概要
紙で出来ており、手でぶら下げる取っ手のついたものが、主に百貨店(デパート)などの比較的高級な店で商品を購入したときや、大きな商品を購入したとき、商品を大量に購入したときなどに、店から無料で与えられる。デザインに凝ったものもあり、商品購入後にかばん代わりに使用されることもある。
樹脂フィルム製のレジ袋が登場する以前(1970年代まで)は、取っ手のない単なる紙袋(色は漂白していない段ボールのような茶色)がスーパーなどで使われていた。当時は買い物カゴを持って買い物に行くため、これでも問題はなかったが、一般的な紙袋は強度が弱く、瓶入り食品など重いものや、生鮮食品のような水気を含むものが入れられると、袋が破れたり底が抜けたりすることが多かった。樹脂フィルム製のレジ袋が登場すると、そのまま持ち運べる上に強度も強いため、取っ手のない紙袋は、フランスパンのような特殊なものや、比較的小さな物(主に医薬品など)を入れる場合を除いて、ほとんど姿を消した。
二次元では、取っ手のついた紙袋=現代もの用、取っ手のない茶色の紙袋=剣と魔法の世界などのファンタジーもの用、のように使い分けられることが多い(だが、ドラゴンボールのチチは、ファンタジーのキャラなのにある映画で取っ手のついた紙袋を持っていた)。
邪神ちゃんドロップキックのメデューサはその名の通り彼女の眼を見た相手は石化するので人間界では紙袋をかぶっている。
イラストは無いがペルソナ2罰のジョーカーも紙袋をかぶっている。
ちなみに、東京鬼祓師とペルソナシリーズの制作会社は同じである。
「パンヤ」シリーズでは、紙袋(ポンタとその仲間達)がマスコットの設定。
中には「アズティック」(この世界でいうゴルフボール)が入っている。