「お初にお目にかかるのう! 余はカゲツと申す者。我が主アイビー様のため…真剣勝負を申し込む!」
プロフィール
性別 | 男 |
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誕生日 | 12の月22の日 |
身長 | 178cm |
薬指の指輪サイズ | 17号 |
個人スキル | 光彩奪目!(自分から攻撃した時、敵の回避-10) |
初期兵種 | ソードマスター |
好きなもの | 武器、宴会、遊び、鍛錬、魚、携帯食、和食、おにぎり、自分の相手をしてくれる人 |
苦手なもの | 掃除、読書、料理、乳製品、連日連夜の洋食、冷たい態度 |
趣味 | 手合わせ、でーと |
特技 | 道場破り、友達作り、予知 |
軍の中で一番 | おにぎりが好き |
称号 | おにぎり侍 |
CV | 子安武人 |
概要
イルシオン王国の王城兵で、第一王女アイビーに仕える凄腕の剣士。同僚にはゼルコバがいる。
結い上げた暗い青色の髪が特徴の、見目麗しい好青年。和風の服装からは脇や太ももが露出している。
一人称は「余」、二人称は「そなた」。秘境育ちゆえ古風な口調で、「じゃ」や四字熟語を用いることが多い。
明るく人懐っこい。打算的な裏表のない、素直な性格。
初登場は8章。敵として立ちはだかり、ブロディア王城に攻め込んでくる。
続く9章でも敵対。退くことを許されない主君のため、神竜軍の足止めをした。失敗後は姿を消し、密かに動く。
11章の中盤で隊揃って自軍に加入。一度デスタン大教会に向かった後、撤退する神竜軍に合流した。
なお、本作のキルソード剣士兼子安枠である。紋章士との絆会話では所謂中の人ネタも出てくる。
人物像
ソルム王国北東にある秘境「白の砂漠」の出身。謎に包まれた独自の文化が発達した地域で、東洋竜を信仰しているのだとか。
位の高い貴族の跡継ぎとして生まれ、王族の親戚で剣豪の父親、巫女の母親、弟と妹を持つ。閉鎖的な環境の中、日々勉学や特訓に励むことに嫌気が差し、外の世界を知るため置手紙だけを残して家出。強者を求めて旅を続け、行く先々で手合わせをしていた。
その後イルシオン王城に赴き、王城兵をなぎ倒して行くが、ゼルコバに人生初の敗北を喫する。その様子を見たハイアシンス王に腕を買われ、アイビーの臣下となった。
不思議な力を持つ母親譲りか、謎の予知能力がある。どうでもいいこと(例:今晩のおかず)しか予知できないが、的中率は高い。
感情表現が豊か。とても気さくで単純な性格で、一度言葉を交わせば友達、一度手合わせしたら親友認定する。リュールに対しても最初から距離が近く、「神竜殿」と呼ぶ。
何故か「でーと」などの言葉を知っており、仲間に「きっす」を迫ることも(大体は冗談)。
アイビーやゼルコバには冷たい態度を取られている。カゲツは城に殴り込んできた不審者だったため、臣下となった際は二人に嫌な顔をされたそうだ。しかしカゲツが勘違いしているだけで、二人から嫌われているという訳ではない。
実家を飛び出した後は家族と一切の連絡を取っていない。後ろめたさがあるのか、恨まれているに違いないと思っているようだ。
故郷には和風の物があったようで、おにぎりが大好物。得意料理も卵かけご飯やあんみつ。
普段着「おにぎり袴」にもおにぎり模様が施されており、その具材はたらこ、鮭、梅、かつお。
ソラネルの「料理」では「大人」判定。
ユニット性能
中盤の11章に、上級職ソードマスターで参戦。
初期素質は天性素質でもある剣。初期装備は倭刀。
成長傾向は先に加入するラピスとやや似ており、技と速さがよく伸びる。
無難に強い個人スキル「光彩奪目!」は、自分から攻撃した際に敵の回避が-10されるというもの。これも相まって、自ら攻め入り倭刀やキルソードで必殺を出しまくって押し切る攻撃重視のスタイルが主流となるだろう。元々の技の高さもあり、命中に困ることは殆どない。
全軍3位の合計成長率を誇り、その優秀さのせいで他の剣士は二軍落ちしやすい。力の成長率はそこまで高くなく、ラピスより回避は劣るものの、それを圧倒的な初期値の高さでカバーする。
しかし、ソードマスターというクラスは剣しか持てず、ブレイクが狙いづらい。汎用間接武器の選択肢も魔力参照の「いかづちの剣」のみ。そのため、ウォーリアーやドラゴンナイトにクラスチェンジすると使いやすくなるだろう。どの兵種にしても基本的に活躍できるポテンシャルがある。故に大半の物理キャラは余程尖った兵種運用でもしない限り「それ、カゲツでよくない?」となり、本作での禁句となっているとか…。紋章士の離脱時期の関係上、素質の獲得が難しく、すぐにクラスチェンジはできないのが数少ない弱み。しかし、それもDLCがあれば解決できてしまう…。
紋章士はマルス、ロイ、リン、エイリーク、三級長(DLC)など、攻撃力を高める組み合わせがおすすめ。しかし、カゲツは素で強いため、強力な紋章士は他ユニットに渡すことも視野に入る。
加入時期の関係上、マルスからすぐに「回避+」を継承し回避を補強することはできない。DLCの腕輪は残っているため、チキから「星玉の加護」を継承して、元々高い成長率をさらに高めるのも強い。雑に便利スキルの「再移動」に、追撃ラインを増やす「速さの吸収」か火力アップの「月の腕輪」を付けてしまうのもアリ。
支援相手はリュール、フラン、ブシュロン、セリーヌ、ディアマンド、ジェーデ、アイビー、ゼルコバ、ボネ、メリン、セアダスの11人。
支援効果はバランス型。
邪竜の章
物語開始時点で既に故人。
ストーリー4にて、異界のアイビーと戦闘会話がある。
異世界のカゲツは本編と異なりクールな性格で、主君であるアイビーの誘惑に見向きもしなかったという。その為アイビーは自分が嫌われていると思っていたが、そんなカゲツも最期は彼女の為に亡くなった。
本編のカゲツは、異世界の自分は本当はアイビーが好きだったのではないかと推測している。
また、本編ではキルソード剣士らしくない性格だったが、こちらの邪竜の章ではまさしくキルソード剣士らしい性格になっている。本編のカゲツ自体がキルソード剣士の反転と言ってもよい性格なのかもしれない。
邪竜の章でのユニット性能
兵種がソードマスターで固定になってしまったが、高いステータスは健在。
しかし、やはり武器種が剣1種なのは厳しく、「いかづちの剣」が軍で1本しかないのも辛い。それでも、最終盤加入ユニット達と比べても引けを取らない強さがあり、ルナティックのストーリー6でも一線級のユニットとして活躍できる。
ヒーローズ
おにぎり侍 カゲツ
「イルシオン王城兵、カゲツじゃ!
そなたとは今日から友人となる。
我が主君、アイビー様はおるか?」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 強化反転の剣+ |
奥義 | 月虹 |
A | 攻撃速さの万全3 |
B | 見切り・追撃効果3 |
2024年2月から登場。星4からも排出される。
ステータスは攻撃速さ守備が高めで他は平均寄り。
強化反転の剣は花嫁フラヴィアが持つ花嫁の剣と同じ効果でレギュラー入り。
実装時に開催された『想いを集めて 〜雪解けの叡智〜』では、同時に召喚されたアイビー、オルテンシア、ロサードと共に初任務に臨んでいる。敵に応戦している最中にアイビーとはぐれてしまうが、ケントとセインに助けてもらった。
カゲツ編ではナバールと手合わせしたり、ロンクーから女性と勘違いされたり、ゼロにからかわれたり、セテスから茶会に誘われたり、中の人繋がりな面々とのやり取りが描かれる。
コミカライズ
第10話で初登場。
原作同様、ブロディア城にてリュール達と対峙する。
ゼルコバには軽くいなされ、アイビーには声をかけても無視されるが、本人は全く気にしていなかった。そんな様子を見たリュールからは「心が強い」と評されている。
リュールと一対一の勝負をする事になり、隙のない刀捌きを披露。しかし、防戦一方だったリュールの機転によって刀を折られてしまう。
余談
名前の由来は多肉植物の「カネノナルキ」の園芸名と思われる。
本作には、子安武人氏の息子である子安光樹氏がアクセサリー屋の男性「ピネ」として出演している。
関連イラスト
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フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス…前作の登場人物で、性格は似ていないが青髪で手合わせ好きのキルソード剣士というところが共通。
過去作品の子安枠