「アンタを信じた俺の勝ち♪ っしょ?」
「蜂楽(おまえ)を信じた潔(おれ)の勝ちだ!!!」
概要
漫画『ブルーロック』に登場する潔世一×蜂楽廻の非公式の腐向けカップリング。
ブルーロックに入り、同じチームZ のメンバーとして初めて出会った二人。初対面の人間にあまりにも重い信頼を見せる蜂楽に当初潔は戸惑っていたものの、すぐに潔も蜂楽は自身に勇気をくれる存在として思うようになる。それから幾つかの月日と出来事を重ね、彼らはどれだけ離れていても変わらず互いに相手をワクワクさせる約束を守り続けている唯一無二の存在同士となった。
※確認ができていないエピソードもあるため、随時編集して頂けますと幸いです。
原作の2人
2人が会話する話/互いに触れる/同じコマに映るなど、何らかの形で絡みがある話を紹介する。(会話しているものには☆印をつけている。)★印と共に斜体になっているものに関しては後述する。
1巻
- 第2話「入寮」☆★
- 第3話「かいぶつ」☆★
- 第4話「今こそ」
2巻
- 第5話「サッカーの0」☆
- 第6話「1=個性」☆
- 第7話「ゴール前で逢おう」☆★
- 第8話「啓示」☆
- 第9話「スーパーヒーロー」
- 第10話「次俺9作戦」
- 第11話「予感と直感」
- 第12話「合図」
- 第13話「生まれ変わるのは」★
3巻
- 第14話「覚悟」☆
- 第15話「螺旋」☆
- 第16話「一撃」
- 第18話「おつかれ」
- 第20話「滾り」
- 第22話「この熱が尽きるまで」
- 巻末おまけ
4巻
- 第23話「出逢うまでは」
- 第24話「成功の方程式」☆
- 第26話「LAST GAME」☆★
- 第27話「ただひとり」
- 第28話「スーパースペシャル」☆★
- 第29話「進化の一閃」
- 第30話「極限の熱狂」
5巻
- 第33話「波状攻撃」
- 第35話「ラストチャンス」
- 第36話「いまここにある」☆★
- 第37話「最後の欠片」☆★
- 第38話「もっと」☆★
- 第39話「飢餓」
- 第40話「二次選考」
6巻
- 第42話「一変」
- 第43話「3人1組」☆★
- 第44話「奪敵決戦」☆
- 第45話「殺し合い」☆
- 第46話「TOP3」☆
- 第47話「化学反応」☆★
- 第48話「その放物線の美しさに」☆
- 第49話「別離の後先」☆★
7巻
- 第58話「決戦の火蓋」
8巻
- 第67話「絶望の才能」
9巻
- 第70話「Dancing Boy」★
- 第71話「ともだち」☆★
- 第72話「MATCH UP!!」
- 第73話「超連動」☆
- 第74話「異次元選手」
- 第75話「乱舞」
- 第76話「もう戻れない」
10巻
- 第77話「本気」
- 第78話「イレギュラー」
- 第79話「俺がいない」
- 第80話「無限界」
- 第81話「最終行動」
- 第82話「いらない」★
- 第83話「声」★
- 第84話「初期衝動」★
- 第85話「8秒前」★
11巻
- 第86話「誇り」☆★
- 第87話「LUCK」☆
- 第90話「三次選考」☆
- 第91話「神速」☆
- 第92話「一番近くで」☆
- 第93話「終結」☆
- 第94話「時は来たり」
12巻
- 第95話「適性試験」
- 第96話「選んだ道」☆
- 第97話「最終切符」
13巻
- 第107話「全試合終了」
- 第108話「11傑」
- 第110話「新参者」☆
- 第112話「大舞台」☆
14巻
- 第113話「泥棒と警察」☆★
- 第116話「復讐者」
- 第121話「1st HALF」☆
15巻
- 第122話「ヘッドライナー」★
- 第123話「世界一」
- 第126話「2nd HALF」
- 第127話「ドラゴン・ドライヴ」
- 第128話「交代劇」
16巻
- 第140話「シンクロ」☆
17巻
- 第141話「怪物夢中」☆★
- 第147話「終撃」
- 第148話「宣言」
- 第149話「計画完遂」☆
18巻
- 第150話「休暇」☆★
- 第151話「変わる世界」☆★
- 第153話「環境」☆★
- 第158話「全ての瞬間を」
19巻
- 第159話「覇道」
- 第160話「ジンガ×モンスター」
- 第161話「蜂撃」
- 第163話「体現者」
- 第166話「器」
- 第167話「CROSS FLOW」
20巻
- 第168話「全貌」☆★
24巻
- 第204話「戦友」
25巻
- 第213話「E・4」☆★
原作の2人(詳細)
入寮テスト~一次選考
1巻
第2話 「入寮」
密室に閉じ込められた12人は絵心に入寮テストと称した「鬼ごっこ」を強要される。
鬼ごっこの“鬼”となってしまった潔世一は己のサッカー人生を失う予感の中、足をくじき倒れたイガグリではなく、自分よりも強い相手に勝とうと決意する。
「人生変えに来てんだよ…世界一になりに来てんだよ…俺は…」
「いいねキミ」
奮起する潔に声をかけてきた人物こそが蜂楽廻その人だった。
そうして、二人の【エゴイスト】と【”かいぶつ”】は出逢い、共に勝利を勝ち取ることとなる。
──ただ一人、吉良くんを犠牲にして。
すごい顔をした吉良くんを見送った潔は、何故自分にパスを出したのか蜂楽に問いかけたところ「だって蹴ると思ったもん」「アンタを信じた俺の勝ち♪っしょ?」と出逢って数秒の相手に向ける言葉とは思えない返事をされる。
初対面の人間であるにもかかわらずあまりにも重い信頼を寄せる蜂楽に流石の潔も「コイツ絶対イカれてる…!!」と内心で思うのだった。
なお、入寮テスト後に絵心は潔と蜂楽に対して俺が求めるストライカーのエゴイズムを所持していると述べた。
第3話「かいぶつ」
蜂楽から自主練に誘われた潔は再度何故自分にパスを出したのか蜂楽に問いかける。すると蜂楽は「俺の中に“かいぶつ”がいるから」と語った。“かいぶつ”とは蜂楽がサッカーをしているときにだけ現れる存在らしく、それは潔の中にもいると言う。
潔はその考えを理解することはできずとも、吉良を蹴落とした瞬間の自分は確かに知らない自分だったことから、蜂楽の語る“かいぶつ”を否定せず、むしろ“青い監獄”で生き残る突破口になるのでは?と直感し、自分の中に眠る“かいぶつ”の正体を知りたい…!!と強く思うのだった。
更に蜂楽はすごい奴は皆自分の中に“かいぶつ”を飼っており、それこそがストライカーの証であると持論を掲げた後「俺は青い監獄に来てよかった。潔に逢えたから」と潔本人に告げる。作中ではこの時点で数日しか経っていないため、やはりあまりにも重い発言なのだが、その発言を受けた潔は、蜂楽のことを理解できないながらも「蜂楽(コイツ)は俺に勇気をくれる」と感じるのだった。
2巻
第7話「ゴール前で逢おう」
開幕したチームX戦。当初はどちらもお団子サッカーだったのにもかかわらず、チームXは馬狼のゴールによって”チーム“になってしまう。バラバラのままなチームZの中で、潔と蜂楽だけが連携を試み、二人でゴールを決める算段を立てた。ただし、ゴール前まで駆けた潔の前に馬狼が現れてしまい、潔は思わず國神にパスを出してしまい、彼にゴールを決められてしまうのだった。ちなみに蜂楽は驚いた顔をしてそれを見ている。
第13話「生まれ変わるのは」
両チーム絶対に負けられない中開幕したチームY戦。二子との戦いの中で「ゴールの匂い」という己の武器に気づいた潔は、二子が大川に出したパスをカット、蜂楽へと出す。そうして蜂楽に渡ったボールを、蜂楽は「決めろ… 潔世一(エゴイスト)」というセリフと共にパスを出し、潔のゴールをアシストした。今でこそ世界一のストライカーとなるエゴイストを育てるためにあるブルーロック内の多種多様な選手の中で「"青い監獄"の申し子」と呼ばれる潔を、初めてエゴイストと呼んだのは蜂楽なのだ。
3巻
(・キャラクター紹介
蜂楽のキャラクター紹介の文面に、「何より潔に興味津々。」という文面がある。)
(・第14話「覚悟」
太字記載するほどの会話はないが、蜂楽から潔へのあーんシーンがあるので必見。)
(・巻末おまけ
蜂楽を起こす潔のイラスト及び、潔と蜂楽はよく一緒に自主練をしがちの情報がある。)
4巻
第26話「LAST GAME」
これ以上負けたら脱落という崖っぷちの中、絶対に負けられない戦いとなったチームV戦。意気込むチームZの中、蜂楽が「負けたらもう逢えなくなって一緒にサッカー出来なくなるのかな? そんなの寂しいから俺頑張る」と肩に腕を乗せながら潔に話す。そんな蜂楽に潔は「おう 勝つぞ」と答えを返した。
第28話「スーパースペシャル」
凪誠士郎、御影玲王、剣城斬鉄の猛攻に戦意喪失してしまったチームZの中で、ただひとり蜂楽のみが逆境を楽しむようにプレーを続け、チームVの選手を軒並みほぼ一人でぶち抜きゴールを決める。蜂楽が楽しそうにサッカーをする姿は、潔及びチームZにもう一度立ち上がり戦う力をもたらした。まさに、潔が当初から言っていた「蜂楽(コイツ)は俺に勇気をくれる」の体現となるシーンである。ちなみに、漫画版及びアニメ版では誰を指さしていたのか分からなかった「観た? 俺のスーパースペシャルゴール♪ ホラ楽しくなってきたっしょ?」の部分だが、舞台版では完全に潔を指さしている。
5巻
第36話「いまここにある」
第37話「最後の欠片」
チームV戦、ラストプレー。駆けだしたのは潔、蜂楽、國神、千切の4人。それぞれが持つ武器を炸裂させゴールへと揃って駆け出す中、最後に雷市が戻したボールを受け取った蜂楽が潔へとパスを出す。
「来い蜂楽!!お前なら解るだろ!!?俺を感じろ!!!」
「信じるよ潔…最後の一撃…お前に賭ける」
「最高だ蜂楽…」
潔はボールを受け取ろうとしたが、突如として現れた凪によってプレーを阻まれそうになる。あれこれと思慮を巡らすうちに自身の描く未来を見失いそうになった潔は、蜂楽の「そうだ潔 思い出せ お前のゴールを」という言葉をきっかけに自身の成功の方程式を見出し、ダイレクトシュートを決めた。その後のコマで皆が潔の元へ駆け寄る中、何故か一人別コマで「お見事♪」と笑っている蜂楽も必見である。(もちろんそのあとに背中へ飛びついているが。)
第38話「もっと」
チームZの祝勝会準備に食堂へと駆り出された潔と蜂楽。チームV戦で掴んだものについて話す潔に、蜂楽は「理解るよ俺潔のこと なんか掴んだんでしょ?」と理解を示していた。ストライカーとしての自身の覚醒について熱く語った潔へ、蜂楽は「これからもワクワクさせてよ 潔世一(エゴイスト)!」と言葉を贈った。潔もそれに「おう お前もな!」と返し、蜂楽は更にハイタッチと見せかけてチョップを仕掛ける。彼らは今でもお互いにこの言葉を守っているのだ。(参照:第160話「ジンガ×モンスター」、第213話「E・4」等)
二次選考
6巻
第43話「3人1組」
1stステージをそれぞれ15位、16位で突破しすぐに合流した二人。当然のごとく潔と組む前提で「あと1人誰にする?」と言う蜂楽に「コイツ俺のこと…勝手に同じチームにしてるやん…」と内心突っ込む潔だったが、凪に自身だけ誘われた際には「行くワケないだろ 俺は蜂楽と組む」と返している。
第47話「化学反応」
TOP3戦にて相次いで相手方に点を決められた中、凪のやりたいサッカーを試みる潔、蜂楽、凪の3人。三角連携で攻め崩す中、シュートポイントへと切り込む潔に向かって蜂楽が「OK 相棒 そこ承知!」とパスを出そうとする。このパスは凛及び時光に阻まれ凪へと渡ることとなったが、後々延々と「潔の相棒。」とキャラクター紹介に書かれるようになる蜂楽が、初めて潔のことを相棒と呼んだ瞬間である。
第49話「別離の後先」
凛・蟻生・時光のチームに敗れた潔・蜂楽・凪。奪敵決戦のルールに乗っ取り、潔たちのチームから蜂楽が引き抜かれることとなる。この際の潔のモノローグ、二人の表情、交わす言葉、蜂楽が行ってしまった後の潔と凪の会話、全て必見。ぜひ本編に目を通してほしい。二次選考は蜂楽を奪り戻すための話と言っても過言ではないのである。(参照:9巻発売予告より「凛をぶっ潰して、蜂楽を奪り返せッ!!!」、第58話「決戦の火蓋」より「蜂楽を奪り戻すために3vs3(こんなところ)で立ち止まれない…!!!」等)
「俺が欲しけりゃ奪いに来い」
「俺は大事なモノを失くした気がしていた」
「お前だって蜂楽がいなきゃ何もできないクセに」
9巻
(・キャラクター紹介
蜂楽のキャラクター紹介の文面に、ここからほぼずっと書かれ続ける「潔の相棒。」の文言が追加される。また、TOP3が「蜂楽を奪った最強TOP3!!」の見出しで紹介されている。)
第70話「Dancing Boy」
第71話「ともだち」
潔に向ける蜂楽の感情が明らかになる回。
蜂楽はサッカーが大好きで、とりわけドリブルが大好きで「これ以上楽しいことなんてこの世界には存在しない」と信じていた。しかし同年代の子と比べて蜂楽の技能はハイレベル過ぎたことと自分の内心を他者に伝えることが不得手だったこともあり、誰にも蜂楽のサッカーの意図は理解されず、結果幼少期の頃から高校2年生までの期間、集団から孤立してしまう。
“かいぶつ”は幼少期から孤独だった蜂楽が母の作品に影響を受けて生み出した“イマジナリーフレンド”であり、蜂楽にとって唯一サッカーを共にすることのできる“ともだち”だった。しかし蜂楽は知っていた。“かいぶつ”がいたところで寂しさは紛れず、結局自分はひとりぼっちでしかないことを。
蜂楽はずっと、「いつかこの”楽しさ“を心から理解り合える人に出逢いたい。」と願い、”かいぶつ”を信じ続けていた。時折己の理解者が現れないかもしれないことを怖がり、死んでしまいそうなぐらいに寂しくなりながらも。そんな中青い監獄へとたどり着いた蜂楽はようやく彼が待ち望んでいた人間に出逢ったのだ。
「俺 信じるよ 俺がずっと待ち焦がれてた── ずっと逢いたくて 探してた── “かいぶつ(ともだち)”なら きっと そこにいる──」
「だから蜂楽廻は潔世一を信じているのです。」
第71話の最後、練習を終えた蜂楽と凛の元に潔が訪れる。奪敵決戦を勝ち上がり、ようやく4vs4ができる状況になった潔は真っ先に彼らの元へ行き、対戦を申し込むのだった。
「よぉ蜂楽 探したぞ」
「約束通り 奪い返しに来たぜ」
10巻
第82話「いらない」
第83話「声」
第84話「初期衝動」
第85話「8秒前」
4thステージで繰り広げられる戦いの中、蜂楽は潔と凛が自分の踏み込めない領域に行きついていたことに気づく。同時に自分の求めるサッカーや、自分のやりたいことを見失いかけた蜂楽はみすみす潔率いるチームにボールを取られてしまう。そして追い打ちをかけるように凪から「つーかまけても自分が選ばれるとかまだそんな頭お花畑? 正直俺は──今の蜂楽(おまえ)なんかいらない 勝ったら凛が欲しい 潔も多分そう思ってる」と言われ、覚醒。
「「死んでも勝って潔を奪り戻す」!!! これが俺の声(エゴ)だ!!!」
そうして、ひとりぼっちに戻りたくなかったはずの蜂楽は誰かの声を聞くのではなく、自分の心の中にいる”かいぶつ”の声を信じることを思い出す。それにもかかわらず試合は終わろうとしていたが、蜂楽の心の声に答えるように彼には猶予が与えられた。ボールを取った蜂楽は更に取り戻した。“初期衝動”と呼ぶに相応しい自分の『はじまりのエゴ』を。”かいぶつ”と一緒にサッカーをプレイするよりももっと前の原点を。
「俺は潔なしじゃ サッカーできない人間になってた… この呪縛を解かなきゃ この先へは行けない──」
「もしもひとりぼっちになっても 潔(ともだち)なんか いなくても── 戦え!!! 没頭しろ!!!」
彼はずっとひとりぼっちだった。そんな自分こそが本来の自分であると蜂楽は信じ、三人抜きをしたのちにゴール前にまで飛び出した。フィールド上の誰一人として蜂楽の進撃を止めることができず「バイバイ今まで俺とサッカーをしてくれた潔…」と友達への別れを告げた後、無防備なゴールに向かい放たれた蜂楽のシュートは決まるハズ、──だった。
「信じたぜ蜂楽…」
ひとりぼっちのその先で蜂楽を止めたのは他でもない“潔世一”だった。
奇しくもこのときの潔の台詞は初めて二人が出逢った際、蜂楽が潔に向けた言葉と近しいものだった。
(基本潔は相手を凌駕し罵倒する際、相手が用いていた言葉をオウム返しする悪癖があるが、潔にとって蜂楽から貰った言葉の中でも特に心に残ったものが「信じた」だったのか……と思うと目頭が熱くなる)
「「もう誰もいらない」って 信じたサッカーの先に── ひとりぼっちの俺の世界に お前は来てくれたんだな…潔…」
潔なしで生きていけるようになったことに気づいた蜂楽は奪敵決戦のルールにのっとり潔を選ぼうと(直接的な言動はないが、描写からして潔だろう)したものの、凛が異論を認めずに蜂楽や他の2人を差し置いて潔を選ぶ。無事潔を引き抜いた蜂楽は笑み(?)を零すのだった。(描写自体は汗と見分けがつかないが、直後に目元をゴシゴシと擦るシーンがある。果たして真偽はどちらなのだろうか。)
11巻
第86話「誇り」
4thステージクリア通路を進む中、久方ぶりに潔と蜂楽はちゃんと言葉を交わす。4thステージ内での自身の心情の変化を潔に語った蜂楽は、自身を信じて突き進んだ先に現れた潔と共に、自分たちはあの瞬間凛を超えていたと言う。潔への依存から脱し、「お前無しで戦えるようになった俺は お前がいるともっと楽しい」とにこやかに笑いながら告げる蜂楽に、潔は彼が凄く大人びたと感じ、自分自身ももっと強くならなければと思ったのだった。
U-20日本代表戦
14巻
第113話「泥棒と警察」
いよいよ開幕したU-20日本代表戦。潔からのボールを受け空中突進回転を決めた蜂楽は、自身のプレーに最適で連動しているチームメイトを探す。蜂楽の求める先にいたのはやはり潔だった。
「愛してるぜ相棒」
「U-20(コイツら)もこの戦場(フィールド)も蜂楽・潔(おれたち)2人でブッ壊そ!!」
このボールはU-20日本代表チーム主将のオリヴァ・愛空に奪われてしまうが、潔も蜂楽のパスへ「お前のドリブルを一番信じてんのは俺だ──」とモノローグを寄せ、自分と蜂楽のサッカーはU-20代表にも突き刺さると確信していた。
15巻
第122話「ヘッドライナー」
ハーフタイムの客席の様子が描かれたこの話では、潔の両親と蜂楽の母が対面を果たす。蜂楽とサッカーをしてくれたことに感謝を述べる優に、伊世は当たり前だと話すが、優は首を振る。その目線の先には潔と肩を組み、共に歩く蜂楽の姿があった。
「違うんです 私 初めて観る気がするんです」
「廻(あのコ)が あんなに楽しそうにサッカーするの」
17巻
第141話「怪物夢中」
16巻の第140話にて、潔の描く”夢中”の連鎖の一撃の向こうから、「最後の勝因(ラストピース)は俺っしょ♪」と現れた蜂楽。いいトコに現れた蜂楽と潔は連携を取り(途中からは蜂楽の単独ごぼう抜きとなるものの)反撃機会を狙っていくこととなる。
「やってみろ“蜂楽廻(かいぶつ)”!!」
「すっ込んでろ”潔世一(エゴイスト)”!!」
18巻
第150話「休暇」
第151話「変わる世界」
U-20日本代表戦を終えた青い監獄。二週間の休暇を貰った青い監獄メンバーはそれぞれの休みを謳歌することとなる。そんな中、渋谷に集まったのが潔・蜂楽・千切(・凪)の4人だった。この後偶然出会った玲王・烏・雪宮・乙夜・蟻生・時光や、U-20日本代表たち、馬狼と一緒に遊ぶこととなるが、そんな中潔と蜂楽は隣に映っているコマが多い。
新英雄大戦
153話「環境」
休暇を経て青い監獄に戻り、世界線に向けてのセレクションに挑んでいくこととなる彼ら。最近よく観戦しているイングランドか、憧れのノエル・ノアがいるドイツか、所属チームを迷っていた潔に蜂楽は声をかけ、正しい選択をすることよりも選んだ道を正解にすることが大切だと語った。潔も蜂楽のその考えに触発され、ドイツリーグを選んだ。
「選んだ先がバラバラになっても 次逢う時は進化してんのが礼儀♪」
19巻
(・第167話「CROSS FLOW」
ドイツvsスペインの試合中、急に何故か潔のことを「よいちくん」と呼ぶ蜂楽がいる。)
20巻
第168話「全貌」
自身がゴールをすることではなく、國神へのパスを出すことにより数値で理解る結果を得ることをを取った潔。國神からは好意的な言葉は得られなかったものの、一部始終を見ていた蜂楽は潔に彼が選んだゴールを肯定すると口にする。しかし、その上で潔のエゴイストな部分を信じている蜂楽は潔に手を差し出し、二人が新英雄大戦開戦時に交わした言葉を新たにした。なお、”誰かを喰らう”ことに重点を置いている潔が、隣で並び立ちたいという類の言葉を向ける相手(参照:第158話「全ての瞬間を」より「蜂楽…お前と同じその舞台に…俺も絶対立つ!!」等)は蜂楽だけである。
「でも次はゴールを狙うエゴイストとして逢おうぜ 潔」
「ああ待ってろ蜂楽 すぐ追いつく── お前のいる部隊(ステージ)へ ストライカーとして」
25巻
213話「E・4」
ドイツvsイタリア戦にて初ゴールを決めた潔。彼の回想の中で五日前に潔・蜂楽・國神・千切が揃い練習していたことが明かされる。
國神に逢いに来た千切と蜂楽だったが、蜂楽は潔にも逢いに来たのだと言った。ドイツvsイングランド戦を見ていた蜂楽は、潔の動きが最高でエゴ汁がドパーンと出たと語る。なおここから2on2が始まるのだが、なぜか蜂楽は「じゃあまず俺と潔チームね!」と勝手に決めている。何故?
-EPISODE 凪-の2人
※原作と同様に記載
2巻
- 第9話「観測者」
3巻
- 第10話「めばえ」
- 第11話「光」☆
- 第12話「変」☆★
- 第13話「こんなにも」☆
- 第14話「一途」
3巻
- 第12話「変」
6巻第43話「3人1組」の凪視点。1stステージ突破後すぐに合流した潔と蜂楽を見た凪はモノローグで「蜂楽(アイツ)にとっての潔はきっと必要な存在なんだ 凪(おれ)とレオみたいな関係(もん)かな」と考えている。このモノローグのすぐ後に潔と蜂楽のうち潔のみを引き抜こうとしているのは一体どういうことなのだろうか。
アニメの2人
※アニオリシーンのみ記載
第2話「かいぶつ」
・「蜂楽(コイツ)は俺に勇気をくれる」の台詞の際、潔の瞳に蜂楽が映るシーンが追加されている。
・あでぃしょなるたいむ!#2「監獄で迷子」が潔と蜂楽の話になっている。
2人で自主練を終えたらしい潔と蜂楽が監獄内で迷子になる話なのだが、こちらの最後で蜂楽が漏れそうになっているのはキャラブックの情報を踏まえると潔とのサッカーが楽しかったからである。なんてこった。
第3話「サッカーの0}
あでぃしょなるたいむ!#3「"青い監獄"1日のスケジュール」冒頭、原作3巻巻末おまけの蜂楽を起こす潔が見られる。また、最後もイガグリの寝相を雷市と共に二人揃って見ている。
」
第5話「生まれ変わるのは」
あでぃしょなるたいむ!#5「ブルーロックの支給品大紹介!」で共に我牙丸の歯ブラシの名前を見て笑っている。
第二シーズンOP
開始15秒で察するものがあるのでぜひその目で確かめてほしい。
第23話「LUCK」
4thステージ突破後から世界選抜との5vs5決戦の前に追加されたシーンで、改めて潔と蜂楽が言葉を交わす様子が描かれた。このシーンは多くの演出が第2話「かいぶつ」(原作の第3話「かいぶつ」)と対になっており、二つ合わせてみるととても熱い気持ちになることができる。
「それが俺にとっての、ブルーロックに来た意味。潔に出逢った意味だったんだ」
「やっぱこいつは俺に、勇気をくれる!」
「世界選抜も喰ってやろうぜ!」
「いいね、エゴく行こう!」
EGOIST BIBLEの2人
青い監獄でのある日の日常エピソード
青い監獄でのある日の日常エピソード欄では潔と蜂楽はお互いのことを語っている。
その欄で潔は、青い監獄に来る前に蜂楽と出逢っていたら今と同じように仲良くなれたのだろうか、と蜂楽のことを考えながら眠りについていたらしい。
監獄に来る前の二人のことを思えば、もっと早くに出逢って欲しかった気持ちとやはり監獄で出逢ったからこその二人だろうという気持ち、どちらも湧いてくる。悩ましい。
作者インタビュー
『潔と蜂楽の二次選考はラブコメみたい?』という見出しの下、9巻で好きなパートはどこかという問いかけに対し、原作者は潔が蜂楽の回想明けに「よぉ蜂楽」と迎えに来るシーンが好きでありそこでのやり取りは「ラブコメ(笑)」と語った。
ラブコメ……?
その他の2人
小説ブルーロック戦いの前、僕らは。
「めぐるのなつやすみ」
賽銭泥棒から意図的ではないにしろ神社を守った蜂楽は、神から感謝の印としておみくじを貰うことになった。そのおみくじには
【大吉 待ち人来る 運命の相手と出会う 己を信じ思うがままに生きよ】
と書かれていた。さらに、この後の文には「そしてこの四か月後。蜂楽は運命の相手、潔世一と出逢うことになるのだ。」という記載がある。
つまり蜂楽廻にとって潔世一は『運命の相手』であったことが神のだ。
PWC
『【TV CM】ストライカー達によるゲーム解説!裸族蜂楽編 ブルーロック Project: World Champion 』
関連イラスト
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関連タグ
なお、”いさばち"タグでの投稿も多いため検索する際はこちらのタグも覗くことを推奨する。