概要
日本における共産革命と共産主義政権の成立を目的とする極左過激派組織。
「日滅」と名乗っているだけあって徹底的な反日主義であり、曲がりなりにも正当性と理念があった第二次世界大戦中の日本の軍事行為を全て「醜い帝国主義的侵略行為」と断じ、現在の日本企業の海外進出も「日帝の頃と全く変わらぬ帝国主義的経済侵略」「他国の経済的植民地化が目的」と断じてテロまで用いて妨害している。
作中では空龍街での街頭演説で爆破テロを起こし、複数名の犠牲者と多数の怪我人を出した。
構成員は全員狂信的な共産主義者で、おおよその人間と会話できる天羽組の青山琉己をして「人間と話している気になれない」と唾棄させた程、言葉が全く通じない。
天王寺組との羽王戦争を終えた天羽組の、新たな大敵となる可能性がある組織。
構成員
中心部
チームを率いるリーダーとされるカリスマ。
赤茶色の髪をロングヘアーにした中性的な顔立ちをした美青年だが、その本性は日本に革命を起こす事を名目に目的のためならば手段を一切選ばぬ危険人物。
詳細は該当記事を参照。
- 龍田直也 ×
チームの幹部とされるメガネをかけた男性。
飯豊朔太郎をして「優れた剣術家」と言わしめる実力の持ち主だが、青山にとっては雑魚同然で、彼によって両足を切断された挙句に爆死した。
他の構成員
- 綾波町支部に詰めていた末端数名 ×(全員)
実力は有象無象の雑魚に収まらない実力はあるものの、怒りに震える青山や飯豊によって殲滅・爆破によって全員死亡した。
- 化学班
日滅軍編の第1話終盤で松村が言及した存在。
モデル
極左のテロ組織である点、自作爆弾によるテロを仕掛けた点、海外進出日本企業を「アジア侵略に加担している企業」と批判している点など類似点が多いことから、日滅軍のモデルは恐らく東アジア反日武装戦線だと思われる。
また、ボスの名前が麻原彰晃の本名「松本智津夫」と類似していることや「化学班」の存在が言及されたことなどから、テロ組織としてのオウム真理教もモデルになっている可能性がある。
余談だが、オウムも反日集団である。
余談
視聴者からはもし天羽組と全面衝突をした場合、主義思想的に決して相容れぬエルペタスばかりか伊集院茂夫も介入してくる可能性があるのではとの声も出ている。
関連タグ
極左過激派グループ(ヒューマンバグ大学):ヒューマンバグ大学に登場した極左暴力集団。太田黒が率いていた小規模勢力であり、日滅軍と同じく空龍街爆破を目論んでいた。ただし、こちらは実行前に天羽組のカチコミを受けて壊滅した。