CV:横山智佐
概要
アニメ版『ケロ0』における準レギュラー的立ち位置のキャラ。本編の日向家や四方の風ポジションにあたるキャラである。階級は曹長。本名は「カトヤ マキ子」。ケロロからは「キコ殿」と呼ばれている。
ケロロ小隊が搭乗していた宇宙船「グランドスター号」のメカデザイナーでVIP待遇の1人。
元々は九州出身の地球人だが、とある事情からケロン星でノビビというケロン人の家に居候して地球侵略兵器の開発を行っており、その兵器デザインが高く評価されたことでVIP待遇を受けることになった。
ただし当初は彼女自身ケロン星に戻ってノビビとともにメカデザインの話をしていたかったため、グランドスター号には勤務したくはなかったらしく、一度グランドスター号から抜け出そうとした。しかしケロロたちに説得され、もう一度グランドスター号で勤務することを決意。それ以降はケロロ小隊に依頼をしたり、逆にケロロ小隊から様々な相談を受けることになる。
「コレデナイト」というなんでも実体化できる不思議なペンのようなものを後述で説明する「ケツバクチク」が見つけて以降、彼女が時々使用することとなる(ちなみに「実体化ペン」はこのケツバクチクが見つけたものを使って作られたものである)。
デザイナーの腕は超一流で、とにかく絵が上手い。またデザインにこだわる面もある。
一方で実際のメカの作成・修理はできない面も持っている。
ケツバクチク
元々はグランドスター号に無断で侵入してきたピンク色の謎の未確認生物。
当初はケロロ小隊が倒すはずだったが、ケロボールに擬態したことから、ケロロに「チャンス」と思われ、AI K6000にバレないようにしばらくの間はケロロ小隊の部屋に住みつく。ケロロが誤魔化したことで最初の方こそバレはしなかったが、最終的にバレてK6000に排除を言い渡される。しかしキコから「なにこれ可愛い」と言われたため、それ以降は彼女のペットとして住みつくこととなる。
ケツバクチクの名前の由来は彼(?)の発する言葉が「ケツバクチク」だから。名付け親はキコだが、ケロロたちは「その言葉を聞くと体が反応するからやめてほしい」と思っている。
上記のようにあらゆるものに擬態することができる能力を持ち、その能力で花瓶やじゃがいもに擬態している。しかしあくまで姿のみを完璧に擬態できるだけで、実際にその能力を使えたりするというわけではない。