概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。
大腸のようなずんぐりした胴体に、その名の通り身体全体に目玉がたくさんついたグロテスクで不気味なモンスター。
当然、後ろにも目玉がついているので、例え背後から近づいてもすぐに気づいてしまう。
今まではラスボスしか使ってこなかった特技である「あやしいひとみ」を使ってくる。
この特技は、どんなに眠り状態に耐性を持っていたとしても、相手を確実に深い眠りにつかせるという強力な特技である。この特技以外にも、「ルカナン」を唱えてくることもある。
HPが高いものの、ザキ系の呪文や「ニフラム」が有効だったりする。
『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』では死者の城の1フロアが丸ごとマルチアイの住処になっており、大小さまざまなサイズのマルチアイが這いずり回っておりかなりおぞましい光景。
しかし、一体だけとても小さなサイズのマルチアイがいる(※壁を這っているためエンカウントはできない)。もしかしたら赤ちゃんなのかもしれないが、可愛いかどうかは…。
『ドラゴンクエストⅢ』の没モンスター、タワーオブアイとはコンセプトや色合いが大変よく似ており、元ネタかもしれない。
マルチアイ系のモンスター
- ワームスペクター
「あやしいひとみ」や「バイキルト」を使ってくる。
出現率はともかく、出現場所がかなり限られている上に、わかりにくいため、マイナーなモンスターとして一部のファンから親しまれることもある。
関連タグ
ゾンビーアイ:同作のモンスター。同じくグロテスクな見た目なので、引き合いに出される事も少なくない。オルゴ・デミーラやダークパレスといい、『Ⅶ』は妙にグロ系の要素が多い。
ガルマッゾ:似たような姿
仮面ライダーブラック:同じ名称の能力を持つ。