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ソニック・ザ・ヘッジホッグ4の編集履歴

2023-10-23 18:32:14 バージョン

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4

そにっくふぉー

2010年、2012年に配信されたソニックのナンバリングタイトル。

概要

PS3Xbox360Windows Phone 7(「EPISODE1」のみWiiも)でネット配信用ソフトとして発売されたソニックの2Dアクションゲーム。

メガドライブで発売された「ソニック&ナックルズ」以来16年ぶりとなるソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズのナンバリングタイトル作品でゲームの製作に関しては「ソニックワールドアドベンチャー」のインタビューの際に示唆されていた。

原点回帰を意識しながらも後の「ソニックマニア」とは違い、グラフィックは3Dでモダンデザインを採用し、アクションもホーミングアタックを追加されている。

本作は「EPISODE1」と「EPISODE2」と分けられて配信され、更にこの二作を購入し「EPISODE2」のロックオンシステムを発動させると隠し要素としてメタルソニックで遊べる「EPISODE METAL」が用意されている。


登場キャラクター

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

Dr.エッグマン


「EPISODE2」からの追加

マイルス"テイルス"パウアー

メタルソニック


タッグアクション

「EPISODE2」でテイルスとの連携で出す技。

フライトコンビネーション

地面に足が付いていない状態で発動させることで、テイルスがソニックを持ち上げて空を飛ぶことができる。ただし、長い間飛び続けると疲れて降下してしまう。地面に足が付くと疲れが回復する(このアクション自体は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」でも似たようなものが採用されている)。

サブマリンコンビネーション

水中でかつ地面に足が付いていない状態で発動させることで、テイルスがソニックを持ち上げて水中を自由に泳ぐことができる。こちらには時間制限はない。地面に足が付くと元に戻る。この状態でそのまま水から出るとそのままフライトコンビネーションに移行する。

ローリングコンビネーション

地面に足が付いている状態で発動させることで、ソニックとテイルスが一緒になって回転しながら高速で移動することができる。移動中は敵に当たってもダメージを受けない。ただし、壁にぶつかるとスピードが落ちるほか、動く方向を途中で変えることはできない。


ステージ

各ゾーンは原則3つのACTとBOSS ACTで構築されており、それらを選択してプレイし新たなACT・ゾーンを開放していく。過去作を連想するようなステージがいくつもあり、一度遊んだゾーンは一度クリアすれば何度でも遊べるようになる

「EPISODE1」

SPLASH HILL ZONE

草原地帯ステージ。

CASINO STREET ZONE

カジノが舞台のステージ。ステージ全体がピンボールのような作りになっていて、スロットマシンもある。

LOST LABYRINTH ZONE

水中を進むところがある。槍や岩などのトラップが設置されている。

MAD GEAR ZONE

プレス機やベルトコンベアなどのトラップが設置されている。

E.G.G. STATION ZONE

エッグマンの宇宙基地が舞台となったステージ。このステージはBOSS ACTのみで、これまでに戦ったエッグマンモービルともう1度再戦する形になる(要はロックマンで言うボスラッシュである)。最終決戦では巨大なエッグマンロボとの戦いとなる。


「EPISODE2」

SYLVANIA CASTLE ZONE

コースの半分程度が水没した遺跡の中を進むステージ。

WHITE PARK ZONE

ACT1とACT3は雪原や洞窟の中を、ACT2はジェットコースターのレールの上を猛スピードで駆け抜けるステージ。

OIL DESERT ZONE

砂漠にある原油採掘基地を進むステージ。ACT1では強風が吹き荒れており、風に流されやすくなっている。

SKY FORTRESS ZONE

空中にあるエッグマンの飛行船の中を進むステージ。大部分をトルネード号に乗りながら進むことになる。所々でメタルソニックが妨害してくる。

DEATH EGG mk.II ZONE

エッグマンの宇宙基地の中を進むステージ。ここはACT1とBOSS ACTのみとなっている。

ACT1ではメタルソニックと2回対決することになり、2回目の対決ではメタルソニックとのレースとなる。


「EPISODE METAL」

「EPISODE1」のLOST LABYRINTHからSPLASH HILLまでの4ステージ構成になっており、ボス戦がない。冒頭では『ソニックCD』でソニックに敗れた直後の姿が出ている。



余談

  • 本作は「ソニック&ナックルズ」の続編としての側面があり、特に「EPISODE2」ではテイルスの搭乗するトルネードのカラーリングが以前のものに戻されたり、終盤ステージのギミックがデスエッグゾーンを意識したようなものになっている。

ただし、滑空や壁登りが使えるナックルズやピコピコハンマーを用いたアクションが使えるエミーと言った他のキャラクターは一切登場しない。専用のアクションを持つ彼らが登場する「EPISODE3」の製作を望む声は少なからず存在するが、残念ながら現在に至るまで音沙汰無し。

  • 「EPISODE1」のボスはそれぞれ初代を含める過去作のオマージュが見られ、一定以上ダメージを与えるとパターンが増える。
  • 特に終盤のデスエッグロボに関しては最初は「ソニック2」を思わせる攻撃をしてくるが一定以上ダメージを受けるとオーバーヒートを起こし、タイミングを見計らないとダメージを与えられない状態になる
  • 「EPISODE2」で敵として立ちはだかるメタルソニックだが、ソニックCD」において「スターダスト・スピードウェイ」で敗北した後、長年機能停止していた状態でリトルプラネットで放置されていたことが判明。更に前日譚の「EPISODE METAL」でエッグマンの手によって再起動したのはいいものの、今にも倒れてしまいそうな状態で遠く離れた地球まで自力で戻らせられると言った鬼畜な目に遭っている。
  • 原点回帰を意識した影響か本作では一切ボイスがない
  • 実は本作が発売される14年前の1996年ソニック4を名乗るゲームが誕生したことがある。ハードはスーパーファミコンで、ゲームの内容は投獄されたマリオをソニックが助けにいくというもの。…もう察していると思うが、これは所謂パチモノであり、SFCソフトスピーディー・ゴンザレスのキャラクターをソニックやマリオに変えた海賊ゲームである。2010年に本作が発売されるまでは、ソニック4=このパチモノソフトであった。

関連動画

EPISODE1のPV

EPISODE2のPV


関連タグ

ソニック(ゲーム)ソニック・ザ・ヘッジホッグ メタルソニック

ロックマンロックマンイレギュラーハンターX-原点回帰を意識しながらもグラフィックなどを一新している。ただし、こちらは飽くまで第一作のリメイク。

ソニック&ナックルズ-ナンバリングタイトルとしての前作

ソニックマニア-原点回帰を意識しているがこちらはグラフィックもメガドライブ時代のものにしている。

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