる場面も。このコースにしか出現しない火の玉はジャンプしながら地面に小さな炎を残し、この炎に触れてもダメージを受けてしまう。マントアタックで消すかヨッシーで食べよう(小さい炎は時間で消えるのを待つしかない)。
英語版での副題はOUTRAGEOUS(とんでもない)。
チャンピオンシップのコース2
せんべい山以来の登場となるK・Kが行く手を阻む最後のコース。
難易度は上記のコースと比べるとそれほど厄介なものではないが、コースが非常に長い上にタイムが200しかない。
緑の果実をヨッシーに食べさせればタイム+20なので狙えるなら逃さずに。
ちなみにタイムが100以下になると曲が速くなるのは周知の事実だが、これを利用して100を切るたびに緑の果実を食べるのを繰り返して曲をめちゃくちゃ速くする事も可能。
また道中には無限にコインが出る透明な隠しブロックも存在する。
ブルはマントガメを呼ぶ個体もいるため、先手で1発踏みつけて阻止しておくこと。
そして最後には「YOU ARE SUPER PLAYER !!」のコインで書かれた文字が待っている。
英語版での副題はFUNKY(ファンキー)。
ここをクリアすると「裏ワールド」に突入し、コースの色・敵の外見(ノコノコの甲羅、P-パックン、キラー(ただしノコノコの中身のハダカガメと上下から来るキラーはそのまま))・ノコノコの色配分(緑のほとんどが青になる)に変化がある。裏ワールドからは二度と元には戻らない。
ちなみに以降の2Dや3Dのスーパーマリオシリーズでエンディング後に遊べる隠しワールドなどでチャンピオンシップと題した非常に高難易度のコースがたびたび登場している。
関連タグ
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