キャプテン・アッシュ
きゃぷてんあっしゅ
キャプテン・アッシュとは、「機動戦士ガンダムAGE」の登場人物。
人物像
第3部(キオ編)に登場。
ガンダムAGE-2ダークハウンドを駆る宇宙海賊ビシディアンの首領。
右目に傷を持ち、それを前髪で隠している
その正体はアセム・アスノ。
EXA-DB護衛用MS「シド」との戦闘で負傷し、ガンダムAGE-2の残骸と共にビシディアンに回収され、キャプテン・アングラッゾの勧めで宇宙海賊となった(本人としても、ヴェイガンと連邦軍の戦力が拮抗すれば戦争が起こらなくなるという考えの下で海賊となる決意を決めている)。
戦争の鍵を握るとされる「EXA-DB」を探し、ヴェイガンと通じる連邦軍の部隊を襲撃するなど、父フリットとは袂を分かつ形で独自に行動をしていたが、フリットがかつて行っていたことを多少のアレンジを加えて引き継いでいる。ちなみに連邦軍に知られるとまずい情報をいくつか握ってしまっているらしい(その割にはあっさりとEXA-DBの情報をディーヴァクルー達に伝えているが)。
また、かつてウルフ・エニアクルでも対応出来なかった状況にも対応出来るなど、パイロットとしての腕にも磨きが掛かっており、非・能力者にもかかわらずヴェイガンの数多のXラウンダーと互角以上に渡り合うスーパーパイロットの名に恥じぬパイロットである。
第4部では戦場にXラウンダーばかりという状況が多く、脳波で会話する彼らの中、『アセムだけ蚊帳の外』という状況がしばしば起こるが、逆に非Xラウンダーであるがゆえに意識を他人に介入されないという利点に結びついており、空気を読まずに安定した精神状態の中で存分に戦闘能力を発揮する事に成功している。
戦後は海賊業を畳んで宇宙資源探査事業を始めた模様。