曖昧さ回避
- 『トムとジェリー』のキャラクター。→ 本記事で解説
- 『妖怪ウォッチ』の登場人物。→ ジェリー(妖怪ウォッチ)
- 『モンスター娘のいる日常オンライン』のキャラクター。→ ジェリー(モン娘)
- 『グランブルーファンタジー』のモンスター。→ ジェリー(グラブル)
- 『Fortnite』のキャラクター。→ ジェリー(Fortnite)
- 『ONE PIECE』の登場人物。→ サイファーポール参照
- 『D.Gray-man』の登場人物。
- 『メルクストーリア』のユニットキャラ。
- 『ドラゴンコレクション』のモンスター。
- 『怪盗グルー』の登場人物。→ ミニオン(怪盗グルー)
概要
本名「Jerome A. Mouse (ジェロム・A・マウス)」。通称「Jerry Mouse (ジェリー・マウス)」。
猫のトムと終わり無き仲良しゲンカを繰り広げる鼠。チーズが大好物。茶色の体色、大きな耳、長い尻尾が特徴。
トムと同じく多芸多才である。ただし弓矢は弾けない。
身体が小さく、トムに比べ体力や腕力で劣るが、非常に優れた頭脳で毎度トムを返り討ちにしている。また、従弟のニブルスがトムに著しく痛め付けられた際には火事場の馬鹿力の様な物を発揮している。
彼も話によって立場が異なるが、基本的にトムの住む家に住居を作っている事が多い。
イタズラ好きな面もあるが基本的には優しい性格であり、追い掛けっ子になる切っ掛けがトムの悪巧みによる物である事が少なくないが、逆にジェリーがトムに悪戯を仕掛けてそのまま勝利する事も意外とあったりする。トムに食べられそうになるカナリヤやアヒルを助ける為にトムを撃退する等勇敢な面も多い。
但し、話によっては、悪戯をやり過ぎた結果、怒りを爆発したトムに懲らしめられて敗北した話もある(特にチャック・ジョーンズが制作した「ジェリーのいたずら作戦」が代表的な例)。
身体が小さい故に頭を軽く叩かれただけですぐ気絶してしまうのが欠点。
又、トムに毎回強いかといわれるとそうでは無く、話によっては用心棒の力を借りてやっとトムに反撃しかけたり、「ハンナ・バーバラ期の【ネズミの学校】」ではトムに一方的にボコボコにされるなど話によって強さの強弱は曖昧。
「ハンナ・バーバラ期の【気楽に行こうよ】」ではトムどころかいかなるネコでも捕まえる事が出来ない最強のネズミだった事もある
ニブルス程ではないが、身体のサイズに似合わずトムと同様にかなりの大食いであり自分より遥かに大きいサイズのチーズやハムやケーキなどを一気に食べる事ができる。それもあってか頻繁にトムが飼われている家の冷蔵庫の中身が食い荒らされる事が多い。
ジェリーよりも大きい食べ物を食べると、何故か身体が変形することが多い(大きなチーズを食べた際にはそのチーズの形に変形したり(「ブルおじさん」と「とむとじぇりー」第1話「どきどき!パーティータイム!」で確認可能)、氷を飲み込んだ場合は身体が氷の形に変形したり(「お好みサンド」)したことがある)。ちなみに、音楽による騒音が原因で眠れない場合でも頭が様々な形に変形することがあった(「土曜の夜は」と「とむとじぇりー」第5話「ねむれない夜」のみ確認可能)。
上記の通り、トムとは仲良くケンカする友人同士だが、共通の敵が現れた際には力を合わせて一緒に立ち向かう。
容姿の故かメスと間違えられたりオスと思われなかったりする事があるが、トム程ではないにしろ雌の鼠に惚れる等、彼も立派なオスである。
ジェリーの優しさと身体が小ささからかライオンやゾウなどの大動物とすぐに仲良くなる事が多くゲスト動物と一緒にトムに制裁を繰り出す事もある。
吹き替え声優
藤田淑子 太田淑子 堀絢子 チマ 米倉あや(「とむとじぇりー」のみ)
余談
「上には上がある」では「ジンクス」と呼ばれていた上に、以降の作品のジェリーと比べると痩せていて、より本物のネズミに近いデザインだった。
この他にも、「ワルツの王様」では「ヨハン」と呼ばれていた。
関連タグ
チップとデール:「外国のアニメ出身の有名なとても小さなキャラクター」で「種族が近い(リスはネズミ目リス科の動物)」「自分より大きい生き物と争う事が何度もあり、勝率もとても高い」共通点がある。