カゲツ(ファイアーエムブレム)
かげつ
「お初にお目にかかるのう! 余はカゲツと申す者。我が主アイビー様のため…真剣勝負を申し込む!」
プロフィール
概要
『白の砂漠』というソルム王国にある秘境の生まれで、位の高い貴族の跡継ぎとして生まれるも、家の為日々勉学に取り組む事の嫌気が差して外の世界を知るべく家出し、強者を求めイルシオンに赴きハイアシンスに腕を買われアイビーの臣下となった。これについては、主にゼルコバやアイビーとの支援会話で分かる。本人は自身が貴族である事を隠してはいない模様。
明るく人懐っこい性格で、打算的な裏表のない素直な性格。
本人如く、母親が巫女だった為、謎の予知能力があるようだ。
的中率は高いが、どうでもいい事しか予知出来ない模様。本人曰く「夏炉冬扇」。
また主君であるアイビーからは「不気味」と言われている。
一人称は「余」。秘境生まれの為、やや古風な口調で話し、四字熟語を多用する。
ユニット性能
上級職加入のソードマスター。成長傾向は先に加入するラピスとやや似ている。
速さが全軍トップでひたすら避けまくるラピスに対して、カゲツは回避こそ一歩劣るが、技の伸びがよく倭刀やキルソードで必殺を出しまくって押し切る攻撃重視のキャラクター。カゲツの優秀さのせいでラピスは二軍落ちしやすい。「カゲツでよくない?」は禁句。
初期値も高く成長率も全軍4位の持ち主だが、実はその初期値はレベル20からクラスチェンジしたものではなく、レベル18相応からクラスチェンジした数値に過ぎずそれを成長率の高さで補っている状態である。
加入時期の関係上、マルスなど10章までに所有していた紋章士の指輪(DLC追加キャラは除く)は全て奪われており、ラピスのようにマルスから回避のスキルを継承するという芸当はすぐには出来ない。
物語開始時点で既に故人。
異世界のカゲツは本編と異なりクールな性格で、主君であるアイビーの誘惑に見向きもしなかったという。そのためアイビーは自分が嫌われていると思っていたが、そんなカゲツも最期は彼女のために亡くなった。
本編のカゲツは、異世界の自分は本当はアイビーが好きだったのではないかと推測している。
おにぎり侍 カゲツ
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 強化反転の剣+ |
奥義 | 月虹 |
A | 攻撃速さの万全3 |
B | 見切り・追撃効果3 |
2024年2月から登場。星4からも排出される。
ステータスは攻撃速さ守備が高めで他は平均寄り。
強化反転の剣は花嫁フラヴィアが持つ花嫁の剣と同じ効果で、初めてレギュラー入り。
実装時に開催された「想いを集めて 〜雪解けの叡智〜」では、同時に召喚されたアイビー、オルテンシア、ロサードと共に初任務に臨んでいる。敵に応戦している最中にアイビーとはぐれてしまうが、ケントとセインに助けてもらった。
カゲツ編ではナバールと手合わせしたり、ロンクーから女性と勘違いされたり、ゼロにからかわれたり、セテスから茶会に誘われたり、中の人繋がりな面々とのやり取りが描かれる。
コミカライズ
第10話で初登場。
原作同様、ブロディア城にてリュール達と対峙する。
ゼルコバには軽くいなされ、アイビーには声をかけても無視されるが、本人は全く気にしていなかった。そんな様子を見たリュールからは「心が強い」と評されている。
リュールと一対一の勝負をすることになり、隙のない刀捌きを披露。しかし、防戦一方だったリュールの機転によって刀を折られてしまう。