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DATA

別名:どくろ怪獣
身長:45m
体重:2万t
出身地:東京近郊

概要

壷の精霊マアジン「本物そっくりに動くレッドキング玩具が欲しい」という3人のガキ大将達の願いを、300年ぶりに外に出られた喜びで魔法を使い過ぎた疲れから聞き違えてしまい、本物のレッドキングを出してしまったもの。つまりマアジンの魔法で生み出された「レッドキングの本物そっくりなイミテーションとでもいうべき存在である。

原点のレッドキング同様凶暴かつ怪力の持ち主で、高速飛行中の戦闘機を素手ではたきとせる。ウルトラマン80のキックをかわす等腕力は優れているが、80に足を踏まれていたがる等(本物同様)コミカルなところも見せる。

80を怪力や噛みつき攻撃で苦しめたが、(本物同様)闘うことしか考えつかないため攻撃は単調であり、結局80に何度も投げ飛ばされムーンサルトキックを受け怯んだところにサクシウム光線を受け木っ端微塵に爆発した。

余談

前作『ザ☆ウルトラマン』にもレッドキングは登場している為、本来なら四代目と表記するべきだが、公式では『ザ☆』のレッドキングをカウントしないことが多いため三代目とされる場合が多い。

レッドキングのイミテーションという面倒な設定は、終盤に番組の予算が少なくなったため、アトラクション用に使用される事を前提として作られたレッドキングの着ぐるみを出すことになったのだが(妄想ウルトラセブンバルタン星人六代目も同様)、この回を担当した平野靖士は「レッドキングは多々良島等に他の怪獣と一緒にいるもので、単独で登場するものではない」と考えていたため、無理やり出すための苦肉の策だったという。

この回の戦闘シーンは映画「ウルトラマン物語」にてタロウがキックの特訓の際に参考にする映像として用いられている。

また、戦闘シーンは80とレッドキングのお互いに豪快な力技のぶつかり合いでありとてもダイナミックな物となっている為見応え十分の作品となっている。

先輩にあたる三体のレッドキングだが、初代はウルトラマンの投げ技の連打で為す術なく倒され、2代目と『ザ☆ウルトラマン』のレッドキングは切断光線で倒されていたがこのレッドキングは初の

ウルトラ戦士の通常の必殺光線で倒された個体』である。

この個体が登場する「恐れていたレッドキングの復活宣言」のタイトルが『ウルトラマン fighting evolution 3』にも収録されてるのだが、残念ながらこのレッドキングではなく初代レッドキングが登場。

原作通りに倒そうとしても不思議な力で何度も復活してしまい倒せないのでレッドキングを壺に誘導しなければならない特殊な条件となっている。

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