私、名前はラジエッタ。軽くていい加減な14歳。
魔法のバトンをくるり。マジックパワーで、小さな胸もアクセルチェンジ!
「夢見る交通安全!激走少女、ホワイトレーサー!」
演:初代/濱松恵(第25話のみ)、2代目/須藤実咲(第34話以降)
概要
ラジエッタ・ファンベルトとは、『激走戦隊カーレンジャー』の登場人物である。
ファンベルト星の第2王女で、宇宙暴走族ボーゾックの幹部・ゾンネットは姉にあたる。年齢は14歳。
カーレンジャーに憧れて、6人目の戦士「ホワイトレーサー」を自称する。
愛車は猫の顔をした「ラジエッカー」。
テーマソングは2代目の須藤実咲が歌う「夢見るらぶらぶラジエッタ」。
名前の由来は「ラジエーター」+「ファンベルト」。
ホワイトレーサー
カーレンジャー6人目の戦士···ではなく彼女の変身した姿。
分類的には魔法少女に近い。
白を基調とした衣装で、下はミニスカート。頭にはカーレンジャー同様ヘッドランプを模したアクセサリーがあり、耳にはカーレンジャーのマーク入りのピアス。
腕には「6」と入ったブレスらしきものをつけている。
来歴
初登場は第25話「ナゾナゾ割り込み娘!」。暴走戦隊ゾクレンジャーに苦戦するカーレンジャーの前に突如として姿を現し、ラジエッタの出すなぞなぞに答えられないと爆発する、ナゾナゾ爆弾を投げてゾクレンジャーを翻弄した。
ゾクレンジャーとの2戦目では人質にとられてしまうが、自身の策とカーレンジャーの活躍で救われた。
(なお、ゾクレンジャーのリーダー・SSパマーンは、この戦いの際に戦隊シリーズの禁句を言っている。)
戦いが終わった後は、「もう一度鍛え直して来ます。」と言って、ファンベルト星へ帰った。
ちなみに第25話は、歴代最低視聴率1.4%を記録した放送回である。
2度目の登場は、第34話「恋の世話焼き割り込み娘」。姉のゾンネットが陣内恭介を意識していることを知り、2人の仲を取り持とうとする。
「鍛え直す」という宣言は伊達ではなく、今度は愛車のラジエッカーを改造して、ロボ形態にするというパワーアップを見せた。
ちなみに再登場の際に上杉実に「ちょっと見ん間に雰囲気変わったんとちゃうか?」と言われた。
(これは上記の通り役者が交代したため。所謂楽屋オチ。)
3度目の登場は、第45話「ホントの恋の出発点」。ゾンネットをファンベルト星に連れ戻すために登場した。
今度は、ラジエッカーロボを巨大化させる技を見せた。(なお、巨大化のシーンは「ウルトラマン」のパロディである。)
故郷のファンベルト星が、暴走皇帝エグゾスによって蝕まれていることを知り、ゾンネットはボーゾックを脱退。
ラジエッタと共に母星へ帰っていった。
4度目の登場は、最終話「いつまでも交通安全!」。故郷ファンベルト星で、姉のためにお見合い写真を選んだものの、ゾンネットは気に入らず、遠く離れた地球で恭介を想っていた。
余談
名乗りのシーンではポーズの前に一回転しているが、ローアングルから撮影されているため下着が見えてしまっている。
関連イラスト
↓もしホワイトレーサーがカーレンジャー基準だったら