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編集内容:結末とその後の追記

CV:小林清志

概要

物語中盤で唐突に現れた自称「敵か?味方か?宇宙の一匹狼」を名乗るマスク姿の謎の人物。

シグナルマンの故郷への帰還とダップの冬眠(夏眠)が重なり、更にRVロボを強奪されるという窮地を迎えたカーレンジャーたちの前に突如として現れ、新型マシン『VRVマシン』とその基地『ビクトレーラー』を提供する。

ハードボイルドを気取っているが、実際のところカーレンジャーに似たフルフェイスのヘルメットをかぶったままパチンコ散髪外食に行くなどその言動はとにかくシュール(作品自体がギャグ要素満載ということもあるが)。

ちなみに海外名はファントムレンジャーであり、あちらでは明確にレンジャーカウントされている(番外戦士であるシグナルマンは「ブルーコマンダー」と呼ばれ、名前にレンジャーが付かないが、基準は不明)。

弱点は胸の結晶体と設定された。

正体

ダップの父親。

常日頃から宇宙を放浪しており、故郷であるハザード星が消滅しダップが地球に向かったことを察知するとそのサポートをするため上記のVRVシステムのマシンを完成させ息子の後を追い地球に来訪した。ハザード星人は冬眠する性質があるが彼はコーヒー牛乳の飲み過ぎで眠らない身体になったという。親子だけあって素顔はダップと瓜二つ……なのだが、頭部より明らかに小さいヘルメットをどうやって被っているのかは一切謎

結末とその後

終盤で秘密基地を壊滅させられたカーレンジャーとダップを助け、暴走皇帝エグゾスが敗れたのを見届けた後、勝利記念パーティーに参加。その後ダップと共にビクトレーラーで地球を去っていった。

これ以降、VRVマスターがOVなどの派生作品や、後年制作されたスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品に登場することはなく、2023年現在もその行方は杳として知れない。

ファントムレンジャー名義で登場。吹き替えは遊佐浩二氏が担当する。

関連タグ

激走戦隊カーレンジャー ビクトレーラー/VRVマシン

鳴海荘吉左翔太郎:後のニチアサ作品のハードボイルドの典型的なイメージを持たせたキャラ。後者は微妙だが

編集内容:結末とその後の追記