『スーパーマリオワールド』
ワールド2。中央に湖があり、形がドーナツに見えることからこの名前が付いた。
このワールドから分岐ルートが登場する。
普通にゴールしていくと、湖を迂回する道になるが、隠しゴールに行くことで、城までショートカットできる。
各コースの説明
※☆はゴールが複数あるコース。
コース1☆
マントガメが初登場。光るマントを付けたマントガメを踏むとマント羽根が手に入る。
土管からの隠しエリアでは、上空に大量のコインがあり、マントの練習になっている。
通常ゴールはコース2に繋がるが、鍵を差すことで開く道は、ひみつのコース1に繋がる。
コース2☆
強制スクロールの地下面。上下する天井・床や、メット・バサバサが行く手を阻む。
途中でコースが分岐しており、ある土管に入ることで早くゴール出来、また鍵が隠されている。
通常ゴールはお化け屋敷に繋がるが、鍵を差すことで開く道は、緑スイッチの宮殿に繋がる。
ひみつのコース1☆
コース1で鍵を差し込むと開かれる水中ステージ。
プクプクやグースカが邪魔をするので、ファイアマリオで反撃しよう。
また、土管の地下面ではPバルーンが初登場する。
通常ゴールはお化け屋敷に繋がるが、鍵を差すことで隠れ屋敷に繋がる。
緑スイッチ
コース2の隠しゴールから行ける。
スイッチを押すと点線が実体化し、緑ブロックからはマント羽根が出て来る。
お化け屋敷☆
ゲーム中初のお化け屋敷ステージ。ヨッシーを連れて行くことは出来ない。
通常ゴールはコース3に繋がる。なお、お化け屋敷はクリアするとセーブの可否を選択出来る。
最初のエリア内をマントで飛び、そのまま天井を走り抜けた先に隠し扉と1UPキノコが4個ある。その先にあるゴールは、裏道に繋がっている。
隠れ屋敷☆
ひみつのコース1から進める、もう一つのお化け屋敷。
ぐるぐる回るテレサが厄介。
通常ゴールではひみつのコース2に繋がる土管へと繋がる。
もう一つのゴールはアトミックテレサとの戦いになり、倒すとスターロードへの道が開かれる。
ひみつのコース2
氷のエリアでスピードがつきすぎると止まりにくくなる。
このコースには分岐はなく、コース3へと繋がる土管へと進む。
裏道
ヨッシーのたまごとファイアフラワー・マント羽根が2つずつある。
なお、SFC版では制限時間はないが、GBA版では制限時間がついている。
コース3
リフトを乗り継いで進んでいくアスレチックステージ。
無敵のチョロボンが邪魔をする。
このコースには分岐はなく、コース4へと進む。
コース4
スタート直後の黄色ノコノコは、甲羅に飛び込んだが最後、色の関係で7色となり体当たりを仕掛けてくるので注意。
このコースが初登場のアッパレは、ハンマーの軌道を見て下から叩けば大丈夫だ。
このコースには分岐はなく、そのまま城へと進む。
城
第1エリアではコトンが落ちてくる。このコトンに気を付けながらマントで空を飛ぶと、ボーナス面に行ける。
第2エリアではドッスンが行く手を阻むがスピンジャンプで乗ればダメージは受けない。
第3エリアは一部の壁が左右に動き続ける。挟まれると即死。そして上へと進んでいくと、ボスのモートンが待ち構えている。壁と天井をよじ登ってからボディプレスで攻撃してくる。ただ、ほぼノーガードであるため一度も登らせることなく完封する事も難しくない。頭を3回踏むと勝ちだが、ファイアボールを12発当てても倒せる。さらに、ファイアボールを2回当てた後に1回踏むとすぐに倒せるので、スピードランに挑む場合はこの方法を勧める。(ルドウィッグやロイも同様)
その後城は飛び蹴り、飛び蹴り、踏み付けのコンボで壊される。
"マリオたちは2番目のコクッパもやっつけて、ドーナツ平野から地下の世界のバニラドームへと進んでいく!この先どんな罠が待ち構えているのか、ピーチ姫の運命やいかに!?"
『マリオカートシリーズ』
『スーパーマリオカート』ではレースコースとして登場する。
池と橋、泥、2以降ではチョロプーが特徴的なコース。
ドーナツへいや1
キノコカップ第2レース
2番目のコースということで難易度は高くないが、中盤から終盤にかけてヘアピンカーブが連続する。
のちに『マリオカートDS』バナナカップ第1レースと『マリオカートツアー』にも登場する。
ドーナツへいや2
フラワーカップ第3レース
1に比べて全長が長くなった。コースの所々に穴が開いており、チョロプーに張り付かれると大きく減速する。
特にクッパやドンキーコングJr.といった重量級だと手痛い。
のちに『マリオカートツアー』にも登場する。チョロプーの効果がスピンに変わったほか、チョロプーの穴でジャンプアクションできるようになった。
ドーナツへいや3
スペシャルカップ第1レース
コース中盤の橋は途中で落ちている。小ジャンプで乗り越えないと大きなタイムロスに繋がる。
GBA版では橋にジャンプ台が追加されており、キノコを使うと大幅なショートカットが出来る。
のちに『マリオカート8』バナナカップ第2レースにも登場。
原作との違いとして、水の中に入れるようになったことが挙げられ、水中にはプクプク、背景には砦やキノピオらが加わった。
後にマリオカートツアーにも登場。こちらは背景が簡素だったり、水の中に入れなかったりと原作を意識したリメイクとなっている。橋にはGBA版と同じくジャンプ台が付いている。
RMXドーナツへいや1
バトルツアーにて登場
マリオカートツアーが初登場のコース。
池と橋と泥という特徴はそのままだが、水辺ではプクプクが飛び跳ねているほか、水面やコース脇にある蓮の葉でジャンプアクションするという新たな特徴が加わった。