CV:甲斐田裕子
概要
アンダーワールドのダークテリトリーにおける暗黒界十候の一人で暗黒術士ギルドの総長。
プライドが異常なまでに高く、亜人達を徹底的なまでに侮蔑する上に非常に利己的。自らを守るためなら自分以外を犠牲にすることに一切躊躇いがない。
さながらダークテリトリー版のアドミニストレータ。或いはチュデルキンか。
容姿
口紅・アイシャドウ・ネイルといった化粧は艶やかな水色で統一され、胸やへそが大きくはだけた露出の多い服装も相まって妖艶な雰囲気を纏っている。
動向
並外れた暗黒術の使い手で、アドミニストレータの不死の秘密を探り、自らも同一の存在になってダークテリトリーの皇帝になろうとしていた。
暗黒神ベクタが皇帝として君臨して以降は彼に仕え、人界との戦争では全権を委ねられ、指揮を執る。しかし、整合騎士達の奮戦で作戦がことごとく失敗し、自身もアリスの広範囲攻撃にさらされ、近くにいた部下を肉の楯に変換し致命傷を避けるも重傷を負う。
自然回復すらままならない状態にあったが、膨大な天命を持つリーファがその場に現れた。彼女はリルピリンの捕虜だったが、皇帝からの権限移行を傘にリルピリンを罵倒してリーファの天命を奪いながら彼女を辱める。
しかし、彼女を救おうとするリルピリンは右目の封印を破って斬りかかってきた。リーファを手放して、今度は彼を殺そうとするがその醜悪さを目の当たりにしたリーファに『悪』と断じられ、天命を回復した矢先に両腕を切り飛ばされた直後に真っ二つにされて果てた。
アプリゲーム「インテグラル・ファクター」では、リーファに倒された後の亡霊と化した状態でSAOのダンジョンに出現する。
余談
暗黒界十候の中でも特に大きな見せ場があったわけではなく、最期はあっけなく命を落とした。
アニメでもほとんど同じで、自らの策略に恍惚とした表情を浮かべ悶える、命の危機を前にして鬼のような形相になる、リーファを凌辱しながらあられもない顔を見せる、といった具合に顔芸とお色気要員のような立ち位置になっていた。
13話の触手責めについて
SAOUW13話でリーファに行った触手責めはSNSにおいても話題となり、一時トレンド入りするほどであった。しかし、この触手責めは天命を効率よく吸収するため、肌に突き刺さり血液ごと天命を吸収する凶悪なものであり、快楽などなく激しい苦痛を伴うものであった。更に天命を吸い尽くされたリーファが無制限自動回復で天命を回復すると、自身の傷は既に癒えていたにもかかわらず追加の触手を下半身に突き刺し執拗なまでに彼女を苦しめた。