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ピラルクの編集履歴

2023-09-18 16:27:11 バージョン

ピラルク

ぴらるく

淡水魚の一種。ピラルクーとも。

曖昧さ回避

  1. 淡水魚の一種。本項で解説。
  2. グーニャモンスター」の登場人物。→ピラルク(グーニャモンスター)

概要

南米アマゾン川流域に生息する超巨大魚。

成魚の体長は3m、大きいものは5mを超すとも言われ、世界最大の淡水魚の一つとされる。

現在の公式最大記録は247cm。

また、いわゆる生きた化石としても知られている。

その巨体に反して性質は大人しく、主な獲物は小魚で人に襲いかかる事はない。しかし、身の危険を感じると水面から勢いよく飛び出てくる事があり、小型のカヌーやボート程度なら転覆させられる怪力を持つ。

当然そのデカイ身体にぶつかられてタダで済む訳もなく、実際にピラルクの体当たりが原因で命を落とした人もいる。

浮き袋が肺のようになっているので空気呼吸ができ、酸素の70%は空気呼吸で取り込んでいる。


つがいで稚魚を育てるという、魚では珍しい習性を持つ。

は食用で、大きなも利用されたが、乱獲による個体数減少からワシントン条約で保護されている。

日本でも、マリンピア松島水族館などでその姿を見ることができる。


ちなみに肉は淡水魚にしては珍しく臭みが無く、味は良く言えばどう調理しても美味しく頂けて、悪く言えばあまり印象に残らない淡白な味わい。

頭の部分は脂が乗っていて一番美味しく頂けるそうな。


東南アジアの一部地域ではスポーツフィッシング用に移入されているとの事。


元々は1種とされていたが、1868年に1種とされた。2013年にスチュワートによりもう一種のピラルクがいると判明した。fishbaseによるとArapaima agassiziiArapaima gigasArapaima leptosomaArapaima mapae の4種が載せられている。またA. gigasのシノニムと考えられていた5つ目の種「A. arapaima」を有効とする説も捉えられている。

創作物での扱い


関連項目

熱帯魚古代魚

ピラニア カンディル デンキウナギ

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