概要
種族「妖魔」や「幻魔」、「魔神」の仲魔としてシリーズの複数作品に登場する。
初代『女神転生』では邪神ベヘモスの色違いの「魔神」の最下位。
『女神転生2』、『真・女神転生』では見た目は物理反射で有名なギリメカラの頭部差し替えの色違いである。
『真・女神転生Ⅱ』以降は神話を反映し、片牙が折れた姿に。ただし、よく知られた多腕の姿ではなく、直立したゾウがインド風の鎧を付けたデザインであり、得物も斧ではなく剣となっている。
『真・女神転生デビルサマナー』ではディテールが加えられ個別グラフィックになった。
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』ではガネーシャが登場しない代わりにカンギテン(歓喜天)が「秘神」として登場する。しかも象頭に化身した十一面観音と抱き合った姿という原典に忠実な姿である。
また、大正時代の帝都を舞台とした『葛葉ライドウシリーズ』では、蛮力属ショウテン(聖天)という名で白象頭の新しいデザインになった。
『ペルソナ』シリーズでは「星」のアルカナで登場。
『P5』やその外伝作品では「太陽」となっており、仮の名前も「奇運の象神」となっている。
ガネーシャはこれといって星や太陽に関するエピソードはないが(月に関するエピソードなら存在する)、アルカナ「星」の正位置は「希望」あるいは「絶望からの再生」、「太陽」の正位置は「成功」を意味するとされ、障害を取り除き、学問や商業の神しても崇められる彼にはぴったりなアルカナと言えよう。