ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

ここまで来るとは思わなかった!

ここから先はスペシャルコース!

クリアすると、少し新しい恐竜ランドを楽しめます。

(「おたのしみコース1」のメッセージブロックより)


概要編集

スーパーマリオワールド」の隠しワールドで、実質上の最終ワールド。

ネイティブスターのコース5から、スターロードを通って入れる。

背景は真っ黒で、画面上にスーパーファミコンのマークと、星で作られた「SPECIAL」の文字が光っている。

放置していると初代の曲が流れる。


コースは全部で8つ。

「おたのしみコース1」の下記の土管以外は分岐がなく一本道だが、どれもアクション難易度が非常に高いうえ、中間ゲートがなくミスするとすべて最初からやり直しとなる。

日本語版ではコース名は下記のように4種の副題にそれぞれ「コース1」か「コース2」をつけたものとなっているが、英語版では全コースに違った副題が付いている。

偶数コース目である「~コース2」をクリアすると、オバケ屋敷などと同じようにセーブするかどうかを選択できる。


以降の2Dや3Dのスーパーマリオシリーズでエンディング後に遊べる隠しワールドなどでも、チャンピオンシップと題した非常に高難易度のコースがたびたび登場しており、その先駆けといえる。


各コースの説明編集

おたのしみコース1編集

前半は高低差の激しいステージ。

壁にすえつけられたジャンプ台やつるを使って頂上まで上がる。落ちてしまったら、最悪の場合は一からやり直しとなる。頂上からは一気に急降下するが、途中にはPスイッチを使用したときに1マス現れる足場からだけ入れる土管があるほか、最下部の着地点にはノコノコが待ち構えているためちびマリオでの降下は要注意。

後半はPスイッチを使った時だけ現れる足場を素早く駆け抜ける短いステージ。

スペシャルコースの中では難易度は控えめな方。

英語版での副題はGNARLY(危険な)。


おたのしみコース2編集

足場がほぼない空中を、Pバルーンを継ぎ足しながら飛行し横へと進んでいくステージ。

バルーン状態の操作性の癖と短い持続時間に加え、ブルをはじめとした多数の敵による激しい妨害により、ちょっとした気の迷いや操作ミスが1ミスに直結するシビアなステージ。「おたのしみ」などという名前だが、実際には全ステージでも1、2を争う鬼畜難易度のステージである。青ヨッシーを連れて、Pスイッチでコインを足場に固めた上でパタパタを食べればバルーンを使わずにゴールする事も可能だが、その場合もルート取りを工夫したり敵の攻撃をよけたりする必要はある。

英語版での副題はTUBULAR(管状)。


マリオスタッフもビックリコース1編集

ワイヤーの上をリフトで進むアスレチックコース。マントマリオがあれば狙った足場に乗りやすく、また敵を踏みつけて飛び上がりやすくなるため難易度がかなり下がる。

多数のチョロボンが妨害してくるが、これもヨッシーに乗っていれば足場代わりにできる。

英語版での副題はWAY COOL(かっこいい)。


マリオスタッフもビックリコース2編集

滑る氷の足場のステージ。

前半ばかり青ノコノコや黄ノコノコによる甲羅アタックの雨あられ。ヨッシーがいれば飲み込めるし、先手を打って甲羅を奪ってしまえば攻撃もされないが、ゆっくり進んで守りに入るとかえって苦戦しがち。後半は初代スーパーマリオブラザーズのように大量のプクプクが飛び交う。

英語版での副題はAWESOME(驚くばかり)。


スペシャリストのためのコース1編集

タイトル画面で使われているデモシーンのコース。ある意味、ゲーム内で最も広く知られたコースともいえる。

デモシーンにも出てくる序盤の難易度は低いが、デモシーンにない後半は厄介な敵が一気に増え途端に難しくなる。ルーレットブロックでスターを当てられるとかなり楽になる。

英語版での副題はGROOVY(グルーヴィ)。


スペシャリストのためのコース2編集

上がり下がりする水位、ゴールとは逆方向に流れる水流が行く手を阻む。水位が上がった時を考えてファイアで進むか、水位が下がった時を狙ってマントで進むかが定石になる。プクプク(≠ブクブク)はヨッシーでは踏めないので要注意。

英語版での副題はMONDO(イタリア語で世界)。


チャンピオンシップのコース1編集

視界の良くない森に、マントでなければ対処の難しい敵や多数飛び交うキラーが登場。さらに道中には高くそびえる障害物があり、激しい攻撃をよけながらジャンプ台を長時間持ち運ぶことを余儀なくされる。

このコースにしか出現しない火の玉は横にジャンプしながら触れた地面に小さな残り火を残すが、この残り火も触れるとダメージを受けるうえ、マントアタックかヨッシーで食べる(!)かして消せる本体と異なり時間経過で消えるのを待つしかなく、ある意味本体以上にやっかい。

英語版での副題はOUTRAGEOUS(とんでもない)。



チャンピオンシップのコース2編集

最後のスペシャルコース。

せんべい山以来の登場となるK・Kが行く手を阻む、

アクション難易度そのものはこれまでの難関コースを乗り越えてきた人にとっては低めだが、コースが非常に長いうえにタイムが200しかなく、時間切れになりやすい点が厄介。

このステージにだけ登場する緑の果実をヨッシーに食べさせるとタイム+20となるので、ヨッシーを連れているなら逃さず食べておきたい。

ちなみに残りタイムが100以下になると曲が速くなるのはこのステージに限らない周知の事実だが、緑の果実を食べて100を超えても曲の速さが戻るわけではなく、そこから再び100を切るとさらに一段階速くなる。これを利用して、100を切るたびに緑の果実を食べ…を繰り返して曲をめちゃくちゃ速くする事も可能。

このステージ限定でマントガメの群れを呼ぶブルもおり、呼ばれてしまうとスピード走破の大きな妨げになるため、先手で1発踏みつけて阻止しておきたい。

また道中には無限にコインが出る透明な隠しブロックも存在する(実用性はほぼ皆無)。

コースの最後には「YOU ARE SUPER PLAYER !!」とコインで書かれた文字が出迎えてくれる…が、この文字を見ながら時間切れとなることもしばしば。

英語版での副題はFUNKY(ファンキー)。


スターロード編集

「チャンピオンシップのコース2」をクリアした先にある最後のスターロードを通ると「裏ワールド」に突入する(到着地点はヨースター島のヨッシーの家)。

この裏ワールドでは、ワールドマップの色が毒々しくなり、敵の外見とノコノコの色の配分(緑のほとんどが青になる)が変化している。


外見が変化する敵は次の通り。

  • ノコノコ→ノコノコの中身であるハダカガメの見た目は変わらないが、甲羅が「雑に書いたマリオの顔」のような物体になり、しかもノコノコはその甲羅を背負うのではなく頭にかぶるようになる。歩くノコノコは「体はハダカガメ、顔は雑なマリオ」という極めてシュールな状態となっている。
  • P-パックン→カボチャオバケになる。
  • キラー→目つきの悪いカラスのような鳥になる(ただし十字キラーの上下から来る個体はそのまま)。

なお、一度裏ワールドに入ると、そのセーブデータでは元の世界へは二度と戻せない。


関連タグ編集

スーパーマリオワールド


ネイティブスター ←

関連記事

親記事

スーパーマリオワールド すーぱーまりおわーるど

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました