桜井五郎

さくらいごろう

桜井五郎とは、スーパー戦隊シリーズ第2作「ジャッカー電撃隊」の登場人物である。

演：丹波義隆

「僕は親からもらった肉体を大事にしたいんです。」(第1話より)

概要

ジャッカー電撃隊のリーダー格で、24歳。

オリンピック近代五種の金メダリストで、その経歴や万能さから、鯨井のスカウトを度々受けていたが、本人は頑なに拒否した。

しかし、カレン水木との出会いが人生を一変させる。彼女の熱意に動かされ、桜井はサイボーグとして生きることを決意した。

カレンとは、相思相愛の間柄だが、お互いがサイボーグである以上、生身の愛を望めないことに戸惑ったこともある。

一人称は、序盤では「僕」だが、中盤から「俺」になる。

余談

• スーパー戦隊において、序盤のみとは言え一人称で「僕」を使用する戦隊レッドは非常に珍しく、彼以外では46年後の『王様戦隊キングオージャー』のギラが該当する。
  • なお、特殊な例では皆「僕」を用いていた。

関連タグ

ジャッカー電撃隊　スペードエース

星野吾郎：名前が同音の戦隊レッドで、こっちも上司の中の人が同じ。

桜田ヒロム：名前が似ている戦隊レッドで、変身前後問わない加速能力や後天的に普通の人間でなくなった点が類似している。

速見瀬奈：色と性別が異なるが、同じくスポーツ選手(陸上競技)の経歴を持つ。ただしこちらは現役でヒーロー業と掛け持ち。

戦隊レッド

海城剛←桜井五郎→伝正夫