- TVアニメ「シャドウバース」に登場する同姓同名のキャラクターについてはこちらを参照→早乙女レイ(シャドウバース)
概要
CV:仙台エリ
当初は、一目惚れした亮を追ってアカデミアの試験を受験し、これに見事合格し、デュエル・アカデミアに入学して来た。
初登場時は正体を隠す為に少年の姿を装っていたが、十代にデュエルで負けて正体を明かされた。
当時小学五年生だという事も判明し、入学不可という事で島を去った。
この時から十代の事を「十代様」と呼んで熱烈なアタックを繰り返している。後にジェネックス準優勝の功績を認められ高等部編入、女子ながらオシリスレッド所属という特例措置を受ける。
十代やマルタンに手作り弁当を作るなど、心優しい少女の一面もあるが、基本的にはボーイッシュな服装を好み、一人称も「ボク」を用いる。が、十代に恋心を抱いてからは彼に対しては『私』と使い分ける時がある。
天上院明日香の事は、当初は亮を狙うライバルだと思い込んで敵意を向けたり、正式に入学後も十代に積極的にアピールする事で彼女から嫉妬を抱かれるなど、恋のライバル関係となっており、特にタッグデュエルでは十代と明日香の息が合っていない事を逆手にとって、『お互いのパートナー』を入れ替える『パートナー・チェンジ』で一時的に十代とタッグを組み直してドヤ顔をして、十代の勝手な行動にイライラしていた明日香を余計に苛立ちを募らせている。とは言え、後輩として先輩である明日香を尊敬しているところもちゃんとあり、タッグフォース3では卒業を期に生意気な態度をとっていた事を明日香に詫びる場面もある。
万丈目サンダーの事は、ジェネックスの決勝で負けた事と、入学後のオシリスレッドの寮で入浴中に入って来た事で険悪な関係になっており、(一応)先輩である万丈目を呼び捨てにしている(ゲーム版ではちゃんと先輩と呼ぶ場面もあるが、万丈目本人がプライドが高く傲慢な態度をとることもあるので結局喧嘩越しになってしまうことも)。
異世界に飛ばされた後、マルタンと行動している所をユベルに襲われ、負傷してしまう。その後、十代達が届けた薬で無事回復し、十代とヨハン、ユベルのデュエルをオブライエンと共に見届けた。
ゲーム作品において
アニメで使用していた卵モンスターがOCGでは収録されていないため、タッグフォース3では
ライトロードデッキを使用している。
また、このゲームで彼女をパートナーにしたときのシナリオ、特にオベリスクブルー制服着用時のもの (通称「ブルーレイ」)は内容がギャルゲーと呼べるようなものになっている。
5D'sに移行した次作の4以降、このゲームシリーズはカードゲームもできるギャルゲーと呼ばれるような内容のシナリオが多くなっていくのだが、そのはじまりは彼女のシナリオだろう。
ただし、原作準拠とは言え、TFシリーズで唯一と言ってもいい、帽子の男を振るヒロインである。
ちなみに4以降でライトロードを使用するモブキャラの大庭ナオミは恋愛対象が女性な上に極度の男嫌いであり、コナミ君は振られる以前に見向きもされなかったりむしろ嫌悪感をあらわにされたりすることになる。
ちなみに、このゲームではレイがアニメで初登場した際に使用し、彼女の代名詞とも言える《恋する乙女》とその関連カードがTFオリジナルカードとして収録されており、小学五年生時の姿ではそちらを使用しているのだが、同じくTFオリジナルカードとしてほとんど完全に《恋する乙女》の上位互換である《スカブ・スカーナイト》が登場しているため立場がなくなっている。
デュエルリンクスにおいてはコントロール奪取繋がりで霊使いに専用ボイスが用意されているが、その一方で引き続き使用しているライトロードには用意されていない。(ライトロード・ハンターライコウのみ)
自分に怪我を負わせたユベルからは『恋敵』と認識されているのか、十代の為に用意していた特製弁当を捨てられそうになるなど、嫌がらせを受けている。
他にも、十代と同じHERO使いであるプロデュエリストのエド・フェニックスと事は、『異性としては十代の方が好き』、『ファンとしては好きです、LOVEではないですけど』と公言したり、かつて恋心を抱いていた亮がヘルカイザー亮に変わった事に対しては『イメチェンはいい事かもしれないけれど、プレイスタイルは良くない』と意見し、『あの頃は素敵だったのに、人ってこんなにも変わるものなんですね…』と複雑そう様子を見せると言う掛け合いもある。