概要
13話から登場したカイデンの一羽。他のカイデン達と比べると小柄で、目付きが悪いのが特徴。
元々はハッコウシティ周辺にいた野生の個体。非常に警戒心が強い上に気難しい部分もあり、ロイに心を開くのにも時間がかかった他、ホゲータとも当初は険悪になる場面があった。
鳥ポケモンでありながら体格のため上手く飛ぶことが出来ず、飛行への苦手意識から高所恐怖症に陥っていた。
ロイの尽力もあって高所は平気になったものの、体格の問題は変わらず、強い必要性が無い限りは地上を走っていることが多い。
カイデンは翼に風を受けて発電するポケモンであるため、飛行して高速で風を受けることが難しいロイのカイデンは発電量にも問題が生じている。
しかしながら高所から急降下するなどして速度を得れば高出力で発電することが可能であり、十分に充電できた状態で放たれるスパークはなかなかのもの。
現在判明している使用わざは「つつく」、「さわぐ」、「スパーク」。
とくせいは17話の乱気流の風を受けてスパークがパワーアップした描写からおそらく「ふうりょくでんき」と思われる。
活躍
- 13話、ロイがホゲータにあげたサンドイッチを横取りした事でバトルとなり、空腹である事に気づかれ半分を分け与えられるが、結局もう半分も強引に食べてしまった。
- 近くに群れがいるにもかかわらず一羽でいたが、恐怖からか飛べない事が判明(判明する13話の時点で走っている場面しかなかったのはその為)。
- 続く14話においてロイに飛行できる様に特訓してもらい、ロイがランドウから借りた釣竿で作った命綱で練習した際、翼の電撃でロープが焼き切れ群れと共に飛べる様になる。
- それを見届けたロイはカイデンと別れる事にしたが、カイデンは彼らと共に冒険する事を決断。強風にあおられ落下しそうになったところをロイにゲットされ、正式にロイの手持ちとなった。
- 15話では野生のアオガラスが持っていたスプーンに追いかけるのに夢中になり、ロイは気がつくとハッコウシティにいて仲間とはぐれてしまう。
- 初バトルとなった16話ではホゲータとの連携でスピネルのレアコイルを倒すものの、互い足を引っ張り合ったことから喧嘩になってしまう。
- 17話では、主にホゲータの距離感が原因からかホゲータと喧嘩ばかりでロイの手を焼いていたが、特訓を通じて絆が芽生える。
戦績
相手 | 勝敗 | 備考 |
---|---|---|
スピネルのレアコイル | ◯ | ホゲータとの連携 |
キャプテンピカチュウ | ✕ | ホゲータと連携。一発キャップを挟み撃ちする際に避けられてホゲータと激突し、喧嘩して中断。 |
キャプテンピカチュウ | ✕ | 特訓の成果を見せ、キャップの本気を出させたが、力尽きて戦闘不能。 |
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