概要
『マリオカートダブルダッシュ!!』のスペシャルカップの第2コースとして登場する。
巨大な恐竜のノッシーなどが住む原始的な雰囲気のジャングルを進むコース。
先に登場していたDKマウンテンと似た雰囲気であり、BGMも共通。ダブルダッシュではDKマウンテンが池の奥から見える。ちなみにドンキーコングJR.でのステージBGMのアレンジである。
DKマウンテンに雰囲気が似てはいるものの、ディディーノジャングルではなくディノディノジャングルである。
踏み潰されるとタイムロスが大きいノッシー、湧きだす水に当たると吹き飛ばされる間欠泉、ガードレールもなく3つのルートに分かれた吊り橋など終盤のコースに相応しい仕掛けが待ち受ける。
『マリオカート7』ではサンダーカップ第2コースとして再登場。
木の根や段差、間欠泉が湧く穴でジャンプアクションできるようになったうえ、洞窟内のショートカットや洞窟から出た場合にグライダーで飛行するようになり、更にダイナミックな走りができるように。
『マリオカートツアー』でも初期の頃から登場。
7準拠のレイアウトだが、間欠泉の水に当たったり、RX版ではノッシーの頭や体に乗るとジャンプアクションできるようになり驚いた人も多いと思われる。コングファミリーやドンキーコングに関連するマシンがいくつか最適性として設定されている。
余談
このコースを象徴するキャラクターであるノッシーだが、『マリオパーティ8』のマップの背景へのカメオ出演を除いて『マリオカート7』までこのコース以外には登場しなかった。
ところが、『マリオカートツアー』では何を間違ったのかN64ノコノコビーチとGBAリバーサイドパークの両方のXとRX、思いっきり都心のド真ん中であるトーキョースクランブルRXにまで登場する。一体どこから来たんだとツッコミたくなるが、これらのコースは水辺に近いという共通点がある。また、ディノディノジャングルにも巨大な池がある。
たびたび東京で暴れた大恐竜よろしく、ノッシーは水辺の移動が得意なのだろうか?
また、『マリオカート8デラックス』のDLC第1弾で追加されたココナッツモールには「DINODINO」(ディノディノ)と書かれノッシーの映ったアウトドア、キャンピングショップの看板がある。
『ダブルダッシュ!!』のスペシャルコースの中で唯一再登場しているコースである。