概要
レイオニクスがパートナーである怪獣の戦闘力を極限まで引き出す強化現象。この時、怪獣の肉体は炎のような光に包まれ、真紅に染め上げられる。
この状態の怪獣は並の相手では全く歯が立たないほどの強大なパワーを発揮するが、いわゆる「リミッターが外れている」状態でもあるため制御は極めて難しく、暴走の危険を孕んでいる。
特にレイはレイオニクスの中でも特にレイブラッドの因子を色濃く受け継いでいるため、グランデとのリベンジマッチにて第二覚醒に至るまでは、邪悪な意思に支配されて暴走、敵味方の見境なく暴れ回り、赤い巨人の残した銀の刃による浄化も一時の気休めにしかならないほどだった。
劇場版でも暴走しており、ある意味『近年のゴモラの悪役モード』と言っても良いだろう。
前段階のパワーアップとしてブレイブバーストが存在する。こちらはレイオニックバーストには劣るものの相手を一方的に甚振れるほどの出力を安定して発揮でき、暴走のリスクは低い。発動時は肉体が一瞬だけ炎のような光に包まれ、身体の色は変化しない。
TVシリーズではレイのゴモラ、漫画版ではイオのゴモラとアイのレッドキングとアギラがレイオニックバーストを披露している。
AC版でも、NEO弾よりゲームシステムの一つとして導入され、全プレイアブルのレイオニクスバースト及びブレイブバーストを拝む事ができる。