概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する集団・UNDER(アンダー)の否定者(ひていしゃ:世界の理を否定する業の器になった者)である男性メンバー。
屈強な軍人風の巨漢で、外見と同様に荒々しい言動をみせる無頼漢。
プロフィール
誕生日 | 10月20日(📅) |
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年齢 | 30代 |
身長 | 2m以上はある |
体重 | 知らねーよ |
趣味 | 銃火器の市場チェック ハンドガン収集 |
特技 | 部下へのスパルタ教育 |
好物 | ビーフジャーキー ビール |
能力 | 不■ -UN■■■■■■■■- |
📅出典:2023年8月~9月 アンデラ記念月間【否定者たちの誕生日発表】&アイコン配布 - 公式Ⅹ(前代・Twitter)
容姿
左顔面を中心に、左眼を跨ぐほど顔に大きな十字傷があるスカーフェイス。オールバックの髪型に筋骨隆々の巨漢。
アンダーのエンブレムは、首にかけたネックレスが「逆さ不」の意匠をしている。クリード風にみれば、軍で使われる認識票(ドッグタグ)のような物だろうか。
初登場時は迷彩服にタンクトップ、腰などに銃器を装備した特殊部隊風(コマンドー)の出で立ちだった。
その後にあった組織の否定者・タチアナとの戦闘で左腕を欠損する重傷を負い隻腕となる。
(こんな一幕があったかもしれない画)
再登場した際には義手を装備しており健全であった。
人物
不法者(アウトロー)であり、荒い言動が目立つ大男。元軍人で銃器の扱いに長(た)けており、相手を射殺する事は厭わない冷徹な面がある。実際に、ある否定者の少年を品定めとして、無防備な彼に手加減なくガトリング砲を浴びせる凶行をみせた。
一応はアンダーの仲間意識を持ち合わせており、初登場時には潜入時の服装を気にするといった茶目っ気のような所もある。
各々の目的を持った集団・アンダーでは、クリードの場合だと『国盗り』を目論んで協力関係を結んでいる。
能力
「だが関係ねえ!!俺の不減の弾幕の前じゃあなあ!!」
自己対象 強制発動型
クリードの事例では、弾丸や手榴弾の最後の1発や最後の1個を爆発まで使い切ることで所定の場所に同じ物を出現させる。
銃火器の実弾や手榴弾の他、なんと自身が発射ボタンを押しさえすれば核爆弾にも効果を発揮できる恐るべき火力を持つ否定能力。
ただし消費した物品しか再利用できないため、爆弾を不発のまま奪われたりした場合は条件から外れ、UNDECREASE-不減-も不発になってしまう。
上記の理屈から残弾1発でも減衰しない銃撃がてきる為、弾倉のない不可思議なガトリング砲を製作し、節減なしの連射という豪快な戦闘を行う。また、銃身構造に余裕ができた部分に投擲武器を収納する改造も施し、軽減された装備に反した重厚で、弾切れの不備・不足がない銃撃・爆撃する力技を行える。
そして軍歴のあるクリードは、相手の能力・戦況に合わせて毒ガスの搦手も厭わない、乱暴な帰還兵並みに手強い戦闘をみせる。。
更に譲渡された武器=自己の所有物という理解で、超弩級電磁砲の燃料(エネルギー)が減少せず連発が出来る能力使用も実践された。
過去
某国の軍人だったクリード=デッカードは、ある紛争地での任務を遂行していた。まだ未熟な部下たち、重要課題「物資が枯渇するまで敵兵力を縮小」を成功させるため、古代兵器が在ると噂される戦地で闘っていた。
だが上層部の思惑「古代兵器の真偽を確認する駒(クリード)を配置し、確証を得られたら捨て駒にして超常兵器を奪取」があった。
そしてクリード隊長には、戦況が悪化する最中に「UNDECREASE-不減-」が発現(移行)し、当初の条件「弾を撃ち尽くすまで帰還できない」が不達成もあって、味方国から見限られたクリードたち。
悲劇の任務地で敵対した否定者たちとの戦闘も経て、世界へ反逆する集団に加入。そして新たな目標「国盗り」を成すため、より減退しない荒くれ者へ変貌してしまったと窺える。
pixivでは
『クリード』だけならば他作品に登場するキャラも指す。
そのためpixivにイラストを投稿・タグ付けするならば、本記事の『クリード=デッカード』や『クリード(アンデラ)』を使用したり、関連タグとして『アンデッドアンラック』や『アンデラ』など合わせて適用(タギング)することが絞り込み検索を助ける。
関連項目
T800・・・クリード並に筋骨隆々の大男な人造人間(アンドロイド)。登場作品のシリーズ第2作でガトリング砲とガス兵器(正確には催涙弾)を用いた活躍をみせた。