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マジアベーゼの編集履歴

2024-01-29 06:33:12 バージョン

マジアベーゼ

まじあべーぜ

『魔法少女にあこがれて』の登場人物

「いつかー」


「どこかで、誰かが私を倒すでしょう」


「けれどそれは今ここではなく、貴女にでもない」


概要

女子中学生柊うてなが変身した姿。

黒いマスコットキャラクターであるヴェナリータに選ばれたことによって、悪の組織「エノルミータ」の女幹部となって、魔法少女「トレスマジア」と戦う悪女。

普段は内気でオタク気質な地味な女子中学生だが、その本性は「(強いから)可愛いから…めちゃくちゃにしたいだけなんです」と、強くて可愛い女の子を痛めつけることに喜ぶサディスト。

変身ヒロインは!!みんな!!神!!」といううてな自身の拘りもあってかその対象は魔法少女に留まらず、レオパルドのような同じ悪の幹部も含まれている。

魔法少女への憧れの気持ちは、実は「強くて可愛い彼女達の苦しむ顔が見たい」と言うサディスティックな願望が無自覚のうちに表出していたに過ぎないらしい。

そのアブノーマル過ぎる性癖を自覚しないまま過ごしてきたものの、悪の幹部としてトレスマジア達と戦って行くうちに次第にその気持ちを自覚するようになっていき、その気持ちは他者に自ら吐露するまでに大きく膨れ上がっている。

うてな自身は自制したいと考えているがヴェナリータの誘導もあって心の枷が外れつつある。また、この調教の結果、彼女に対して好意を抱いた者や彼女に開発されてドMになってしまった者も……。

悪の組織「エノルミータ」の幹部であったが、後に組織内での下克上を起こすことになり、エノルミータの首領になる。


名称

この名前は自称で、マジアサルファに「あなたたちの悪となるもの」と名乗っていることと、命名の前にドイツ語の話題が出ていることから、トレスマジアの「マジア」と、「悪」を意味するドイツ語「böse」を組み合わせたと考えられる。また「ベーゼ」と同音で「口づけ」という意味のフラン語「baiser」もあり、アニメ版の海外字幕ではこちらの綴りが採用されている。


外見

フリルの付いた白いスカートや悪魔の羽を模した装飾、エナメル生地の手袋など、魔法少女と悪の女戦士のコスチュームを足して二で割ったかのような服装をしている。

悪の戦士らしく露出度も極めて高く、特に胸はニプレスのみと言う大変けしからん事になっている。

スカートやズボンである程度誤魔化されているが下半身も正面からはギリギリ見えてないレベル。

また犬歯から臼歯にかけての歯が全て肉食恐竜の様な鋭い牙と化している他サキュバスのような角など、人外化が進んでいるかのような特徴も多く見受けられる。


武器・能力

触れたものを魔物に変え、意のままに操る「支配の鞭(フルスタ・ドミネイト)」を武器として通常の打撃にも使用している。

トレスマジアとの戦いの際には人質などの卑劣な手段は使わず、持てる力(と欲望)をぶつけて戦っている。(ただし相手が魔法少女以外なら話は別である。)

魔物化の能力もあってか戦闘での頭は回る様子。


強さ

エノルミータ構成員の強さを示す肌に刻まれた「黒星」の数は2つ(角にも星はあるが肌に刻まれていないからか作中でこちらはカウントされていない)。

しかし彼女のみ興奮や怒りなどの感情の昂りと共に、肌に刻まれた黒星が異常な数にまで増殖し、多い時には現時点で確認される最大数の4つを遥かに上回る数の黒星が確認されている。


目的

基本的には、魔法少女が大好きと言う思いは一切変わらず、その目的は徹頭徹尾、「大好きな彼女たちが苦しむ姿を堪能したい」だけであり、「魔法少女達を倒し法世界を征服する事」にはかけらも興味を持っていない。

そのため、エノルミータの当初の目的である「魔法少女狩り」の計画を聞いた際には、狂笑を上げて、「計画に関わる全ての幹部と構成員をこの手で潰す」と宣言した。

一方で、彼女が魔法少女を調教し、苦しめるのは、あくまでも「自分の好きな魔法少女を苦しめたい」と言う思いからであり、負けを認めるように促したこともあるが実際は立ち上がって挑んでくることに喜びを見出して居るため、「悪に屈して闇堕ちする」というヒロインとしての矜持を持っていない行為は全くもって解釈違いとして、ごみを見るような眼差しで見下す

また、その行動目的からも分かる通り、魔法少女を倒したいわけではないため別に自分の負けに特に拘りはないようで、サルファが表向きは隠している一面を見せた時にはその一面もめちゃくちゃにしたいと喜ぶなど魔法少女に対する自身の敗走は場合によっては次の糧にしており特に障害になっていない。

要は性癖と好きと言う感情を拗らせまくった厄介オタク(ヤンデレであり、「クソヤバ女」と評される。


覚醒

エノルミータの首領であるロードエノルメとの戦いにおいて、脳内で相手の姿を少女(幼女)にすることで、自身のテンションを上げると言う手段によって自身の魔力を爆発的に増加させることに成功し、それによってロードエノルメを倒すことに成功する。

その際に、肌には大小を問わずに無数の黒星が刻まれ、瞳の形すらも黒星の形に変化する。

その圧倒的な力によってロードエノルメを倒した後に、彼女を全裸に剥いて尻たたきを行い、泣きながらごめんなさいを言わせるという最大の屈辱を味わわせる。

そして、ロードエノルメを倒したことで、彼女がエノルミータの首領となる。


人間関係


水神小夜/マジアアズール

トレスマジアのクール+変態枠

うてなも3人の中で彼女が一番好きなのか、彼女のフィギュアを買って御満悦な様子も見られる。

しかしマジアベーゼの責め苦によりどうしようもないレベルのドMへと変貌を遂げてしまった。

最終的にはベーゼに屈し、自ら靴を舐めてまで服従を誓おうとするもまるでゴミを見るかの様な目で見られた挙句「魔法少女としての矜持を持て」と説教をかまされトレスマジア陣営の元へ蹴り戻された。

流石のうてなもコレには罪悪感とショックを禁じ得なかったのか、以後しばらくの間「どうしてこんな事に…」、「いや悪いのは私なんだけど…」と繰り返し自問自答して思い悩んでいた。


阿良河キウィ/レオパルト

エノルミータの構成員にしてうてなの友人。

当初は魔法少女達に勝つ気が無いようにも見えるマジアベーゼを敵視し、襲い掛かってきたのだが高圧電流による快楽拷問と別れ際のベーゼからの一言が決め手となって今ではゾッコンになり、同性愛的な感情まで持っているらしい。

「クソヤバ女」と評した人物で、仲間になってからも彼女の拗らせ過ぎた嗜好については未だに理解できていない。


杜乃こりす/ネロアリス

エノルミータの構成員にしてうてなの友人。

うてなの調教ではなく、その優しい内面に惹かれて懐いた珍しい例である。

キウィとはあまりソリが合わないのか、うてなとの惚気話を聞かされると露骨に嫌そうな顔をする。

年齢、見た目共に幼女なのでうてなからも「は?かわいいかよ」の一言で好かれた。


関連項目

女王様 ドS ヤンデレ


ジョーカー(バットマン):敵対者に対して歪んだ愛情を抱く悪役繋がり。

マキマ:敵対者に対して歪んだ愛情を抱く悪役その2。彼女は厄介オタクと言う点も共通している。

愛染マコト/チェレーザ:自らの描く「理想のヒーロー像」をヒーロー達本人に押し付ける厄介オタク繋がり。ただしうてなの場合はその「理想」を実現させるために自身は喜んで悪役を演じているのに対し、愛染はその理想を自らに当てはめて自分がヒーローとなるために自演行為などの悪事(?)を働いている。

ブレイバーン:同時期に放送されたアニメで主人公に度を超えた歪んだ感情を持つ主人公専用機

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