3船長
さんせんちょう
概要
モンキー・D・ルフィ(麦わらのルフィ)
ユースタス・キッド(キャプテン・キッド)
トラファルガー・ロー(死の外科医)
の三人を指す。
3人全員が億越えのルーキー(超新星)で船長であり、海軍を相手に3人揃って暴れたことからpixivではこのタグが付けられる。
3人は漫画・アニメ共にシャボンディ諸島で不本意ながら共闘している。
特徴
モンキー・D・ルフィ | ユースタス・キッド | トラファルガー・ロー | |
---|---|---|---|
所属 | 麦わらの一味 | キッド海賊団 | ハートの海賊団 |
出身 | 東の海 | 南の海 | 北の海 |
年齢 | 17→19歳 | 21→23歳 | 24→26歳 |
能力 | ゴムゴムの実(???) | ジキジキの実 | オペオペの実 |
初邂逅時の懸賞金 | 3億ベリー | 3億1500万ベリー | 2億ベリー |
互いが互いの悪魔の実の能力を「変な能力」と思っている様子。
各々の技を発動する手の形がジャンケンを模しており、ルフィはグー、キッドはパー、ローはチョキを表している。
ただし能力の相性はジャンケンとは真逆。
ルフィはキッドの圧力攻撃と電撃に耐性がある。
キッドはローにバラバラにされても問題ない鉄クズを操って戦う。
ローの斬撃と内部攻撃をルフィは防ぐことができない。
当初の賞金は2年前と現在では
モンキー・D・ルフィ - 3億ベリー → 4億ベリー → 5億ベリー → 15億ベリー
ユースタス・キッド - 3億1500万ベリー →4億7000万ベリー
トラファルガー・ロー - 2億ベリー → 4億4000万ベリー →5億ベリー
2年後には超新星たちは最悪の世代と呼ばれる新世界を騒がせる程の大物海賊へと成長を遂げ、王下七武海に属したローの懸賞金がさらに上がり、元々の懸賞金が4億4000万ベリーとなっていたため、3人の中では最も高額な賞金首となっていたが、後に明らかになったキッドの方がさらに上回っていたことが判明した。
その後ルフィ・ローの海賊同盟が天夜叉ドンキホーテ・ドフラミンゴを討伐したため、二人の懸賞金が5億に上がった。
四皇ビッグ・マムの一件でルフィの懸賞金が一気に15億ベリーにまではね上がったことで3人の中でもダントツでトップに上り詰めた。
ワノ国編では、再び3人が集まる状況となり、974話にてついに3船長が集合。
打倒四皇カイドウ利害の一致という関係で再び共闘が実現した。
そして、四皇2人(カイドウとリンリン)同時撃破を達成したことによって、3人全員の懸賞金がそれぞれ30億ベリーとなり、中心人物(盟主)と見做されたルフィは四皇入りを果たした。
そのため最終章前の賞金額は
モンキー・D・ルフィ - 3億ベリー → 4億ベリー → 5億ベリー → 15億ベリー(5番目の皇帝呼びされる) → 30億ベリー(四皇入り)
ユースタス・キッド - 3億1500万ベリー →4億7000万ベリー → 30億ベリー
トラファルガー・ロー - 2億ベリー → 4億4000万ベリー →5億ベリー → 30億ベリー
となっている。
そして三人足して90億ベリー、倒したカイドウとビックマムの賞金は総額で89億9900万ベリーでちょっとだけ3船長の方が勝っていたりする。
関係
3人とも、いち海賊団を率いる船長なので、当然ながら協調性がなく、1001話にてカイドウとビックマムの最強のコンビと対峙する最中でも、足並みはなかなか揃わない。
ローはカイドウに敗れ負傷した錦えもん達を最初から下へ逃がすつもりだったにもかかわらず、ルフィが逃すように命令したことが気に入らなかったようで、「まるでおれがてめェの命令を聞いたみてェに!!」と激昂。それを見たキッドは「トラファルガー…お前遂に麦わらの子分になったのか」「格下同士がどうなろうとどうでもいいがな」と茶々を入れる。
そこへビッグマムの部下・プロメテウスが攻撃を開始するとルフィは「(プロメテウスの攻撃を)先に避けたやつが格下」というゲームを持ち出す。2人は激しく反発するものの、ルフィが「いいぞ!じゃあお前ら“格下”!」と挑発した瞬間に沈黙。まんまとチキンレースに乗せられて、3人仲良く顔芸を披露しながら攻撃を食らってしまうのだった。
アニメでは攻撃を受けるシーンがさらに詳しく、ギリギリの瞬間を3×3コマで描写されている。
ワノ国からの出航時には記録指針の3つの行き先で大いに揉めた挙句、それぞれが別方向に進むということになったものの、「安全な」正門から出ようとするルフィ、ローをキッドが煽り、全員が各船員の意向を無視して滝から落下する危険なルートでの出航を選択するという張り合いをワノ国編の最後まで演じることになった。