基礎データ
進化
ブロロン → ブロロローム(Lv.40)
概要
ポケモンSVから登場した、史上初のはがね・どくタイプのポケモン。
スクラップ工場に投棄されていた単気筒エンジンに、謎の毒ポケモンが入り込んで誕生したといういきさつを持つ。
もちろんエンジン部分が本体で、野生の個体は下に張りつけた岩の車から成分を吸収してそのエネルギーで活動する。
その他、各スターモービルの後輪部をよく見ると、延長された車軸にブロロンが張り付いている。
隠れ特性はなんとレジギガスのアイデンティティであったスロースタートである。
ブロロン自体の素早さ種族値はそこまで高くないため、なんとスロースタート発動中は条件付きで素早さの実質種族値が-3になるというわけのわからない事態を起こしている。
他にも、全ポケモン中レッツゴー時の移動速度が最速という、大量発生での色違い厳選等に大いに役立つ特徴を持っている。且つ連れ歩いてる時は浮いているので、多少の段差ならば乗り越えられるだけでなく水陸問わず動き回れる等至れり尽くせり。
そのスピード故か小回りはあまり効かないようで、方向転換もかなり大回りになってしまうので、レッツゴーで野生ポケを倒していくテンポは格段に早いというほどではないが、それでも他の徒歩移動のポケモンよりはプレイヤーの操作の手間が少ないのは間違いない。
また、その移動速度のため、主人公がライドダッシュで高速移動していてもボールから出たまま追従してくれるため、アイテム拾い要員としても便利。
(殆どのポケモンはライド中のダッシュより移動速度が遅く、一定以上離れると勝手にボールに戻ってしまう。また、外に出して連れ歩きしているポケモンは、レッツゴー指示の有無に関わらず、落ちているアイテムの近くを通ると勝手に拾ってきてくれる)
進化すると移動速度が多少下がってしまうため、スピード優先の厳選要員として動かす際にはかわらずのいしを持たせるといい。また、野生ポケモンの不意打ち等の不測の事態に陥った場合の備えとして、けむりだまも有用である。
ただし、高レベルのじめんタイプのポケモン(北1番エリアのドオーやナマズン等)を相手にすると倒せずに戻ってきてしまうことも。DLCのマップだとストーリーの進行により最終的にレベル60以上のポケモンだらけになるために不利タイプ以外でもボコボコにされがち。
能力が上昇しているレッツゴー用のブロロロームやその他ポケモンも用意して使い分けるとよい。
色違いは金色のボディとなるが、野生の色違い厳選は困難。速い、小さい、夕焼け時は判別しづらい、そしておまけに浮遊しているといった厄介な要素が重なる。更に大量発生時だと常にそこらじゅうのブロロンから不意に追突される恐怖が付きまとう。
どくではなくあくタイプだったら暴走族モチーフになっていたのだろうか。
関連イラスト
関連タグ
0964.イルカマン/ナイーブフォルム/マイティフォルム→0965.ブロロン→0966.ブロロローム