ヴァルゴショック
うぞだどんどこどーん
概要
※第40話以降のネタバレを含みます！
『仮面ライダーフォーゼ』の敵であるホロスコープスの幹部の一人、ヴァルゴ・ゾディアーツ。
乙女座モチーフであることから女性的なフォルムを持ち、声が田中理恵であることから、殆どの人がスイッチャーは美女であるだろう、と思っていた。
↑：注）中の人ネタによるイメージ画図です。
しかし現実はあまりにも残酷すぎるものであった。
そう、そのスイッチャーはオッサンだったのである。
アダルトでセクシーな女幹部を想像していた人にとってはトラウマ級の衝撃だったであろう。
さらにショックは続く。
その直後、ヴァルゴの正体が江本であることを知ってしまった野座間友子がダークネビュラに葬り去られてしまったのである。
41話のネタバレを含みます！
さらに続く第41話では、タチバナの正体がヴァルゴ・ゾディアーツであることが判明し、今度は仮面ライダーメテオがダークネビュラ送りにされてしまった。
もっとも、黒幕を裏切る可能性（期待とも言う）が出てきたためその展開を予想（妄想とも言う）出来る分救いがあるのかと編集者は考えている。
42話のネタバレを含みます！*
41話でタチバナの正体がヴァルゴと発覚してもフォーゼと特訓を続け（むしろゾディアーツに変身して難易度が上がった）、最終的に特訓は終了。
終了後にヴァルゴに変身していたタチバナが友子の言葉でさらなる正体を明かす。
『ヴァルゴ＝江本教授』『ヴァルゴ＝タチバナ』という関係性で予測は出来ていたが
なんとタチバナの正体は江本教授であった。
さらに事情を知った弦太朗はヴァルゴこと江本教授とダチとして友情のシルシを交わす。
ここまで書いても42話は40~41話の勢いの余波にしか感じられないのだが
本当のショックはここからである。
42話のさらなるネタバレがあります！
ダチになったばかりの江本教授はなんと1分も経たないうちに
サジタリウス・ゾディアーツに心臓（付近）を打ち抜かれる。
サジタリウスを前にヴァルゴに変身する江本教授。
仮面ライダー部（戦ってるフォーゼとメテオ、訳あって賢吾意外）全員を別の場所へ逃がす。
そして次に賢吾と共に逃げて、自身が賢吾の父親を殺した事を伝える。
しかし途中でリブラとレオが2対1で襲いかかり、場所を変更して戦うものの、サジタリウスから受けた一撃が原因で（レオがいた為とはいえ）リブラに敗北し、最後は絶命してしまう。
（最後は皮肉たっぷりの言葉をリブラから食らった。）
40話から始まり42話まで連続してショックを与えるとは、
ヴァルゴ・ゾディアーツ・・・恐ろしい人！！
関連 （上記程ではないがネタバレ有り）
江本の名前をローマ字（EMOTO）にしてそのうちのO一つをEに変えて並び替えるとメテオ（METEO）になる。
ちなみにリブラの絡みが多かったのも『正義と天文の女神アストライアー』と天秤座との関連がある（ヴァルゴ記事参照）ほか、リブラのスイッチャーの速水公平は役者ネタで橘さんと呼ばれていたりするため『ヴァルゴの正体がタチバナ』という意味の名前繋がりだったりもするかもしれない。
ちなみに39話で
「薄ぼんやり輝く、月・・・。」
という発言から
「やたらと乙女っぽいな。」と指摘され、
ついには「EMOTO（江本）→OTOME（乙女）」という名前の法則まで発見されたりして
『ヴァルゴの正体は江本かもしれない』と噂されたがその通りになってしまった。