概要
2022年7月16日と23日にアニメ『名探偵コナン』の第1050話と第1051話として放送されたアニメオリジナルエピソード。
大和屋暁氏が脚本を担当しており、ストーリーは前後編で構成されている。
あらすじ
森川グループの会長であり、ソフトクリーム産業界のドンである森川雄山から遺産相続の候補者査定の依頼を受け、彼が所有する島にやって来たコナン、蘭、小五郎。
弁護士の大井宏樹に案内で森川家の屋敷に到着すると、依頼主の雄山とその息子達、屋敷の執事長がいたがこの屋敷で次々と殺人事件が発生してしまう……。
ゲストキャラクター
・森川雄山:森川グループ会長
・森川勇一郎:自営業。雄山の息子(長男)
・森川優次郎:森川ホールディングス役員。雄山の息子(次男)
・森川游三郎:森川牧場経営。雄山の息子(三男)
・大井宏樹:弁護士
・司徒友嘉:森川家の執事長
解説
この事件の犯人は2人いるが、そのうちのひとりはコナンの推理後に亡くなるというアニメ版では約26年ぶりの出来事が発生している。
余談
前編のあらすじ紹介では司徒友嘉の姓字が「使徒」と誤記されていた。確かに「とりあえず『使徒』と聞いて真っ先に思い浮かべる作品」には灰原哀の中の人や遠山和葉の中の人を筆頭に「アニメ版『コナン』に出演経験のあるキャスト」が多数出ていたり、友嘉の中の人は別作品で変身ヒロインになって名称に「使徒」が含まれる敵組織と戦うキャラを演じていたので、完全に間違いだと一蹴するのも難しいところなのだが…
大和屋暁氏の脚本回は基本的にゲストキャラクターの名前を競馬関係から取っているが、本作のみ競馬関係から取っていない。
関連項目
名探偵コナン 名探偵コナンの事件・シリーズ一覧 アニメオリジナル
土方スペシャル:『銀魂』に登場した食べ物。本作に登場したソフトクリーム丼の見た目がこの食べ物に似ている(なお、脚本担当の大和屋氏はアニメ版『銀魂』のシリーズ構成を担当してきた)。