クリボーとは、
- 任天堂の『マリオシリーズ』に登場するキャラクター。
- 『遊戯王』に登場するモンスターカード。
- 『コブラ』及びそれを原作としたアニメ『スペースコブラ』に登場する、クリスタルボーイの略称。
マリオシリーズのクリボー
昔はキノコ王国の兵士だったらしいが、クッパ軍団に寝返りして、キノコ王国を裏切った。
頭突き、かみつきなどの攻撃をする。
中にはマリオの仲間になるクリボーや、心が優しいクリボーもいる。
パタクリボーや、トゲクリボーなど、違う種類のクリボーもいる。
ちなみに、『ゼルダの伝説』などにも軽く登場している。
遊戯王のクリボー
概要
闇属性・悪魔族の効果モンスター。攻撃力300、守備力200。
手札からこのカードを捨てることで、戦闘ダメージを1度だけ0にする効果を持つ。
主人公の武藤遊戯が使用するカード。「クリボーを呼ぶ笛」、「増殖」などと言ったサポートも含め主にピンチを逃れる際に使用する。攻守が低く、テキスト欄には効果も記されていなかったため、召喚されると「なぜそんな弱いモンスターをデッキに入れているのか分からない」と、大抵馬鹿にされる役割を負う。
海馬瀬人や孔雀舞、ペガサス・J・クロフォードからは「最弱モンスター」の烙印を押されている。
初期のルールは上級モンスターの召喚に生け贄(リリース)が必要というルールが無く、単純な力比べが全てだった中使われたためである。
初登場はインセクター羽蛾との一戦で、罠カードの囮になるという役回りだった。
その後、海馬との一戦で遊戯はこのカードの隠された能力「機雷化」を使用。
魔法カード「増殖」と組み合わせることで無限に増殖し、青眼の究極竜の攻撃を完全にシャットアウトした。
このコンボは「決闘王国編」では破られることはなかった。
アニメの「バトルシティ編」でOCGの効果が初めて使用され、オベリスクの巨神兵のダメージを打ち消した。
また、アニメの「ドーマ編」では兄弟の「クリバー」、「クリビー」、「クリブー」、「クリベー」が登場。
「ティンクル・ファイブスター」という魔法カードからレベル5のモンスターを生贄に召喚される。
遊戯の主要カードの中ではマスコット的な存在として、ブラックマジシャン、ブラックマジシャンガール、オシリスの天空竜と並んで知名度がある。
派生モンスターとして、遊城十代のハネクリボー、龍可のクリボンがある。
実戦でもアニメ同様ワンショットキルなどへのメタカードとして使われる事がある。
ゲーム「遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2」では、海馬が自分のターンが回ってくるといきなり「サンダーボルト(ブラックホール)での全モンスター破壊+大嵐での罠・魔法カード除去+デビル・フランケンの特殊効果により青眼の究極竜召喚+巨大化を使用」という凄まじい1ターンキルコンボを使用してくる。そのコンボに対抗できる数少ないカードである。
手札にこのカードが1枚でもあれば、青眼の究極竜のダメージを0にした上、相手の残りライフポイントは3000という状況にでき、自分のターンで反撃ができる。
逆に、このカードかこのカードを手札に加えられるクリッターなどのカードがないと、基本的に負けるしかない。
効果テキスト
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。
その戦闘によって発生するコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。